政府は2019年10月の消費増税に合わせて導入する軽減税率の財源に社会保障費から約1千億円を充てる方針だ。事業の終了で浮く事務費や過去の社会保障改革で生じた剰余分を回す。全体で約1兆円の軽減税率の財源にメドが立った形だ。軽減税率は10%に消費税率を引き上げた後も飲食料品や新聞などの税率を8%に据え置く仕組み。低所得者の医療や介護の負担を軽くする「総合合算制度
今年4月、東京都選定歴史建造物に選定された上野・旧博物館動物園駅の一般公開に合わせ、期間限定のインスタレーション作品「アナウサギを追いかけて」が公開されている。 本企画は上野文化の杜新構想実行委員会とアーツカウンシル東京が主催する、社会包摂をテーマにしたプロジェクト「UENOYES(ウエノイエス)」の一環として立ち上げられた。同駅は1933年12月京成電鉄の駅として開業。以降、東京国立博物館や恩賜上野動物園の最寄り駅として利用されたが、1997年営業休止、2004年廃止となった。 京成電鉄と東京藝術大学の協働のもと実現した今回の改修と公開。西洋風の駅舎には東京藝大美術学部長・日比野克彦氏デザインの出入口扉も新設された。 展示作品は上野のリサーチを基に書き下した物語を読み解きながら鑑賞するインスタレーションで、演出・羊屋白玉氏、美術・サカタアキコ氏による共作。また、国立科学博物館研究員・森健
パスワード管理サービスを提供する米SplashDataが12月13日(現地時間)、インターネットで漏えいしたパスワードの中でも多用されている「最悪なパスワード」の2018年版ランキングを発表しました。1位は「123456」、2位は「password」と、上位2つは6年連続同じ結果となりました。 なぜ皆使い続けるのか…… ランキングは同社が2011年から実施しており、毎年何百万の漏えいしたパスワードを分析し、年間でユーザーが最も多く使用したものを判断しています。3位「123456789」や9位「qwerty」など簡単なパスワードはやはり使われ続けてしまうもよう。2018年度はトップ10に「111111」「sunshine」が返り咲いた他、例年見られなかった「donald」というワードが23位に登場するなど世相も現れています。 以下、2018年度のトップ25の順位です。 「最悪なパスワード ト
陸上自衛隊の土浦駐屯地にある武器学校には、日本が初めて量産化した戦車である、旧陸軍の八九式中戦車が動く状態で保管されています。修復されたうえでの現状ですが、もしかすると動く姿は見納め間近かもしれません。 クルマの技術史にも一枚噛んでいる歴史の生き証人 日本は戦前から戦車を国産していますが、実は戦車を独自開発し国産できる国は2018年現在、世界でも十指に足りません。自国生産している国も、ライセンス生産や、他国の技術協力を得て独自戦車に仕立てているのがほとんどです。 第二次大戦開戦時(1939〈昭和14〉年)から現代まで、戦車を独自開発し純国産したといえる国はアメリカ、ロシア(ソ連)、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スウェーデン、スイス、イスラエル、そして日本のみです。このなかでイギリスは、2009(平成21)年に戦車生産ラインを閉鎖してしまったため、2018年現在では9か国ということに
あらためて言葉に力がある人だなあと思った。巨人の新指揮官になった原辰徳監督だ。 時々暴走してヘンな日本語になっている点には目をつぶるにしても、やはり前監督と違って一語一句に重みと説得力があるからメディアに大きくクローズアップされる。自身の野球殿堂入りを祝う会で、安倍晋三首相や渡辺恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆らを前に力強い言葉とともに感謝の意を口にし、広島東洋カープからFAで移籍してきた丸佳浩外野手の入団会見でも同席して、熱弁を振るう姿は確かに見聞きする人たちを大きく引きつけた。 ただ、ここ最近の発言の中でも個人的に「原さんらしいなあ」と感じたのは、10月23日の再々就任会見でのコメントだ。今季若き主砲として4番に定着した岡本和真内野手について「まず、タバコをやめることだね。彼、タバコを吸っているらしいね」と言い放った。 プロ野球界で喫煙者の実名を明かすのは基本的にタブーとなって
「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」シリーズをはじめ、さまざまな映像作品を手がけている東映が、同社初の試みとして特撮番組のプロデューサーを募集する。 "特撮番組のプロフェッショナル"となる人材を探す今回の試みは、"特撮プロデューサー"というくくりが初であったこともあり、ファンを中心に大きな反響を呼んだ。ここでは、戦隊シリーズ、平成仮面ライダーシリーズを数多く手がけてきた東映の白倉伸一郎プロデューサーに、今回の募集の意図と、新しい人材に求めるもの、そして今後のシリーズへの思いについて訊いた。 東映の白倉伸一郎プロデューサー 撮影:宮川朋久 ――今回、"特撮プロデューサー"という形での募集が話題となっていますが、この意図はどんなところにあったのでしょうか。 本当はほかの職種の人も募集したいんですけれど、一番通りがいいこの形から始めようというところですね。 ――特撮プロデューサーとは、具体的には何
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