学生や市民の抗議活動が続く香港では、2連休が明けて平日に戻りましたが、抗議する学生らと、長引く抗議活動に不満を訴える市民との間でもみ合う姿も見られ、事態の収束に向けた香港政府と学生団体の話し合いがいつ開かれるのか注目が集まっています。 香港の行政長官選挙の改革に対する抗議活動を巡っては2日夜、梁振英行政長官が記者会見し、辞任を拒否する一方、ナンバー2の政務官らが学生らの代表と近く対話を行う準備があると発表しました。 香港では2連休が明けて、3日から平日に戻りましたが、中心部で学生らが抗議活動を行っていることから、一部の小中学校の休校や路線バスの運行停止など市民生活への影響が続いています。 このうち先月28日から道路の占拠が続く九龍半島の繁華街では、抗議活動を続ける学生や市民と長引く抗議活動に不満を訴える市民が言い争いながらもみ合う姿が見られました。 抗議する学生らによって占拠が続く道路に面
行政長官選挙の制度改革をめぐり、香港中心部で民主派が続けていた抗議の占拠は3日夜にかけて、反発する市民に取り囲まれ、各地で殴り合いやつかみ合いが続発する異常事態に発展し、40人近くのけが人が出た。同日未明に政府との対話に合意したばかりの民主派学生団体は、一転して交渉の中断を表明した。 「俺たちの場所なのに、なぜ通さないのか」「抗議したければ、北京の天安門に行け」 繁華街の銅鑼湾(コーズウェイベイ)では3日夕、占拠に反感を持つ人々が1時間以上、怒鳴り続けた。九竜地区の旺角(モンコック)では民主派のテントが壊され、夜にかけてつかみ合いや殴り合いが繰り返された。警察も抑え切れず、血を流す人も。警察は2人を逮捕し、占拠を続ける民主派に対し、安全のため現場を離れるよう求めた。 現地のテレビはこの状況を生中…
『本日の水木サン』より 「戦争中の話だが、敵のいる前線に行くために、「ココボ」という船着場についた。ここから前線へ船が出るのだ。そういうところには必ずピー屋がある。ピー屋というのは女郎屋のことである。(中略)ピー屋の前に行ったが、何とゾロゾロと大勢並んでいる。日本のピーの前には百人くらい、ナワピー(沖縄出身)は九十人くらい、朝鮮ピーは八十人くらいだった。これを一人の女性で処理するのだ。僕はその長い行列を見て、一体いつできるのだろうと思った。一人三十分としてもとても今日中にできるとは思われない、軽く一週間くらいかかるはずだ。しかし兵隊はこの世の最期だろうと思ってはなれない、しかし・・・・・いくらねばっても無駄なことだ。僕は列から離れることにした。そして朝鮮ピーの家を観察したのだ。ちょうどそのとき朝鮮ピーはトイレがしたくなったのだろう、小屋から出てきた。 (彼女がナニカを排泄する様子の描写)
香港の命である国際金融のハブ機能が集中する中環(セントラル)地区を占拠し、経済活動の根幹をマヒさせることで中央政府に打撃を与えようという「占中」運動は、民主派が呼び掛けていた10月1日の国慶節をまたずに決行された。今回の前倒し決行は事前に定められていたことなのか。それとも学生らの盛りあがりの過程で突発的に起きてしまったことなのか。後者だとするなら、一時的なガス抜きで終わる可能性も否定できない。 “金の卵を産み続ける鶏” 学生らは香港特別行政区政府トップである梁振英行政長官(以下、長官)との直接対話を求めているが、香港問題の最終決定権を握っているのは北京の共産党中央政府である。であればこそ、アメリカ政府や台湾の馬英九総統が示した今回の運動への強い支持を背景に長官との対話を実現させたところで、学生らが求めるような「民主化」の方向が打ち出されることはないはずだ。これが、1国2制度の下で特別行政区
香港(CNN) 高層ビルが林立し、世界の富裕層が集まる香港。その一方で、住民5人のうち1人が貧困に陥っていることが、香港政府がこのほどまとめた2012年の統計で分かった。 それによると、香港の貧困層は人口の19.6%に当たる約130万人に上った。香港政府は今回初めて貧困基準を定め、世帯収入が中央値の50%以下の層を貧困と定義している。 福祉手当や高齢者への手当などを加えると、貧困率は15.2%(約101万8000人)に低下する。 市当局者によれば、香港トップの梁振英行政長官はこうした実態を受け、来年初めにも貧困対策を打ち出す予定だという。昨年就任した梁長官は、格差の解消を公約していた。 香港の貧富の格差は過去最悪のレベルに達している。所得格差を示すジニ係数は、2011年の時点で0.537となり、06年の0.533から上昇した。ジニ係数が0.4を上回ると社会不安定化の懸念があることを示す。
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