毎日新聞は15、16両日、全国世論調査を実施した。自民党総裁選(26日投開票)に立候補した5人のうち誰が次期総裁に望ましいかを聞いたところ、石破茂前政調会長(55)が32%でトップ、同党支持層でも38%で最多だった。次期衆院選の比例代表の投票先で橋下徹大阪市長が結党を宣言した新党「日本維新の会」は民主党と並ぶ18%を占め、自民党の25%に次ぐ第2党となった。 ◇維新、民主と並び2位…比例投票 自民党総裁選で石破氏に次ぐのは、石原伸晃幹事長(55)で21%。続いて安倍晋三元首相(57)19%、町村信孝元官房長官(67)5%、林芳正政調会長代理(51)3%の順だった。自民支持層ではトップの石破氏に次ぎ、29%の安倍氏が石原氏(19%)を逆転。町村氏5%、林氏3%となった。