タグ

ブックマーク / logmi.jp (125)

  • プロジェクトを成功させたければ人を信用してはいけない 大学教授が考えるプロジェクトマネジメントで重要な3つのこと

    年に一度のプロジェクトマネジメントに関するイベント「Backlog World 2020 re:Union」。今回「プロジェクトリスク&クライシスマネジメント」のテーマで登壇するのは、数多くのシステム開発の現場でプロジェクトマネージャーに従事し、現在は広島修道大学で教壇に立つ佐藤達男氏。前半はプロジェクトマネジメントに必要なことなどを、現場を知る人間の目線で語ってもらいました。 プロジェクトマネジメント論を教える現場経験豊富な大学教授 佐藤達男氏:みなさん、こんにちは。今回のテーマは「プロジェクトリスク&クライシスマネジメント」です。とくに、プロジェクトマネジメントの中でも、リスクと危機管理にフォーカスして話をしたいと思います。 あらためまして、佐藤達男です。出身は東京で、もとはSI企業で多くのシステム開発プロジェクトプロジェクトマネージャーを経験。そのあと、全社のプロジェクトを統括する

    プロジェクトを成功させたければ人を信用してはいけない 大学教授が考えるプロジェクトマネジメントで重要な3つのこと
  • 野球で送りバントが減らないのはなぜか 認知科学研究者が分析する送りバントをする心理学的理由

    Sports Analyst Meetupは、現役スポーツアナリストとスポーツ分析に興味のある方の情報共有イベント。ここでは認知科学研究者のなういず氏が、時間割引の視点からどうしてバントは減らないのか、心理学的アプローチから解説しました。 どうして送りバントは減らないのか? なういず氏(以下、なういず):『どうして送りバントをやめられないのか』というタイトルで発表いたします。なういずと申します。よろしくお願いします。 初めましての方もいると思いますので、最初に簡単に自己紹介させてください。私、なういずというハンドルネームで活動しています。Twitterは@nowism_sportsでやっていますのでフォローしてもらえると嬉しいです。サッカーは柏レイソルを、野球は巨人を応援しています。 普段は東京大学の大学院で認知科学を研究しています。研究の中では人間の非合理的な意思決定というものに興味があ

    野球で送りバントが減らないのはなぜか 認知科学研究者が分析する送りバントをする心理学的理由
  • 「役に立つ人」の価値が下がる 吉藤オリィ氏が説く、テクノロジー時代に真価を発揮する人の特徴

    の社会において、教師や上司から古い慣習・時代遅れのルールを強要されるシーンはいまだによく見られます。「なぜですか?」と聞いても「自分たちもそうだったから」「昔から決まっていることだから」と返され、辟易することもしばしば。そんな構造を変え、真に生産的でみなが気持ちよく取り組める「新しいルール」を社会に実装していくにはどうすればいいのか? 「世の中の明らかに時代遅れな制度、ルールにはテクノロジーをぶつけていけ」という、ロボットコミュニケーター・吉藤オリィ氏に話を伺いました。パートでは「時代遅れの慣習が存在し続ける理由」などについて語ります。 時代遅れの慣習が存在し続ける理由 ――気合いと根性に関して、体育会系の先生が生徒に「自分たちの時代はウサギ跳びが当たり前だったから、お前らもやれよ」と無茶振りする、みたいな話を聞くことがあります。下の年代に自分たちと同じ苦労や古い慣習を強制させる人々

    「役に立つ人」の価値が下がる 吉藤オリィ氏が説く、テクノロジー時代に真価を発揮する人の特徴
  • DMM亀山会長「クビになっても食っていけるなら、会社で言いたいことが言えるようになる」 いつでも転職できる状態に身を置くことの意味

    教育の問題は、中高で8割を占めている 亀山:小中学生は、今から学校がいろいろやってくれるから違ってくるかもしれないけれど、今の彼ら(会場のみなさん)は、ちゃんといい子が90点。そっちのほうができているんですよね。だからこれからは、どちらかというと藤原さんの言っていたような能力を中心にやってもいい。もう90点は取っているからね。 藤原:そうなんです。だからそこは高校に期待なんですよ。僕は世界を見ているから、日の小学校はいろいろ批判もされていますけれど、とくに低学年については相当うまくやっているんですよ。幼児教育もそんなに問題はないんです。とにかく問題は中学校からで、3割ぐらいは中学校の問題。半分ぐらいは高校の問題です。 普通高校は当に必要なのか? という疑問があるんですよ。普通高校から普通大学に入って普通の会社に入っても、ホワイトカラーの事務業務は10年から20年でなくなってしまいます。

    DMM亀山会長「クビになっても食っていけるなら、会社で言いたいことが言えるようになる」 いつでも転職できる状態に身を置くことの意味
  • DMM亀山会長「借金は返すな、家賃は払うな」  コロナ下の経営者に贈る"100年に一度の禁じ手"

    DMM.com 亀山会長インタビュー DMM亀山会長「借金は返すな、家賃は払うな」  コロナ下の経営者に贈る"100年に一度の禁じ手" 各業界のリーディングカンパニー代表への取材を通じ「コロナウィルスによってもたらされた業界への影響、為すべき構造改革、そしてコロナの“その先”にある希望への道」を探る、特集。こちらの記事では、DMM.comの亀山会長に「追い詰められている経営者へのアドバイス」を中心に話を伺う。 追い詰められた経営者へのアドバイス ――最近「自粛か緩和か」「命か経済か」など世論が分かれていますが、亀山さんはどう思いますか? 亀山敬司氏(以下、亀山):俺は医者でも政治家でもないから、どっちが正しいのかは判断できない。 ただ自粛しないとコロナで亡くなる人もいるし、同時に自粛で経済的・精神的に追い詰められた人達の中で、自殺者も増えるだろうから。単純にどちらが正しいという話ではない

    DMM亀山会長「借金は返すな、家賃は払うな」  コロナ下の経営者に贈る"100年に一度の禁じ手"
  • 機能不全のシグナルは「運用でカバー」「とりあえず〇〇」 マイクロソフト澤氏が明かす、ヤバい組織の共通点

    2019年9月25日、ランサーズ株式会社が主催するイベント「オープンタレントサミット〜令和元年、これから求められる当の働き方改革とは?〜」が開催されました。働き方改革が施行され、大企業が副業を解禁するなど、これまでの「働き方」が大きく変化するこの時代、企業はどう向き合っていくべきか。このイベントでは、質的な働き方の変化を進める企業の担当者が登壇し、取り組みや事例をもとに様々なディスカッションが行われました。この記事では、マイクロソフトの澤円氏による基調講演「当の働き方改革に必要な考え方」の内容をお届け。日人が持つべきコスト意識の話題を中心に、世界で生き残るためのこれからの働き方について語りました。 外資系出身者が感じる、日企業へのある違和感 澤円氏:さて、ある人の物語でちょっとお話をしましょう。これは日企業に転職した元外資系のマネージャーです。すごく優秀なやつだったんですけど、

    機能不全のシグナルは「運用でカバー」「とりあえず〇〇」 マイクロソフト澤氏が明かす、ヤバい組織の共通点
  • 「ほう・れん・そう」には“あるパラメータ”が足りない マイクロソフト澤氏が語る、労働生産性を上げるためのヒント

    2019年9月25日、ランサーズ株式会社が主催するイベント「オープンタレントサミット〜令和元年、これから求められる当の働き方改革とは?〜」が開催されました。働き方改革が施行され、大企業が副業を解禁するなど、これまでの「働き方」が大きく変化するこの時代、企業はどう向き合っていくべきか。このイベントでは、質的な働き方の変化を進める企業の担当者が登壇し、取り組みや事例をもとに様々なディスカッションが行われました。この記事では、マイクロソフトの澤円氏による基調講演「当の働き方改革に必要な考え方」の内容をお届けします。我々はデータを信じる生き物に変化をしたーー。そう語る澤氏は、すべての企業はテクノロジーカンパニーにならなければいけないと語ります。 澤氏がひも解く、当の働き方改革に必要な考え方 澤円氏:みなさんこんにちは。日マイクロソフト澤でございます。50分ほどお時間をいただきまして、「働

    「ほう・れん・そう」には“あるパラメータ”が足りない マイクロソフト澤氏が語る、労働生産性を上げるためのヒント
  • エンジニアを増やしていけば、うまくいくと思っていた––メルカリCTO名村卓氏が語る、開発組織の今とこれから

    2019年9月24日、株式会社メルカリにて、エンジニア向けイベント「Mercari Bold Challenge ~CTOとエンジニアが赤裸々に語る 変化と挑戦~」が開催されました。社員数は1,800人を超え、40ヵ国以上の国から多様な人材が集まり急成長を続けるメルカリ。一方で、急成長に伴って新たな課題も生まれています。そこで今回は「Bold Challenge(大胆な挑戦)」というテーマで、メルカリのエンジニア組織の変化と挑戦について、そのリアルを語ります。プレゼンテーション「メルカリのエンジニア組織の今とこれから」に登場したのは、執行役員CTOの名村卓氏。講演資料はこちら CTO名村氏が語るメルカリのエンジニア組織の今 名村卓氏:こんにちは。CTOの名村です。僕からは、メルカリのエンジニア組織の話をさせていただきます。「今とこれから」ということで、これまでのことと、今抱えている課題と、

    エンジニアを増やしていけば、うまくいくと思っていた––メルカリCTO名村卓氏が語る、開発組織の今とこれから
  • 「なかなか取り組めない負債」を解決するため、入社半年のエンジニアがやったこと 

    「enjoy!インハウス」のタイトル通り、インハウスならではの取り組みや連携などを共有する「enjoy!インハウス#06」が2019年7月24日に開催されました。イベントでは株式会社ウエディングパークの3名のエンジニアが、チーム開発をテーマにしたライトニングトークを繰り広げました。「ディレクターと二人三脚で取り組むメディア改善施策」をテーマとしたLTで登壇したのは永井美波氏です。 『ブラッディ・マンデイ』に憧れ、エンジニアの道へ 永井美波氏:「ウエディングパーク海外運営チームの取り組み」ということでお話ししたいと思います。よろしくお願いします。 (会場拍手) まず最初に自己紹介なんですけど、永井美波と申します。Twitterをやっているので、よかったらフォローしてください。 今、新卒2年目でサーバサイドエンジニアとして働いております。「ウエディングパーク海外」という、海外ウエディングのサイ

    「なかなか取り組めない負債」を解決するため、入社半年のエンジニアがやったこと 
  • 知らず知らずの「我慢」に気づくことが必要 社員が会社を変えるために取れる2つの選択肢

    2019年5月31日、withnewsが主催する「サイボウズ青野社長と「これからの家族」の話をしよう 働き方・子育て・副業・夫婦別姓」が開催されました。withnewsでは、平成最後の年に、多様な生き方や働き方が広がる中で、昭和の価値観と平成の生き方のギャップに悩む人びとを紹介する連載「平成家族」を続けてきました。その連載をまとめた書籍『平成家族 理想と現実の狭間で揺れる人たち』(朝日新聞出版)の出版記念イベントに際し、夫婦別姓訴訟を続ける青野社長が、働き方改革の現実、子育て環境の実態などについて語ります。経営者や一人の社員として、どのように会社を変える働きかけをしていくか答えました。 経営者としてどのように改革をしていくべき? 水野梓氏(以下、水野):真ん中で手を挙げてくださっていた方。はい、どうぞ。 質問者5:今日はどうもありがとうございました。ちょっと今の方と近かったんですけど、私も

    知らず知らずの「我慢」に気づくことが必要 社員が会社を変えるために取れる2つの選択肢
  • 仕事のパフォーマンスを左右するのは“血糖値”と“CO2濃度” Repro三木明氏が実践する「Performance Hack 101」

    ユニコーンを目指すスタートアップのパフォーマンス改善 木村和貴氏(以下、木村):ありがとうございます。それでは準備ができましたので、三木さんよろしくお願いいたします。 三木明氏(以下、三木):はい、よろしくお願いいたします。僕がパワーポイントでのマウス操作が超苦手なので、今日は「GitPitch」を使わせていただいています。「Performance Hack 101」ということで、パフォーマンス改善方法を自己紹介ついでに話したいと思います。よろしくです。こんちわーす! 会場:こんちわーす! 三木:あざーす! みなさんのパフォーマンスが高いので、この時間に来れるってすばらしい。 僕はRepro(リプロ)の三木っていいます。左を見ていただくとわかるけど、スタートアップを立ち上げたり、いろいろと失敗したりしているいわゆるスタートアップおじさんです。今Reproの創業者兼CTO、VPoEをやってい

    仕事のパフォーマンスを左右するのは“血糖値”と“CO2濃度” Repro三木明氏が実践する「Performance Hack 101」
  • 事業を創るのはスティーブ・ジョブズのような人ではない 研究からわかった「事業を創る人」の3つの特徴

    気枯れした「塩漬け人材」ができるまで 田中聡氏(以下、田中):要するに何が言いたいかというと、事業を創る人が来向き合うべきなのは、市場であり顧客であるはずなんですけども、実際には大事な時間と労力を既存事業詣でや社内の火消しに費やしていませんか、ということです。 じゃあ、そのあたりの社内ネットワークに長けた古参社員が新規事業に向いているのか。必ずしもそうじゃないということがわかりました。もちろん、既存事業の経験を全く持たない転職者がいきなり新規事業につく場合よりは、古参社員の方がパフォーマンスをあげやすい。 ただ、既存事業の在籍年数が長くなれば長くなるほど、これまたパフォーマンスが下がっていく傾向にあることがわかってます。最初は「うちの会社はイノベーションだ。ぜひ、みなさんにイノベーターになってほしい」といって、新入社員の頃に威勢のいいことを言われる。 でも、最初に配属された主力事業部門で

    事業を創るのはスティーブ・ジョブズのような人ではない 研究からわかった「事業を創る人」の3つの特徴
  • サイボウズ青野氏「個人の業績に関わらず、ボーナスは一律」 チームワークあふれる会社はティール組織がつくる

    2019年3月30日、ベルサール東京日橋にて「チームワーク経営シンポジウム2019 新しいカイシャとティール組織について語ろう!」が開催されました。同日に開催される株主総会に先駆けて行われたこのイベントでは、サイボウズが目指す「チームワークあふれる社会をつくる」と親和性の高い次世代型組織モデル「ティール組織」をテーマに、著者の嘉村賢州氏や伊那品工業社長の塚越寛氏 など多彩なゲストが登壇し、さまざまな視点からティール組織の可能性についてディスカッションが行われました。記事では冒頭に行われた、サイボウズ株式会社 青野慶久氏による基調講演の模様をお送りします。 なぜ土曜日に株式総会をすることになったのか 青野慶久氏:みなさん、こんにちは。サイボウズの青野と申します。日は土曜日にもかかわらず多数お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。 今日はこれから「チームワーク経営シンポジウム

    サイボウズ青野氏「個人の業績に関わらず、ボーナスは一律」 チームワークあふれる会社はティール組織がつくる
  • オリラジ中田が説く、人生を変える伝え方の極意 プレゼンで「下げてはいけないもの」とは何か?

    2019年3月10日、「中田敦彦氏講演会『僕たちはどう伝えるか』 in Kichijo-ji〜人生を成功させるプレゼンの力〜」が開催されました。芸人になるために親を説得したことを原点として、「人生をプレゼンの力で切り開いてきた」と語るオリエンタルラジオ中田敦彦氏。当講演では、自分の気持ちを伝え、相手に協力や賛同してもらうプレゼンの極意を明かします。今回は、ビジネスシーンだけでなく、人生においてプレゼン力が必要な理由を語りました。 人生はプレゼンによって変えられる 中田敦彦氏(以下、中田):みなさん、よろしくお願いします。中田敦彦です。 (会場拍手) ありがとうございます。素敵な会場でやらせていただけてうれしいなぁ。なにせ僕は、中学3年生から高校3年生までの学生時代という、一番多感な時期に吉祥寺に住んでいたんですよ。だから、僕という人間をほぼ作り上げた街といってもおかしくない。吉祥寺のせいで

    オリラジ中田が説く、人生を変える伝え方の極意 プレゼンで「下げてはいけないもの」とは何か?
  • 「絶対やるべきことは1つだけ」 疲弊と不満が蔓延する会社を救った、起死回生のルール

    2019年3月15日、仙台Rensaにてkintone公式ユーザーズイベント「kintone hive 2019 sendai vol.2」が開催されました。kintone hiveは、日々の業務でkintoneを活用しているユーザーが一堂に会し、業務改善プロジェクトの成功の秘訣を共有するリアルイベントです。記事では、仙台で45年にわたって電気通信工事業を営む、株式会社ミヤツー社長・吉田建是氏が登壇。以前から業界の慣習に囚われない大胆な改革を行ってきた吉田氏が、kintoneを導入して起こった変化について熱弁しました。 株式会社ミヤツーの2代目社長が登壇 吉田建是氏:みなさん、こんにちは。地元仙台から参りました、株式会社ミヤツーの吉田でございます。 私からは、具体的なテクニックではなく、「どこにポイントを置いて作れば、会社に浸透して、みなさんにいいように使ってもらえるか?」というところに

    「絶対やるべきことは1つだけ」 疲弊と不満が蔓延する会社を救った、起死回生のルール
  • サービス業界に迫る「ワニの口」現象 人手不足と業務の複雑化がもたらす試練

    2019年2月26日、ClipLine株式会社が主催する「経営層向けセミナー『人材不足時代を勝ち抜くリーダーシップと組織戦略』」が開催されました。多くの日企業が人材不足に直面する中、企業の人材戦略・組織戦略はますます重要性が増しています。多様な人材を有効活用し、新たな価値を生み出すために、経営層はどのようにテクノロジーを活用すべきか。パートでは、ClipLine株式会社取締役の金海氏と遠藤氏が登壇し、人手不足に悩むサービス業界の課題と活路について語りました。 動画を使ったマネジメントプラットフォーム「ClipLine」 金海憲男氏:みなさま、こんにちは。ClipLineの金海と申します。日はよろしくお願いいたします。 冒頭で簡単に、当社のご紹介をさせていただきたいと思います。当社は、ClipLineという、2013年の7月に設立した会社でございます。 もともと経営コンサルティングに従

    サービス業界に迫る「ワニの口」現象 人手不足と業務の複雑化がもたらす試練
  • 日本の人事制度は「悪しき平等」に囚われている 個人を活かす会社と、囲い込む会社の行く末

    個人や働き方の変化に合わせて、企業も変わり始めている 北野唯我氏(以下、北野):これはいつも言っているんですけど、世の中の変化は螺旋階段のようなものだと思っていて。個人が変わってシステムや体制が変わり、また個人が変わって体制が変わるというふうに、世の中って進化していくものだと思うんです。 だから、おそらく去年までが個人が変わるというか、転職とか就労のかたちが変わっていって。「今年は企業側が変わらないといけない」というふうに、勘のいい企業は気づきはじめているなと思っていて。 例えば具体的には、トヨタさんなども変わろうとしているじゃないですか。Twitterでエゴサーチしていたら、ある人が「『転職の思考法』で書かれていた良い会社とはトヨタだった」みたいなことを書かれていて……。 浜田敬子氏(以下、浜田):ええ。 北野:「何?」と思って調べたら、トヨタの章男さんが……。 伊藤羊一氏(以下、伊藤)

    日本の人事制度は「悪しき平等」に囚われている 個人を活かす会社と、囲い込む会社の行く末
  • 極限状態でがんばるのは3ヶ月が限界 本当にやりたいことを見つける“逆張りの法則”

    集中力のある人は、自分がやりたいことを分かっている人 木村和貴氏(以下、木村):次のテーマに移りたいと思います。今の話を聞いていくとおそらく、自分がどういう人間で何がやりたいかが必要であるということ。「自己実現」がキーワードになるということから、どのような状態が自己実現できている状態で、どのような状態であれば自己実現ができていないという状態なのか。 自己実現の定義や、何が自己実現なのかといった話を聞きたいと思いますが、自己実現というのはどうですか? 自己実現をするためにはとか、それは何なのかといったところで。 1つはおそらく、自己実現というためには「自己が何か」ということを、まず知らなければいけないのではないかと。ステップで言えば、自己認識から始まるのだろうかと。自分が何に興味があって、何をやりたいのか、何をやっていれば楽しいのか。そこの自己認識の仕方などはいかがですか? 井上一鷹氏(以下

    極限状態でがんばるのは3ヶ月が限界 本当にやりたいことを見つける“逆張りの法則”
  • オーバーエンジニアリングと技術的負債を見極める––SmartHRが明かす、成長の軌跡と技術選定 - Part2

    SmartHRのインフラの変遷 内藤研介氏:開発言語とコミュニティへの貢献に続きまして、ここからはインフラとか開発環境について、お金技術的選択を軸にお話ししたいと思っております。 一般的に、私たちのようなB to Bサービスは、B to Cサービスに比べるとユーザー数は少ない傾向にあります。その中でもSmartHRは、主に社内の管理者が使うサービスなので、サービス自体の特性としてインフラの投資がめちゃくちゃ必要なものでもないです。 こちらの数字は、2015年11月に番リリースした際のサーバ費用です。ステージング環境も含めた費用ですね。非常に経済的なアーキテクチャだったわけです。料金のうちのほとんどはAWSの、RDSというデータベースのサービスです。あとはElastiCacheというキャッシュのサービスとか、そういった部分が占めていました。 詳しい方が聞かれるとちょっと驚かれるかと思うん

    オーバーエンジニアリングと技術的負債を見極める––SmartHRが明かす、成長の軌跡と技術選定 - Part2
  • さくら田中氏「社長の機嫌が悪くなると会社は傾く」  成長企業をつくるために、経営者が心がけるべき“余白”の実践 - ログミー[o_O]

    2018年12月19日に行われた「IVS2018 Winter Kanazawa」のセッション「IVS DOJO」で、さくらインターネット株式会社・田中邦裕氏が登壇。27歳で会社を上場させたという輝かしい記録の裏には、数々の失敗があったと語る田中氏。傾いた会社を立て直すに至ったきっかけとはなんだったのか。心がけた“3つの心持ち”について、その意味を明らかにします。 ロボットで生計を立てることを夢見ていた学生時代 田中邦裕氏:みなさん、こんにちは。 さっきまで(の登壇者が)たくさんお話しされてたので、このあとどう繋ごうか大変心配しておりまして。3人目まではまじめなセッションで、4人目(の私)から笑いのセッションだということなんですけれども……この会場を見る限り、笑う雰囲気がまったくしなくて、大変出鼻をくじかれております。 田中と申します、どうぞよろしくお願いします。 (会場拍手) 22年前に

    さくら田中氏「社長の機嫌が悪くなると会社は傾く」  成長企業をつくるために、経営者が心がけるべき“余白”の実践 - ログミー[o_O]