ボンベ爆発事件、51歳女を逮捕 激発物破裂容疑で北海道警・札幌北署 (04/30 19:26、04/30 20:57 更新) 札幌市北区で相次いでいるカセットこんろ用ガスボンベの爆発事件で、札幌北署捜査本部は30日、一部の事件に関与したとして、激発物破裂の疑いで同市北区屯田6の3、無職名須川早苗容疑者(51)を逮捕した。捜査本部は一連の事件についても関連を調べている。 逮捕容疑は3日深夜、同市北区北25西7、警察宿舎の1階共同玄関前で、カセットこんろ用ガスボンベを爆発させた疑い。火災現象はなく、けが人はなかった。名須川容疑者は容疑を否認しているという。 この爆発で1、2階の表札などが溶け、焼け跡からガスボンベ5本とくぎ約2000本が見つかった。捜査本部は人に危害を加えるため、くぎを仕掛けた上、火をつけ、爆発、飛散させた可能性があるとみて調べている。 捜査関係者によると、現場付近には防犯カメ
朝鮮人追悼碑、除幕式が中止に 北海道・猿払村に設置申請なく (11/23 09:58) 【猿払】宗谷管内猿払村は22日、戦時中に日本へ労働力として動員され、犠牲になった朝鮮半島出身者の追悼碑除幕式を中止するよう主催者の実行委に伝えた。建立地が村有地であるにもかかわらず必要な許可申請が出ていなかったためで、今後、碑の設置場所や碑文の内容など善後策を実行委と協議する。 除幕式は26日に予定されていた。市民団体「強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム」や地元住民でつくる実行委は、1942~44年(昭和17~同19年)に同村と同管内浜頓別町にまたがる旧陸軍浅茅野(あさぢの)飛行場の建設工事に動員され、犠牲になった朝鮮半島出身者の発掘調査を2010年まで行い、計39体分の遺骨を発見。韓国政府機関と実行委が共同墓地(村有地)に追悼碑を建立することを決めた。 韓国側では、政府機関が20日、追悼
自衛隊員、疲れピーク 道内から1万人 交代めど立たず (04/07 15:55) 岩手県大槌町でがれきの撤去などに当たる自衛隊員。疲労はたまっている=6日午後(玉田順一撮影) 東日本大震災の被災地には10万人を超える自衛隊員が投入され、道内からも陸自を中心に海自、空自を合わせて1万人余りが派遣されている。前例のない大量動員のため交代要員の確保のめどが立たず、派遣中の隊員の心身の負担は大きくなっている。 道内からの派遣の主力は陸自の第2師団(旭川)と第5旅団(帯広)。3月12日から順次、岩手、宮城両県に赴き、行方不明者の捜索やがれきの撤去、避難所の給水支援などを行っている。陸自の派遣隊員は道内の隊員総数約3万人の3分の1の約1万人。空自は約150人、海自は約100人で、ほかに臨時招集された予備自衛官約180人も現地で支援活動に従事している。 2週間から1カ月で交代する通常の災害派遣では、待機
「会社はコスト優先」 原発の元技術者ら ネットで自己批判 (03/23 06:55) 「原発の危険を語るのは、技術屋の最低限の節操」と日本外国特派員協会で訴える後藤さん=15日、東京都内 東京電力福島原発を造った大手重電の元技術者たちが事故発生以来、インターネット放送などで自己批判と原発政策の告発を続けている。 「もっと声を大にして言い続けるべきだった」。東芝で放射能を閉じこめる原子炉格納容器の耐性研究グループ長だった後藤政志さん(61)は話す。1979年の米国スリーマイル原発事故などで、格納容器内が異常に高圧になるとわかり、放射能物質ごと大気に放出する弁を付ける事になった。 「フランスは、内圧が上がりにくく、放射能物質が漏れにくい巨大なフィルター付き格納容器を造った。われわれも必要、と議論したが、会社は不採用。コストだなと思った」と後藤さんは言う。 「高台に建てたり、防水構造にしたりして
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