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ブックマーク / business.nikkei.com (19)

  • ウルトラマンはなぜ60年にわたって愛され続けてきたのか

    今年4月12日に創立60周年を迎える円谷プロダクション。創業者の円谷英二氏は「特撮の神様」と呼ばれ、「ウルトラマン」などの伝説的な作品を生み出してきた。円谷プロは、その長い歴史の中で、経営が危ぶまれた時期もあった。だが、ウルトラマンシリーズは60年近く新たなファンを獲得し続けており、海外での人気も高い。特に中国で人気が加熱している。2022年5月に公開された映画シン・ウルトラマン」は興行収入約44億円と成功を収め、同年11月からはAmazonプライム・ビデオでの配信を開始。新たなファン層の開拓を続けている。 17年に社長に就任し現在は会長兼CEO(最高経営責任者)である塚越隆行氏は、16年までウォルトディズニー・スタジオ・ジャパンでシニア・ヴァイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーを務めた。「円谷をディズニーのような会社にしたい」とオファーを受けたという塚越氏は、どのような展望を描く

    ウルトラマンはなぜ60年にわたって愛され続けてきたのか
  • 国産ワクチン、なぜ出てこない? 塩野義・手代木社長に聞く

    塩野義製薬を含む日の製薬会社のワクチン開発が欧米勢より遅いのはなぜでしょうか。 手代木功・塩野義製薬社長(以下、手代木氏):ワクチンや治療薬、診断薬を開発するフットワークが重いのではないかと見られていることについては、真摯に受け止めないといけないと思っています。 もちろん、日の製薬会社は規模が欧米に比べて小さいとか、バイオ医薬品の潮流に全体として乗り遅れたとか、そういった理由もあるでしょう。ただ今回、欧米で接種が始まっているメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンにしても、ウイルスベクターワクチンにしても、日にそうしたプロジェクトをやるベンチャーや製薬会社がなかったのは、産官学でそうした基盤を育ててこなかったからです。その点については、欧米に学ぶところは多いと思います。 また、緊急事態だという割には、緊急時に備える制度が不十分という点もあります。米国では、Emergency Use

    国産ワクチン、なぜ出てこない? 塩野義・手代木社長に聞く
    gurinekosan
    gurinekosan 2021/03/30
    「産官学でそうした基盤を育ててこなかった」「緊急時に備える体制が不十分」塩野義の社長の言葉は、政官には届かない。
  • 「パトレイバーTNG」と「海外ドラマはなぜ面白いか」の関係

    まさか、帯に使わせていただいたショーン・コネリーさんがの発売直前にお亡くなりになるとは……(書影はこちら)。何もの映画を楽しませていただきました。謹んでご冥福をお祈りさせていただきます。 「007」から「仁義なき戦い」、そして「野性の証明」に「キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャー」、などなどなどをご紹介してきた連載がになりました。タイトルはそのまま『押井守監督が語る 映画で学ぶ現代史』。発売前からアマゾンでカテゴリー1位(社会史)をいただくなど、注目されております。 これまでの連載を再編成して公開された時系列に並べ、「映画は時代の不安のタイムカプセル」という視点がより分かりやすくなったかと思います。野田真外さんによる映画の紹介と、増量された西尾鉄也さんのイラスト、そしてなにより、単行のプレミアムとして、連載では未掲載の「海外ドラマ編」と「アフターコロナの日映画」を追加し

    「パトレイバーTNG」と「海外ドラマはなぜ面白いか」の関係
    gurinekosan
    gurinekosan 2020/11/10
    『ウルトラマンZ』を観ていると、首都決戦は田口&辻本監督ならもっと面白かったのでは、という気が。
  • 6つに分断された“迷宮”渋谷はどうして生まれた?

    大型開発プロジェクトで変貌しつつある東京。その注目エリアをピックアップし、地域の歴史や地形と絡ませながら紹介していく連載です。現地に残る史跡、旧跡のルポも交えて構成。歴史好きの人のための歴史散歩企画としても楽しめます。変貌する「ネオ東京」の“来し方行く末”を鳥瞰(ちょうかん)しつつ、歴史的、地勢的特性を浮き彫りにします。 連載一覧はこちら なぜ渋谷はあんなに複雑で把握しづらいのか もう10年以上前の話になるけれども、あるとき、突然知ったのである。「ハチ公像」と「モヤイ像」って目と鼻の先にあるじゃないか、と。それまではもっとずっと、渋谷のこっちの端とあっちの端くらいに離れた場所だと思っていたのだ。

    6つに分断された“迷宮”渋谷はどうして生まれた?
  • セゾン文化はオタク消費に飲み込まれた:日経ビジネスオンライン

    セゾン文化はオタク消費に飲み込まれた:日経ビジネスオンライン
    gurinekosan
    gurinekosan 2018/10/25
    広告代理店が仕切った「新人類文化」と、自然発生的な「オタク文化」。「ニュータイプ」の語源は後者(ガンダム)。
  • りそな×チームラボの「銀行っぽくない」アプリ:日経ビジネスオンライン

    りそな×チームラボの「銀行っぽくない」アプリ:日経ビジネスオンライン
  • 前川喜平氏独白「NHKや読売新聞には同情する」

    前川喜平氏独白「NHKや読売新聞には同情する」
  • 開始直後に運営停止・炎上した「CASH」が再開

    6月28日、あるスマートフォン向けアプリがネットの話題をさらった。「目の前のアイテムが一瞬でキャッシュ(現金)に変わる」というキャッチコピーで登場した「CASH」だ。 CASHは個人が所有する服やバッグをアプリで査定し、買い取るサービスだ。アプリで商品の写真を撮ると瞬時に査定額が表示され、ボタンを押すと売買に合意したこととなる。運営会社から即座に現金が振り込まれて、銀行口座やコンビニで受け取れる。 利用者は品物を2カ月以内に運営会社に送るか、気が変わったら15%の手数料を上乗せして返金することができる。この点で炎上した。「仕組みが質屋に酷似している」「巧妙に回避しているが、実質的には貸金業のようだ」などという批判や指摘が、ネット上で相次いだのだ。 翌29日の午前2時、28日午前10時に公開してからわずか16時間後、CASHは突然利用できなくなった。運営会社、バンク(東京都渋谷区)のウェブサ

    開始直後に運営停止・炎上した「CASH」が再開
  • 「これが見えたとは!」と天文学者が泣いた日

    取材・執筆に予想以上の時間がかかってしまった拙著『スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち』(日経BPコンサルティング刊)が、やっと発売にこぎつけました。 2014年のとんでもない革命 2014年11月、国立天文台が発表したとんでもない天体観測画像がある。 その画像は、アンデス山脈の標高5000mに完成した巨大電波望遠鏡、「アルマ」がとらえた観測画像で、「天文学の革命」とすら呼ばれている。 残念ながら日では一般にはほとんど知られないままだが、欧米のメディアでは繰り返し伝えられている画像なのである。 中心部の明るい星を幾重もドーナツ状のものが取り巻いているその姿は、私たちの太陽系の誕生時を彷彿とさせる。 この同心円状の部分は、いずれも塵からなる円盤だ。 この円盤がさらに凝集して地球のような惑星が作られることが伺えた(すでに惑星ができている可能性もある)。 地球も含めた惑星は、マイナス200℃以

    「これが見えたとは!」と天文学者が泣いた日
  • 「(ヤマトがやらなければ)誰が運ぶのですか」

    4月28日、ヤマトホールディングス(HD)傘下のヤマト運輸は宅配事業の構造改革を発表。「宅急便の総量の抑制」「時間帯指定の見直し」「働き方改革」など様々な改革を打ち出した。 日経ビジネスは同社の長尾裕社長に一連の経営判断について疑問をぶつけた。宅配現場の窮状をいつ頃から、どのように把握していたのか。構造改革で宅急便は具体的にどのように変わるのか。長尾社長のインタビューを2回に渡って掲載する。 4月28日に記者会見を開き、働き方改革や宅配システム改革について発表しました。現場の労働負荷が深刻化していますが、長尾社長はいつ頃から現場の状況を認識したのでしょうか。 長尾裕・ヤマト運輸社長(以下、長尾):少なくとも、ネット通販の成長が非常に大きいというのはご承知の通りです。もうそのこと自体は、数年前からある程度見えていたわけですよね。 前後説明をするために(アマゾンジャパンとの取引について)言って

    「(ヤマトがやらなければ)誰が運ぶのですか」
    gurinekosan
    gurinekosan 2017/05/31
    ???「誰かがこれをやらねばならぬ 期待の人が俺たちならば」
  • 「クラッシャー上司」が米国を率いる

    トランプ新大統領が就任して、2週間弱が経過した。 この10日間ほどのうちに、これまでの米国の常識からは考えられなかった大統領令が矢継ぎ早に発令され、そのうちのいくつかは、米国のみならず世界中に混乱を引き起こしている。 中東・アフリカ7カ国からの渡航を制限するトランプ氏の大統領令について、従う必要はないとの考えを司法省に伝えていたサリー・イェーツ司法長官代理が解任されたのだ。 報道によれば、イェーツ氏は、オバマ前政権下で司法副長官を務め、トランプ政権になっても政権側の意向で長官代行を務めていた。彼女は、1月30日に今回の大統領令が合法であるとの確信が持てないとし、司法省は擁護しないとの見解を明らかにした。で、自身の見解を明らかにしたその1時間後に解任された。 なんと電撃的な人事であろうか。 まるでテレビ用演劇プロレスの人事往来シナリオそのものではないか。 ホワイトハウスは、解任にあたって発表

    「クラッシャー上司」が米国を率いる
    gurinekosan
    gurinekosan 2017/02/03
    ダーティペアは(違
  • 高田明氏「コンビニの半分は『倉庫』になる」

    高田明氏「コンビニの半分は『倉庫』になる」
    gurinekosan
    gurinekosan 2017/01/10
    コンビニの業態が宅配にシフトするという話。
  • DeNA転落の起点 買収と譲渡、2つの過ち

    村田氏がシンガポールに移住したのは最初に起業したソーシャルゲームの事業をgumiに売却した後のこと。2013年にシンガポールにいながらiemoを創業し、翌年、盟友である中川綾太郎氏が経営する女性ファッション関連のキュレーションサイト「MERY」と一緒にDeNAへ売却した。その額は計50億円。内訳は非公表だが、村田氏のiemoが約15億円、中川氏のMERYが約35億円と見られる。 記者がシンガポールで飛び入り参加させてもらった会は、さながら成功者の夕べ。日からシンガポールに移住した経営者や起業家が揃っていた。村田氏を含む列席者の多くが中心部にある屈指の高級マンションに住んでおり、村田氏はシンガポールに住む日人の富豪コミュニティーにすっかり溶け込んでいる様子だった。 「知ってる? 最近、うちらのレジデンスに与沢翼が引っ越してきたって」「え、マジ!?」。そんなホットトピックスから「○△銀行

    DeNA転落の起点 買収と譲渡、2つの過ち
    gurinekosan
    gurinekosan 2016/12/16
    「ヤバイ」という言葉がネットで頻繁に使われているのは大体まとめサイトの釣り記事。ビジネスの場でこんな言葉を使う人に釣られる大人も未熟としか。
  • 「本来は、アニメは1人で作れるものです」 「この世界の片隅に」片渕須直 監督インタビュー(後編):日経ビジネスオンライン

    現在ロードショー公開中のアニメーション映画「この世界の片隅に」の片渕須直監督に、日経ビジネスオンラインで「宇宙開発の新潮流」を連載している松浦晋也さんがインタビュー。意外に見える組み合わせですが、実は宮崎駿氏も一目置く航空史家である片渕監督と、航空宇宙の専門家にして映画マニアの松浦さんはのっけから噛み合わせ抜群。未読の方は是非、前編「『この世界の片隅』は、一次資料の塊だ」からお読み下さい。(ちなみに、松浦さんの映画評をもっと読みたい方は、こちら) (編集部:山中) 片渕須直(かたぶち・すなお)氏 アニメーション映画監督。1960年生まれ。日大芸術学部映画学科在学中から宮崎駿監督作品『名探偵ホームズ』に脚家として参加。『魔女の宅急便』(89/宮崎駿監督)では演出補を務めた。T Vシリーズ『名犬ラッシー』(96)で監督デビュー。その後、長編『アリーテ姫』(01)を監督。TVシリーズ『BLAC

    「本来は、アニメは1人で作れるものです」 「この世界の片隅に」片渕須直 監督インタビュー(後編):日経ビジネスオンライン
  • 「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ

    映画が終わり、館内が明るくなった時、私(松浦)は右隣で観ていた老婦人が暗くなったスクリーンを見つめたまま、拭いもせずにぽろぽろと涙を流し続けているのに気が付いた。左隣は、高校か大学かの姉妹らしき2人組みだったのだが、2人とも手にハンカチを持っていて、時折目元を押さえていた。 私はといえば、(とんでもない傑作をみた)とくらくらする頭を振っていた。あらかたの涙は鼻に流れ、ぐすぐず鼻をすすっていた。 現在ロードショー公開中のアニメーション映画「この世界の片隅に」(監督:片渕須直)である。 泣ける映画だが、泣けるだけの映画ではない。笑える映画だが笑えるだけの映画でもない。ホームドラマだがホームドラマというだけでもない。迫力の戦争映画だが、戦争一辺倒というわけでもない。 その全てだ。 地味と言えば地味な映画ではある。すずという18歳の絵を描くのが好きな女性が広島から呉に嫁ぎ、戦時下を生きる。その昭和

    「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ
  • 「マーベルとは、なるべくして一緒になった」

    シェイクスピア悦子氏 早稲田大学商学部卒。電通などを経て2002年ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社入社。2006年同社テレビジョン部門マーケティング・エグゼクティブ・ディレクター。2007年よりバイス・プレジデント/チーフ・マーケティング・オフィサー 「ディズニーもマーベルも根っこは同じ」 「アイアンマン」や「スパイダーマン」などのキャラクターをもつ米コミック大手マーベル・エンターテインメントを、ウォルト・ディズニーが買収したのは2009年です。正直なところ、ちょっと驚きました。外から見ると、ミッキーマウスをはじめとした愛らしいキャラクターが展開するディズニーの世界と、ヒーロー物であるマーベルの世界は、かなり違うようにも感じられます。 シェイクスピア悦子氏(以下、シェイクスピア):「アイアンマン」や「スパイダーマン」をご覧になった方は分かるかと思いますが、マーベルは愛する人や世界を守

    「マーベルとは、なるべくして一緒になった」
    gurinekosan
    gurinekosan 2016/11/28
    東映版スパイダーマン云々は、うーん。キャラクター版権ビジネスとして手を出しまくった、と言うほうが寧ろスッキリする。
  • 原爆投下とダリ

    時計がぐにゃりと曲がっていたり、人間の頭がバラの花だったり、常識に反する場面ばかりを描いたサルバドール・ダリ(1904~89年)。スペイン出身のシュルレアリスム(超現実主義)の美術家だ。どの作品を見ても虚を突かれる。 ダリ展会場風景。左から順にサルバドール・ダリ 《幻想的風景 暁》《幻想的風景 英雄的正午》《幻想的風景 夕べ》(ヘレナ・ルビンスタインのための壁面装飾)(=3連作、1942年、249.0×243.0cm、251.0×224.0cm、247.5×247.0cm、カンヴァスにテンペラ、横浜美術館蔵  © Salvador Dalí, Fundació Gala-Salvador Dalí, JASPAR, Japan, 2016. ) ダリについて、日との関係においてぜひ知っておくといいことがある。ダリは1945年、日に原爆が落とされたときにとても驚いた。そして悲しんだという

    原爆投下とダリ
    gurinekosan
    gurinekosan 2016/10/31
    「ダリは1945年、日本に原爆が落とされたときにとても驚いた」「世界中の原子が崩壊して全てがばらばらになるのではないかとさえ思ったという」創造力が凄い。
  • 熱狂ポケモンGO、岩田社長の遺志継いだ米企業

    聞けば、位置情報を利用したスマホ向けゲームアプリ「Ingress(イングレス)」の愛好者。米グーグル発祥のベンチャー、ナイアンティックが開発・配信しているゲームで、アプリのダウンロード数は累計1300万を超える。この日は、ナイアンティック主催の一大イベントがお台場であり、数千人のイングレスファンが集結していた。 このナイアンティックこそ、ポケモンGOを大ヒットさせた立役者。イングレスはポケモンGOのベースとなったゲームである。 「家にいたままでは楽しめない」ゲーム とにかくポケモンGOの勢いは凄まじい。6日に米国で配信されると、瞬く間に全米へとブームが広がった。米調査会社によると米国での1日の利用者数は約2100万人となり、人気ゲーム「キャンディークラッシュ」が記録した同2000万人を超える歴代1位を記録したという。

    熱狂ポケモンGO、岩田社長の遺志継いだ米企業
  • 彼にみなさんが騙された理由

    テレビの情報番組などでコメンテーターとして活躍していた男性が、経歴を詐称していたということで、ちょっとした騒ぎになっている。 この2日ほどのうちにいくつかのメディアが報道した内容を総合してみるに、件の人物の詐称はなかなか念が入っている。最初の学歴からはじまって、留学経験、MBA資格から、経営コンサルタントとしての業務実態、年商、オフィスの住所、名、出自に至るまでの一通りの要素が「ウソ」であったことが既に明らかになっており、「イケメン」として厚遇される理由になっていた顔も、美容整形の結果である可能性が濃厚なのだという。 この結果に世間が驚いているのかというと、もちろん驚いている人たちもたくさんいるのだが、ネット内の評判では 「そんな気がしていた」 という声が、意外なほど大きい。 「最初からあやしいと思っていた」 「一目見てうさんくさいヤツだと確信していた」 「あの鼻はなにごとだと常々不審に

    彼にみなさんが騙された理由
    gurinekosan
    gurinekosan 2016/03/19
    ラジオのビジネス番組を長年やっていたからコンサルの肩書きに不信感を持たれなかった、と思う。寧ろどういうルートでJ-WAVE村に入ってきたかを知りたいですね。
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