[22日 ロイター] 内戦が続いていたリビアで22日、反体制派の部隊が首都トリポリ中心部に進攻。カダフィ大佐の息子2人が拘束されるなど、政権軍は崩壊状態となり、首都は事実上陥落した。 8月22日、内戦が続いていたリビアで、反体制派の部隊が首都トリポリ中心部に進攻し、首都は事実上陥落した。写真は、東部ベンガジで同大佐の似顔絵を踏む市民(2011年 ロイター/Esam Al-Fetori) リビア反体制派の首都進攻に関する識者のコメントは以下の通り。 ●カダフィ大佐の取るべき道は降伏のみ <イタリアのフラティニ外相> カダフィ大佐が取るべき道は、降伏することしかない。現政権は政権移行のために、犯罪の血に染まっていない権威ある人物を2人選ぶべきだ。 (2人のうち1人が元カダフィ政権ナンバー2、ジャルド元首相かどうかの問いに)彼は確実にその1人になる素質がある。彼は適切なタイミングで、自身のポスト