鉄道やバスの運転士にサングラス着用をOKとする動きが広がっています。欧米では当たり前の光景ですが、導入を躊躇するケースも。一方で運転士からは大好評のようです。 西日がキツイ! 鉄道でサングラス導入続々 鉄道やバスの運転士にサングラス着用を許容する動きが広がっています。2023年4月3日からは、京急電鉄が使用を開始。24日からは、両備バス(岡山市)と中国バス(福山市)が一般路線バス、高速バス、貸切バスなどで約1か月間の実証実験に乗り出します。 サングラス姿の運転士は海外ではよく見かけますが、日本でいま広がってきたのはなぜでしょうか。 拡大画像 サングラスをつけたバス運転士(画像:両備ホールディングス)。 各社は同じレンズメーカーのサングラスを用います。タレックス(大阪市生野区)が開発した偏光レンズ「トゥルービュー」を使用したもので、色覚に影響をおよぼさないことが特徴。各社とも「保護メガネ」の