えー、世界経済学界の巨匠、サミュエルソン先生が、世界経済の流れを講義して呉れはっとりまんね。この先生の分厚い本が、1956年頃、ワメが慶大経済学部在籍中のメイン・テキストだったのや。担当教授も、どの辺まで理解して居られたのか?ワメにはとても理解出来ないムズカシそうな御本でありんした。だから御歳90を超えられた先生の御名前を聞くと、ヤタラ懐かしく感じるのやねん。その御説、謹んで訳出仕ります。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「HEED THE HOPEFUL SCIENCE」(10/24~25) 「希望の科学:経済学にご注意!」 ポール・A・サミュエルソン 2008年、オバマの大統領選、地滑り的大勝が、世界的金融崩壊を回避させた。もし、マケインが勝ってたら、アメリカのG.D.Pは、現在よりもさらに、15%は低かっただろう。世界の生産性も同じように下がっていた筈だ。 あのルーズベ
えー、アメリカとロシアが冷戦時に垂れ流した廃棄物が、西アジアの不安定の原因だと言う説がある。ソ連の廃棄物は兵器だが、アメリカの廃棄物は、CIAが使い捨てた現地の「反共ゲリラ」だと言うのや。昨年末のレポートだが、その一例をご紹介致す。 「ヘラ鳥ウォッチング」 「DESPERATE VETERANS OF A SECRET WAR」:07/12/17 「誰も報道しない:アメリカに協力した反共ラオス兵士の今」 トーマス・フラー (ラオス・ヴィエンチャン地方・発) 40年ムカシ、ヴェトナム戦争の西端地域で、共産党と戦うためにCIAが傭ったジャングル秘密作戦の戦士たち。そのベテラン兵士たちは今、孤立し、飢えに苦しみ、定期的に、ラオス共産党政府に狩り立てられて居るのや。アメリカに加担した奴はユルセないと。 「投降すれば、罰せられる」痩せこけた58才のシャン・ヤンは言うが、未だに、繁った竹薮の中を敏捷に
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