大分が安貞桓獲得へ…15戦勝ちなし得点力不足解消へ ◆ヤマザキナビスコ・カップ予選リーグ第5日 大分2―2広島(3日・九州石油ドーム) リーグ戦最下位に沈む大分が、05年まで横浜Mに所属した元韓国代表FW安貞桓(33)を獲得することが3日、分かった。この日も引き分けて公式戦15試合勝ちなしという得点力不足解消のため、今季は中国スーパーリーグの大連実徳に所属するストライカーに白羽の矢を立てた。日韓W杯で韓国を世界4強に導いたエースに、命運を託す。A組の浦和、B組のF東京がともに勝って首位をキープ。新潟、磐田、京都の予選リーグ敗退が決まった。 前半、先制のヘディングシュートを決める大分・家長(上) 昨季のナビスコ杯王者・大分が、元韓国代表のエースにJ1残留の命運を託す。この日、ナビスコ杯広島戦で、先制しながらも引き分けに終わり、15試合連続白星なし。危機的状況を脱するため、02年日韓W杯で韓国