世の中 『『『「エロいかどうか」より「御しやすそうに見えるかどうか」では - ohnosakiko’s blog』へのコメント』へのコメント』へのコメント
世の中 『『『「エロいかどうか」より「御しやすそうに見えるかどうか」では - ohnosakiko’s blog』へのコメント』へのコメント』へのコメント
続き的なエントリ。 もはや萌え(あるいは萌え絵)が世間に受け入れられていない、という人は少数派なんじゃないかと思います。ただ、現状において萌え絵はオタク文化、文脈からはまだ自由にはなっていないレベル感ですよね。 実際のところこれは結構難しい問題で、例えば宗教画だ春画だなんだというものはある種最強であるアート文脈で解釈されるという地位を築きましたが、今のところ萌えはそうではない。これの難しいところって、ダイレクトにエロと繋がっていた過去はともかくとして、もはやそういう場面以外でも大量に使われているにも関わらず、まずエロが想起されるというギャップがあるという部分。こればっかりはド短期ではどうにもならない問題であり、物量で薄めていくしかない問題でもあり、そのためには記号的なものを付与することにより強く文脈を意識させるようなものは極力存在する場所を分けていかなければならない問題であり、換言すると到
そもそも例えば裸であっても宗教画だから猥褻じゃないよね!という話にはならず、猥褻かどうかを判断するのはまずみた人個人個人がそこから何を読み取るかでしかない。つまり、そこに明確な基準はないし、文脈を共有しているかどうかで判断が異なったりもする。 一方で、禁止すべき「わいせつ物」の定義はある程度社会の要請(それすら特定個人の意見が反映されてるものに過ぎないことも多々あるが)によって決められ、その基準は容易には変更されないよね。 だから、わいせつだけどわいせつ物ではない、というものの扱いは大変慎重になる必要があるし、誰かひとりがそう見えると騒いだくらいで揺らいだりするものではないのでそういうもの公衆の面前に晒すんじゃねーよクソって思ってしまった人はお気の毒様なんだけどさ。 ただ、何度も言うように、何が猥褻かというのは社会の要請によって決められる部分があるので、ひと目に触れることが多ければ多いほど
アレな主張をしたら自宅に火炎瓶が投げ込まれました。その被害を家族が被ったとしたらそれは自業自得といえるでしょうか。 って問題があったら結構な人が少しは悩みながら答えを出すんじゃないかと思う。 正直なところ、自業自得という言葉自体が無限の可能性を秘めていて、究極的には生まれてきてごめんなさいなところまで拡張できるだろうし、もっというと人類が意識を持ってしまってスミマセン、なのかもしれないんだけどさ。 自業自得論ってのはそういう点で本質的に危うさをもっているんですよね。ところが主張する人はそこに「正義か否か」を見出したがる。あるいは「オレが納得できるかどうか」を基準にしたがる。 危険地帯に自己責任を主張してわざわざ入り込んで遭難して救出を求める人をみたとき僕たちはどう思うだろうか。これもみんな結構悩む命題だとは思う。 当然だけど、「オレを批判したら家族が苦痛を感じるからオレのことを批判してはな
アニメとゲーム エロの抑圧、萌えへの侮蔑。「駅乃みちか」への乱暴な批判は、「女性の身体はエロく卑猥なので、表現として不適切、表現すべきでない」につながる - messy|メッシー
東京メトロの公式キャラクター「駅乃みちか」の、萌えキャラバージョンが波紋を呼んでいます。 「駅乃みちか」は、2013年秋から東京メトロ駅ポスターなどで活躍している、「東京メトロサービスマネージャーで帰国子女の23歳女子」という東京メトロ公式キャラクターです。 3~4頭身程度で、近年流行の萌えキャラゆるキャラとは違った、素朴なテイストのイラストながら、メトロポスターではあざとそうな一面もあるキャラクターとして、東京メトロの利用者にはその存在がじわじわ浸透していたのではないでしょうか。 さて、数日前から問題視する声が(主にTwitter上で)相次いでいる“萌えキャラバージョン”の「駅乃みちか」は、東京メトロ公式キャラクターとしてのデザインがリニューアルされたものではありません。萌えキャラクターコンテンツのひとつである『鉄道むすめ~鉄道制服コレクション~』(トミーテック)の企画に参加するために、
将棋における不正疑惑がこのところ話題だが、お隣のチェスではどうなんだろうと思った。私は一応チェスも指すのである(将棋と同じくらい弱いが)。調べてみると、WikipediaにすでにCheating in chessというそのものずばりの項目があった。 一口にチート(不正行為)といってもやり方はいろいろあるわけだが、おもしろいのでコンピュータがらみのものだけ訳してみた。 なお、将棋しか知らない人にはやや奇異に思われるかもしれないが、チェスには別に将棋の順位戦のようなものはなく、世界各地で毎週のように大小様々なトーナメントが行われている。その勝敗でレーティングが上下し、ある基準をクリアするとFIDE(国際チェス連盟)からグランドマスター(GM)やインターナショナルマスター(IM)といった称号が与えられる。そうしたトーナメントの賞金稼ぎで生計を立てているプロ・プレイヤーもいれば、そういった連中のコ
何度か言っていますが、「最近のラノベ」という雑な概念に偏見丸出しの発言をする人々を殴る仕事をしているラノベ天狗が、「芸大生」や「文字書き」や「狼と香辛料の読者」などに対しての偏見を露骨に見せているのは悪手だと思っています。
id:wideangle氏のツイート*1を経由して、Calcijp氏による下記ツイートを知った。 直前のツイートから判断すると、これはキャラクター表象の論争に対する感想だった。 なお、まとめられたuesugi_fanclub氏の「非公認ファンクラブ」という自称は、あくまで皮肉の意図を込めたものではあろう*2。皮肉そのものの評価はここではしないが、Togetterのコメント欄でも混同が見られるので、念のため。 さて、Calcijp氏のアイコンはTogetterのコメント欄で何度か拝見したことがある。そこでの論調から、自身の嫌悪感と社会の公正を区別するという発想をCalcijp氏が持っているとは思わなかった。 実例として、日本国内において表現や言論の自由が制約された報道と、そこで想定された表現を日本政府が制約しようとしている報道に対するツイートをそれぞれ紹介しよう。 ちなみに東京都美術館につい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く