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ブックマーク / manmark.blog34.fc2.com (3)

  • 市役所職員の生活と意見 前回の続き。

    前回取り上げた八代先生の『新自由主義の復権』について、追記というか関連事項というか、まあ、そんな事を二つほど覚えとして書いておきます。 八代先生はあのの中で、国や地方公共団体は工事や作業等の役務の給付又は物件納入について地元中小企業に優先的に発注させる「官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律」(官公需法)に対し批判的な意見を述べています。 先生の考え方は、地元業者を無理に助けずに生産効率の高い大手業者に発注することで競争に付いて来れない業者の退出を促したおうがいいということです。 しかし、私は地元業者への優先発注を、官公需法という法律以前の「商売の流儀」の問題として捉えています。 そう考えるのは、私の実家が自営の小売店をしていたせいかもしれません。 今は商売を辞めてしまいましたが、営業をしていた頃は、欲しい物はお客さんのお店で買っていました。 それはラーメンの出前はもちろん、

    gruza03
    gruza03 2012/02/26
    『新自由主義の復権』この飯田先生の主張に対してマシナリさんはかなり強めの批判をしていらっしゃいますが、「さもありなん」という気はします。八代先生も事後規制を勧めているんです。/同様に疑問視
  • 市役所職員の生活と意見 源泉徴収票は嘘をつかない。

    今日、平成23年分の源泉徴収票を貰ったので、何気なく前年分と比べたら、驚いたことわずかですが増えているではありませんか。 「ヤッター!」なんて浮かれるわけはありません。 「俸横ばいで手当削減なのに、何故?」と疑問を感じるのが冷静な中年公務員の普通の思考経路です。 しばし熟考後、はたと思い当たったのが昨年の統一地方選挙で投票事務に携わった時の時間外手当。 早速、あの時の給与明細を見て、貰った時間外手当の金額を確認し、それを源泉徴収票の年収から差し引いたところ、見事、前年比1万8千円ダウンの数字になりました。 やっぱり源泉徴収票って正直だわ。 にほんブログ村

    gruza03
    gruza03 2012/01/21
    昨年の統一地方選挙で投票事務に携わった時の時間外手当。/被災地公務員の手当の不支給と次年度の住民税増回避=所得減回避という現実も源泉徴収票は映し出すのですよ。
  • 市役所職員の生活と意見 除雪という公共事業。

    >「競争力の無い業者は淘汰されればいい」と言うでしょうが、除雪に関してはそれでは済みません。 人々や企業の報酬を決める際、市場原理で決定するのが最も平等で、諍いが少ないと思います。淘汰されないと言うことは、有能も無能も、勤勉も怠惰も十把一絡げに結果が平等になるということですから。また、市場を否定し政治力で報酬を分配しますと、政治力の無い弱者はどんなに有能で勤勉であっても正当な報酬を受け取れず、逆にどんなに無能でルーチンワークしかできないような低級建設業者が不当に儲けるといった階級制度になります。 マンマークさんはこういう書き方をされるからには市場原理に否定的であると拝察しますが、ならばどういう分配が良いと思われているのでしょうか。 >除雪に関してはそれでは済みません。 市場を重視する方も『公』の重要性は認識しています。どうしても重要であり、かつ市場がやれないことは、公がやればいいと思います

    gruza03
    gruza03 2012/01/21
    一定数の作業の受け手は必要です。そしてそれを確保するためには……やっぱり止めておきますわ。なかなかわかってもらえないでしょうしね。
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