クックパッドはなぜ開発しやすいのか At AWS Summit Tokyo 2015 Developer Conference 2015/06/03
前のブログの続きで、もにかじ7で話した小ネタその2。 実際にサービスでなんかやったというのじゃなく、こういうこと考えてるんだけどみんなどうしてます?って話です。 まずオンプレ時代はサーバのスペックダウンはけっこう大変だったし、頑張ってメモリやCPU引っこ抜いてもそんなに節約にならなかった。 ※CPUやメモリはサーバ価格の一部でしかないし、ラック費用(消費電力)もあるし。 でもクラウド前提だとスペックダウンはとても簡単で、スペック半分にすると価格も半分になる。 そうすると、 『イベントで一時的にc4.4xlarge(8万/月)にして、そのまま最大CPU使用率10%とかで数ヶ月放置されている』 みたいなのはビジネス的な損失という意味で明らかに障害で、監視すべきじゃないだろうか? みんななんかやってますか? というようなことを参加者に聞いてみました。 参加者の中では、AutoScalingしてい
積水化学工業、オープンソースと内製化、2万人のメールをクラウドへ移行でエンジニアのモチベーションが大いに上がった AWS Summit Tokyo 2014 7月17日と18日の2日間にわたって都内で開催された「AWS Summit Tokyo 2014」では、大企業による情報システムのクラウド化事例も紹介されました。 多くの企業において情報システムのクラウド化は、コスト削減や迅速性といった経営上の文脈で語られます。しかし積水化学工業の原和哉氏が行ったセッション「オープンソース&内製化&クラウド移行で、情報系システムを進化させた、積水化学グループ」では「エンジニア(関係会社)のモチベーションが大きく上がった」という点が結論として強調されるユニークなものでした。 また、個人的意見と断りながらも指摘された「ITの運用部門は非常に厳しい環境に置かれている」という点も、企業のクラウド採用が進む背景
Add your Ruby gems to AWS CodeArtifact Ruby developers can now use AWS CodeArtifact to securely store and retrieve their gems. CodeArtifact integrates with standard developer tools like gem and bundler. Applications often use numerous packages to speed up development by providing reusable code for common tasks like network access, cryptography, or data manipulation. Developers also embed SDKs–such
本連載は、IT業界に入ったばかりの新米アプリケーション開発者や、IT業界を目指す学生さんを対象とした、クラウドによるシステム構築講座です。また、業務アプリケーション開発エンジニアでプログラムを書いたり開発環境を整備したりはできるけど、本番環境でのインフラ構築/運用管理などはよく分からないという方にも読み進めていただけるように、概念や用語の解説を入れながら説明します。本連載では、Amazon Web Servicesを使ってクラウドシステム上に簡単なWebシステムを構築していきます。 はじめに クラウドという言葉が世の中に出てきてから、ずいぶんと年月が経過しました。今日では、さまざまな企業システムがクラウド上で稼働しています。 クラウドが登場したころは、クラウドに積極的な企業や、ゲームやソーシャル系などのシステム利用が中心でした。しかし、今ではクラウドの多大なるメリットを活用するため、一般企
Immutable Infrastructure Conference #1 : ATND 2014/03/25 Immutable Infrastructure Conference #1 #immutableinfra - Togetterまとめ 最近は最早バズワード化した感も充分ある『Immutable Infrastructure』。この長〜いフレーズを発音する際に途中発音を噛む人が後を絶たない今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。(発音に悩んでいる、何とか噛まないようにしたい!という方は以下のエントリを参考にしてみる事をお勧めします) [小ネタ]噛まずにImmutable Infrastructureと言うために | Developers.IO さて、本題です。こちらの『Immutable Infrastructure Conference #1』、発表と同時に参加応募者が殺
はじめに こんにちは植木和樹です。2013年2月2日は私がAWSに初めて触れた日で、本日が1周年となります。JAWS-UG北陸(金沢)の勉強会でアマゾンデータサービスジャパンの堀内さんによるハンズオン(実際に画面を操作しての体験会)が開かれ、そこでEC2やRDSを触れたのが初となります。 実際にはその3ヶ月ほど前から、ネットに流れてくるAWS関係のニュースをみたり、自分のクレジットカードを使ってアカウントを作ったりはしていたのですが、マネージメントコンソールを用いた操作をちゃんとしたのがこの日が初めてだったわけです。 さてAWSを始めた方の多くは、まずEC2にApache+PHPを起動しRDSでMySQLを用意して・・・というエンジニア向けなところから入ってくる場合が多いようです。上記の通り私もその口で、それまで10年程やっていたインフラ(サーバー)エンジニアの延長としてAWSと関わり始め
KDDIウェブコミュニケーションズ(以下KDDIウェブ)でWebサイトの作成サービスを提供するJimdo事業部は、2013年末から順次社内向けの運営マニュアルをクラウドサービス「Teachme」に移行、刷新している(写真1)。Teachmeはベンチャー企業のスタディストが開発・提供する業務手順書の作成・共有に特化したサービス。スマートフォンのカメラを活用し、写真とテキストで誰もが統一的なマニュアルを作成できる(関連記事)。現在、ベンチャー企業が開発・提供する特定業務のためのBtoB向けクラウドサービスが続々と登場しているが、そうしたサービスが大手企業の部門や中小企業といった単位で利用され始めていることを示す事例である。
KDDI 法人・ビジネス向け「AWS with KDDI」(アマゾン ウェブ サービス) (IaaS・PaaS・DaaS) 特長・概要のご案内です。お客さまの課題解決に合わせてKDDIが柔軟にAWSを設計しご提案します。 お知らせ 【2018年6月更新】 サービス提供終了について 『AWS』のお取り扱いについて、子会社でプレミアムコンサルティングパートナーであるアイレット株式会社の商材を組み合わせた「cloudpack with KDDI」の提供開始に伴い、「AWS with KDDI」は、2017年11月2日をもって新規お申し込み受け付けを終了し、2018年5月31日をもって、サービス提供を終了しました。 詳しくは以下をご参照ください。 cloudpack with KDDI サービス終了情報 「AWS with KDDI」提供終了のお知らせ
ガチのAWSド素人が年末に調べまくった、AWS関連のリンク集です。 まだまだ調査中なので随時追加する予定ですが、広深くてキリがないのと、年始一発目の目覚ましエントリということでいってしまいます! はじめた目的 多数のスタートアップにおいて、インフラ専門のエンジニアが付かなくても、小~中規模程度まではそのチームでインフラ面を完結できるようにしたい。 …ということで、今の時代に合わせて簡単・安価・拡張性・耐障害性…を満たす環境を考えるべく、ひたすら知識をかき集めることにしました。考えた構成などについては別途書きたいと思います。 また、遡って調べるほどに出来と進化速度に感心するとともに、情報消費期限がせいぜい2年だと感じ、ほぼ2年以内の情報をもってこのような臭ぇタイトルにしています。 目次 ドキュメント アーキテクチャ クラウド全般比較 クラウド性能比較 費用/スペック ネットワーク 基本インス
CTOの椎名アマドです。 今回は、Pairyのチャットデータを全てRedisからAmazon DynamoDBに移行した話をしたいと思います。 我々が 2012年6月に カップル専用アプリ Pairy をリリースした時には、 データベースは MySQL と Redis の両方を利用するところで始めました。 Redis の役割は: 1. MySQLレスポンスのキャッシュ 2. プッシュ通知等のキュー 3. チャットのデータを全保管 サービスローンチ直後はまだ Appサーバー(EC2)1台と、MySQL & Redisを両方走らせてる DBサーバー(EC2)1台で十分だという判断で、しばらくはそんな構成でやってました。(S3などは省略) しかし、いざサービスが成長してくるともちろん MySQL & Redis を1台でまかなうのはキツくなり、MySQL と Redis を別々のEC2インスタン
はじめに こんにちは植木和樹です。今年の5月にクラスメソッドにJoinしてから早半年。当時6名体制だったAWSチームも15名近いメンバーとなりつつあります。 クラスメソッドでは入社した社員にMacBook Airが貸与されます。薄くて軽くて持ち運びに便利なので、いつでもどこでも仕事ができます(歓喜)。さて入社して数日間は仕事をするための環境作りに時間がとられるものですが、なるべく早くフルスロットルな仕事体制を整えてもらえるようクラスメソッド社内で使っているツール類をまとめてみました。 セットアップ手順まで記載するとエントリが長くなるのでツールの紹介のみです。参考となるセットアップ手順については紹介内でリンクを貼っています。 業務系ツール Chrome 配布元サイト Chrome ブラウザ 作業ミスを防ぐため、お客様のAWSアカウントごとにChromeユーザーを切り替えて使いましょう。設定方
CloudFrontはコンテンツ配信 ついに来ましたCloudFrontのPOST対応!!え?CDNにPOSTって不要じゃない?って思いますよね。そうなんです、CDNがPOSTを受け取る機能ではなく、CDNがPOSTをスルーしてくれる機能なんです!これの何が嬉しいって、クロスドメインにならないからCORS対応とかキモいことをしなくて良いのです!動的なWebサイトにPOST通信はつきものです。今までCloudFrontで既存サイト全体を包もうとしたとき、POST通信がある時点で使えませんでした。今回の新機能でほぼあらゆるサイトに使えるようになります。 対応するHTTPメソッド POST以外にも対応しているメソッドがありますのでご紹介します。 GET, HEAD, PUT, POST, PATCH, DELETE, OPTIONS 設定をしてみよう Distribution まずは新規作成です
25. 保守・運⽤用に関する「⾯面倒な作業」も不不要に RDSのリードレプリカ作成 マニュアル作業では30近くのステップ Amazon RDSのRead Replica機能を使え ば数クリック or 1回のAPIコール NoSQLデータベースの作成 Select the right NoSQL Database engine Deploy hardware configurations Set up software configurations Decide and deploy replication configurations Create and manage DNS entries Detect instance failure conditions Detect network failure conditions Detect storage failure con
2015/11/13追記:現行のサービスにおける上限値や制限値については下記のAWS公式ページに情報がまとまっているようです。サービス毎の状況を確認される場合はこちらをご参照ください。 - AWS Service Limits - Amazon Web Services - AWS サービス制限 - アマゾン ウェブ サービス AWSでインフラ構築作業を行っていると、規模によってはあっという間に(定められている)要素数の上限に達してしまいます。後述する『上限緩和申請』を行えばその上限は増やす事が出来るのですが、実際に構築を行う前にその辺りの申請はスムーズに済ませておきたいところ。と言うわけで、現在AWSで利用上限が定められている要素とそれらの上限を増やす(上限緩和申請)ための依頼フォームの情報を個人的学習目的及び今後の備忘録として整理してみました。 AWS Service Limits(A
1. AWSの課⾦金金体系 2014年年4⽉月版 AWS does not offer binding price quotes. AWS pricing is publicly available and is subject to change in accordance with the AWS Customer Agreement available at http://aws.amazon.com/agreement/. Any pricing information included in this document is provided only as an estimate of usage charges for AWS services based on certain information that you have provided. Monthly charg
最近PrePAN uses carton 1.0 now! - $shibayu36->blog;でも書いたとおり、PrePANのcarton 1.0化を進めていました。 通常であれば変更点をアプリケーションサーバにデプロイし、サーバを再起動すれば良いのですが、cartonを0.9から1.0に上げるというまあまあ大きな変更を加えるため、事前に動作確認を行い、無停止でデプロイしたいと考えました。そこでAWSを使って無停止デプロイを試してみたのでそれについて書こうと思います。 PrePANのサーバ構成やデプロイ手順の検討 無停止デプロイの説明の前にPrePANのサーバ構成を紹介しておきます。 現状はELB 1つに対し、EC2が2台ぶら下がっているという状態で運用しています。そしてEC2に対してはそれぞれapp-1, app-2という名前でタグがついています。 開発メモ#2 : AWS でのホス
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