イタリアのお母さんの味・パスタの歴史 パスタほど万能な食品って他にないと思いませんか? お金がない時は安いパスタを買っておけば何とか食いつなげるし、 ちょっとカッコつけたいときは具をゼイタクすればご馳走にもなる。 老若男女、古今東西、どんな人も食べられる。消費期限もあんま気にしなくていい。 どのご家庭にもパスタが一袋はしまってあると思います。 こんな素晴らしい食品を発明してくれて、本当にイタリア人には感謝しなくてはいけません。 日本人が醤油がないと生きていけないように、イタリア人はパスタがないと生きていけないわけですが、ではどのようにしてパスタが発達していったのかを見ていきます。 記事三行要約 昔はパスタは贅沢品でめったに食えなかった。 辛いパスタができたのは最近で、昔は砂糖や蜂蜜をぶっかけて食べていた。 19世紀以降の工業化や機械化に伴い、パスタは大衆食になっていった。 1. 多種多様な