モノづくり企業の生産管理部門担当者による座談会の第2回をお届けしよう。前回「そんな日程じゃ無理! といえない生産管理者」では、工場、営業、お客さん、サバ読みに関して話が盛り上がった。今回はさらに突っ込んで、在庫に関して激論を戦わしてもらおう。 司会 村上 悟(ゴール・システム・コンサルティング 代表取締役) 出席者 A氏(住宅設備メーカー勤務、32歳) 住宅設備に使われる部材を造る工場の生産管理を担当して6年半ほど。SCM(サプライチェーンマネジメント)や生産スケジューラ、需要予測ソフトウェアなどさまざまな手法にチャレンジしたが、いまだに決定打を見つけられない。 B氏(部品加工メーカー勤務、48歳) 10年ほど前に転職して、4年半ずつ約9年、2つの工場の生産管理を担当。丼勘定だった工場に本格的な生産計画を導入。その後、営業も巻き込んだ全社的TOC活動を主導し工場の黒字化を達成した。 C氏(
![良い営業、普通の営業、悪い営業、嫌な営業](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cc23057ebee03b28df52248c690900528c92f550/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmn%2Farticles%2F0807%2F09%2Fmhfpro_tocmtgfig01.gif)