弊社の品切本がAMP(アマゾン・マーケット・プレイス)で高額になっていて、先日もお客様から『文化=政治』が2万円で出品されていてとても買えない、とのお叱りを頂戴いたしました。税込1680円の本が2万円。誰に話しても驚かれます。 弊社は『文化=政治』を重版したくないわけではありません。時事的な内容なので、アップデートが必要かもしれないと考えており、著者と編集担当者が折に触れて意見交換をしています。2万円ではとても買えないけれども、どうしても購読したい、というお客様は、メールなどで弊社営業部までお問い合わせください。ごくまれにですが、書店さんから返品されてくることがあります。 あちこちの書店さんを探し回っても買えないお客様がいらっしゃる一方で、在庫が残っていてそろそろ返品しようかと考えておられる書店さんもおられます。うまくいかないものです。サプライ・チェーン・マネジメントという手法が何年もから
「バロック」「キングオブワンズ」「ぷよぷよ」「トレジャーハンターG」「魔導物語」等のゲームを監督/脚本/企画した米光一成のSite Yahoo!知恵袋の「店員に「ありがとう」と言う人が大嫌い。おかしいのでしょうか。。。」が盛り上がってる。 ・【Yahoo知恵袋】「店員にありがとうと言う人が大嫌い。おかしいのでしょうか」の質問で大炎上:痛いニュース ・上記ページのはてなブックマーク 質問は、以下のような内容。 店員に「ありがとう」と言う人が大嫌い。おかしいのでしょうか。。。 さっき別の方が、店員に「ご馳走様」「ありがとう」と言う人を見ると惚れそうになる、と書いていて、 あまりにびっくりしたので質問してしまいました。 私の周りにも何人かそういう人がいて、料理が運ばれてくるたびに「ありがとう」と言ったり、 買い物してお釣りをもらうときに「ありがとう」と言ったりしてました。 見ててイラッとします。
速水健朗さんの「自分探しが止まらない」を読んだ。 読み終えたあとに感じたのは恐怖だった。この感覚は斎藤貴男の傑作ルポ「カルト資本主義」でも感じたが、現代日本に覆う得体の知れないものの正体に肉迫しているように思える。凡庸な表現になるが、これこそが警鐘を鳴らしてくれる「社会の木鐸」というやつなのだろう。 ただ違和感を覚えたのは帯だ。バックパック背負った若者とゴス娘のヘタウマイラストがあって、「こんな若者にはもううんざり」と挑発的な文句が並んでいる。これはベストセラー新書の「他人を見下す若者たち」とかにならったものなのかは知らないが(こっちの著者名も速水だ)、本の内容と乖離した帯は、宣伝になるどころか上滑りするだけではないかと思う。あれは「こんな若者につけこむ輩にはもううんざり」とすべきだったのだ。でもこれじゃあまり宣伝にはならないのか。 http://d.hatena.ne.jp/S2D2/2
「平安魔都からくり綺譚」で描かれた、架空の出来事である「宋」と「日本」の戦争が、現在の中国と日本の関係を刺激するから、「宋」の名前を消してくれというラジオ局からのクレームには笑ってすましたものの、本当はかなり僕は参っていた。 もともとがでたらめな歴史なのだから、「宋」が「どこかの国」でもいっこう構わないのだが、そのことより、ラジオ局からこの種のクレームが出たこと自体が、僕にとっては残念だった。 なぜなら、僕が脚本を書き始めてから、僕の書いた単語や言葉の表現にクレームが出たのは、この時が初めてだったからだ。 考えれば、今までこの手のクレームが出なかったのが、大袈裟でなく奇跡的だったといえる。 多くの方がご存知だと思うが、TV、ラジオには、放送禁止用語や、放送するのに好ましくない表現というものがある。 もちろんそれは、様々なメディア全般に言える事だ。 放送できない言葉や表現の基準は、それぞれの
日本ロック雑誌クロニクル 【インターネット版】 (1)中村とうようと『ニューミュージック・マガジン』 篠原 章 ※ネット版は『クィック・ジャパン』(第30号・2000年4月・太田出版)収録のものと若干異なります。 「ロック」という言葉がまだ手垢にまみれていない、フレッシュな響きをもっていた70年代、「中村とうよう」といえば“泣く子も黙る”と形容されるような、強面の音楽評論家としてロック・ファンのあいだで知らぬ者はなかった。音楽評論家というより元祖・ロック批評家、いや“日本のロック・ジャーナリズムの祖”といっても言い過ぎではない。外来サブカルチャーとしてのロックを日本に定着させ、「日本のロック」を育てた雑誌『ニューミュージック・マガジン』(現在の『ミュージック・マガジン』)の創始者・初代編集長として今も日本の音楽ジャーナリズムの頂点に立つ。 日本のロックの成長とともに年を重ねてきたぼくにとっ
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また、なんともしかたのない事件が起きた。房総半島沖のイージス艦・漁船衝突事故だ。関係機関は事故を徹底的に調べるべきだろう。漁船を沈没に追い込んだことは償う必要がある。だが、あえて書かなくてならない。事故を政治闘争の具に「反自衛隊」「反戦」勢力が気勢をあげるのには、なんともいかがわしさが漂う。 「イージス艦は出ていけ」と声高に叫ぶのは言論の自由だが、そこには責任も伴わなくてはいけない。果たして事故に遭った漁船・所属漁労は責任を果たしていたのか…。現場は自衛隊の船が徘徊する日本の領海である。日本の兵隊と言えば南京で30万人を虐殺したことで知られる。相手が民間人でもホイホイ殺しちまうような危ないやつなんだぜとも言われている。 所属漁労は 「自衛隊のいる海より、オーストラリア近くの南極海でクジラでも獲ってたほうが安全だよ」 と教えなかったのか。この基本的な「しつけ」が徹底していなかったことは無念、
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