http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20081022#p1都立墨東病院は総合周産期母子医療センターの指定を返上すべきだった 少ない人数で頑張って当直を回しても、ひとたび受け入れ不能であったら、「それでも指定医療機関か」と言われる。であれば、常勤産科医が減った時点で墨東病院は指定を返上すべきであったのだろう。そのせいで、他の医療機関にしわ寄せが生じ、ドミノ倒しのように東京都の産科医療が本格的に崩壊したとしても。そもそも物理的・時間的制約等によりどうやったって克服不可能な事態をまるで精神力で乗り越えろと言わんばかりのとてつもなく時代錯誤的な認識がそのセンセーショナルな報道姿勢の背後に隠れているようで、ここにも近年の改革マンセー・シバキ上げ精神論がある種の悪い影響を与えているように思える。私が安易に「改革派」を名乗る連中をどうしても信用できないのは、彼らの言動がこのような事