2000年代に入っていきなり電子工作のブームがやってくると予測できた人っているのだろうか? 「100個も売れれば」と考えて作られたというArduinoが、世界的にヒット商品になるとは! Raspberry Piという小さな基板むきだしのコンピューターが、これも教育分野だけでなくIoTで世界を変えるほどのものになるとは! 私がブロックでデジタルの製品たちを作る「ブロックdeガジェット by 遠藤諭」の#11は、そのArduinoとRaspberry Piだ。もともと、小さなカードほどの基板を、ひと山が約4ミリ✕4ミリほどのブロックでどんなふうに作ったのか以下の動画をご覧いただきたい。 ちょうどArduinoが登場してきた頃に、米国では、オライリーが『Make』を創刊。自分の手でモノを作ることは楽しく、さらにコンピューターを組み合わるともっと楽しくなるというムーブメントを育てていくことになる。
![Raspberry PiとArduinoがボクらにくれたものはなにか?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cc8d29169376d914d1f98811669eae06680cb575/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2021%2F09%2F01%2F3250298%2Fl%2F2561c12bf7ad21c0.png%3F20200122)