「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。 日本共産党兵庫県委員会で働いています。 集団的自衛権Q&A② 行使の事例 多くは侵略戦争 Q 集団的自衛権が行使された実例はどんなものがありますか。 A 集団的自衛権が実際に行使された主な事例を見ると、その多くが、他国への無法な侵略・干渉を合理化する口実として用いられてきました 旧ソ連は、1956年にハンガリーに軍事介入。68年にはチェコスロバキアに軍事介入し、「プラハの春」と呼ばれる改革運動を鎮圧しました。79年にはアフガニスタンに軍事侵攻しました。 介入の口実に 旧ソ連はいずれも、軍事同盟を結んだ相手側からの「要請」による「集団的自衛権の行使」と説明しました。 米国はベトナム戦争(64~75年)で、非人道兵器も使い残虐の限りを尽くしました。同国はこれらの武力介入を南ベトナムかいらい政権の要請によるものであり、「集