昨日は朝青龍の電撃引退と小沢一郎氏の不起訴というのが大きなニュースになっていました。朝青龍の会見を見て、この人は日本の世論やメディアに嫌気がさして、相撲を続ける意欲がなくなってしまったのではないかと思いました。 朝青龍とは面識もありませんし、どんな人なのかわかりませんし、今回の暴行事件についても真相はどんな状況だったのかは、当事者以外わからないと思います。 日本の習慣や角界の慣習から見れば、異端だったのかもしれませんが、メディアの報道によって悪役というキャラ設定がされてしまい、何をしてもその先入観で見られ報道されるようになったということはあると思います。 誰も本当のことは知らないのに、イメージが作られるとそれに沿った解釈ですべてが説明されるようになっていく。これは、自分が逆の立場に立ったと想像すると恐ろしいことです。 小沢一郎氏のニュースも同じです。彼も朝青龍同様の悪役キャラに仕立て上げら