ホームからの転落防止を呼びかけるJR西日本のキャンペーンが22日、兵庫県のJR姫路駅であり、イメージキャラクターを務める神河町出身の女優のんさん(本名・能年玲奈)が、駅を行き交う会社員や学生に注意喚起した。 2015年度は全国で3518件のホーム転落事故が発生。そのうち56・2%が酔客という。 のんさんは駅員姿で登場。駅に集まった約500人と一緒に、自身が出演するドラマ仕立ての動画を鑑賞した。続いて、JR西日本が作成した安全ガイドブックを手に「線路に物を落としたら駅係員に声かけを」「過度の飲酒は転落の危険があります」と呼びかけた。 最後にキャンペーンのテーマである「危険をキャッチ、ホームを守れ!」と手書きしたサイン入りのボードを舘勝則姫路駅長に手渡した。 のんさんは「これからはホームで体調の悪そうな人を見たら声をかけたり、駅員さんにお知らせしたりしたい」と決意。姫路駅については「学生の時に