防衛省統合幕僚監部は28日、ロシア海軍の艦艇1隻が25日に津軽海峡を、3隻が27日に宗谷海峡をそれぞれ通過したことを確認した、と発表した。いずれも国際海峡のため、外国艦艇の通過に国際法上の問題はない。 防衛省によると、津軽海峡の1隻はミサイル駆逐艦で、宗谷海峡の3隻はすべてミサイル護衛哨戒艇。4隻とも東向きに航行した。
ボンベ爆発事件、51歳女を逮捕 激発物破裂容疑で北海道警・札幌北署 (04/30 19:26、04/30 20:57 更新) 札幌市北区で相次いでいるカセットこんろ用ガスボンベの爆発事件で、札幌北署捜査本部は30日、一部の事件に関与したとして、激発物破裂の疑いで同市北区屯田6の3、無職名須川早苗容疑者(51)を逮捕した。捜査本部は一連の事件についても関連を調べている。 逮捕容疑は3日深夜、同市北区北25西7、警察宿舎の1階共同玄関前で、カセットこんろ用ガスボンベを爆発させた疑い。火災現象はなく、けが人はなかった。名須川容疑者は容疑を否認しているという。 この爆発で1、2階の表札などが溶け、焼け跡からガスボンベ5本とくぎ約2000本が見つかった。捜査本部は人に危害を加えるため、くぎを仕掛けた上、火をつけ、爆発、飛散させた可能性があるとみて調べている。 捜査関係者によると、現場付近には防犯カメ
札幌市北区で相次いでいるカセットコンロ用ガスボンベによる爆発・爆発未遂事件で、北海道警は30日、札幌市北区に住む50代の女が事件にかかわった疑いが強まったとして逮捕状をとった。 一連の事件では、1月27日朝に札幌北署の駐車場に止めてあった署員の私有車の下でボンベが爆発。2月20日、3月18日、同27日に北区内の大型量販店やスーパー、ホームセンターでボンベの爆発や爆発未遂事件が続いた。4月3日深夜には、道警官舎の1階共用玄関付近でボンベが爆発した。 最初の事件以降、事件に関与したとする人物からの手紙が計4通、札幌北署と地元報道機関に届いた。道警の警察官約10人の名前が挙げられ、同署への恨みなどがつづられていた。このうち1通には「次は交番を狙う」という趣旨の犯行予告が書かれていた。 道警は、警察に強い恨みを持つ人物による犯行とみて捜査。同署とのトラブルの有無や現場付近の防犯カメラの映像、手紙の
米プロバスケットボール協会(NBA)、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)のドナルド・スターリング(Donald Sterling)オーナーが人種差別発言をした問題で、ニューヨーク(New York)で記者会見を行うNBAのアダム・シルバー(Adam Silver)コミッショナー(2014年4月29日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Elsa 【4月30日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のアダム・シルバー(Adam Silver)コミッショナーは29日、人種差別発言をしたロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)のドナルド・スターリング(Donald Sterling)オーナーを永久追放処分とすることを発表した。 スターリング氏は、交際相手の女性が黒人と一緒の写真を公開したことを非難する発言をしたとさ
ヴィレッジ・ピープルがNBAの試合で「Y.M.C.A.」を流すことを禁止 オーナーの人種差別発言を受け 「Y.M.C.A.」は流さないでくれ - ヴィレッジ・ピープル - Gustavo Caballero / Getty Images ヴィレッジ・ピープルのオリジナルメンバーでリードボーカルを務めたヴィクター・ウィリスは、1978年のヒット曲「Y.M.C.A.」を、NBAチームのロサンゼルス・クリッパーズのホームゲームで流すことを禁止するとツイートした。 奴隷制度の時代を描く、オスカー獲得作品『それでも夜は明ける』写真ギャラリー TMZ.comなどによれば、クリッパーズのオーナーであるドナルド・スターリングが人種差別発言をしたことが理由とのこと。 ADVERTISEMENT スターリングは、恋人のヴァネッサ・スティビアーノが、元NBAのスター選手マジック・ジョンソンとの写真をInstag
富岡日記 (《大人の本棚》) 作者:和田 英みすず書房Amazon ツイッターで、2014年4月末にエゴサーチをしてみると、何やら突然二種類のネタでもりあがっていて、騒動好きのワタクシといたしましては嬉しい限り。 一つ目のネタは、富岡製糸工場が世界遺産入りするとかで、ぼくが勝手にスキャンしてアップロードした富岡日記が俄然注目を集めていること。すばらしいことです。が、言っておくとぼくは富岡製糸工場の世界遺産入りをまったく評価していない。というのも…… なぜぼくが『富岡日記』をアップロードしたかといえば、それがかなり手に入りにくい状態になっていたからだ。それでも当時から、世界遺産にしろという騒ぎはやっていた。さて富岡製糸工場は世界的に見て重要かもしれない。ぼくは特にそうとは思わないんだが、それはひとそれぞれ。でもそれなら、それを裏付ける資料を作ろう。なぜ大事なのか、何がおもしろいのかをきちんと
米オクラホマ(Oklahoma)州で29日に処刑されたクレイトン・ロケット(Clayton Lockett)死刑囚(左)と、続いて予定されていた刑の執行が中止されたチャールズ・ワーナー(Charles Warner)死刑囚(2014年4月30日提供)。(c)AFP/OKLAHOMA DEPARTMENT OF CORRECTIONS 【4月30日 AFP】米オクラホマ(Oklahoma)州で29日、死刑執行の薬物注射に失敗したため刑の執行中止が命じられたが、死刑囚は苦しみながら約40分後に心臓発作で死亡した。 殺人と強姦の罪を犯したクレイトン・ロケット(Clayton Lockett)死刑囚に対する刑の執行は、3種類の薬物を段階的に注射する方法で行われたが、試験が行われていなかった新しい薬物の組み合わせが用いられていた。 同州矯正局の報道官によれば、注射は29日午後6時23分に開始されたが
(CNN) 米オクラホマ州で29日に執行されていた死刑が、薬物注射の開始後になって中止された。死刑囚はまもなく心臓発作とみられる症状で死亡したが、この日予定されていた2件目の死刑執行についてはファーリン知事が2週間の差し止めを命じた。 執行に立ち会った地元メディアの記者らによると、死刑囚は意識を失わせる目的で麻酔が注射されてから7分後の時点でも意識があった。約16分後には口や頭を動かし、起き上がろうとしたり声を出したりする様子がみられた。 州刑務当局の責任者は、死刑囚が麻酔注射から43分後に心臓発作で死亡したとの見方を示した。 同責任者によると、死刑囚には麻酔に続いて第2、第3段階の薬物が注射された。薬物の効果が表れないとの懸念から医師が調べたところ、管の「破裂」が起きていたという。 知らせを受けて州司法長官が調査に乗り出し、ファーリン知事は死刑執行の差し止め命令を出した。 この日に処刑さ
昆虫の家畜カイコをめぐる旅もいよいよ佳境へ(笑)。先月の上州に引き続き今月は信州に行ったのだが、その話をする前に、8月の日記で予告?した「富岡製糸場」への疑問を書いておこうと思う。 富岡製糸場東繭倉庫のアーチに掲げられた明治5年の竣工年。今回は文字が多いので写真はサムネールで挿入。クリックで拡大。 富岡製糸場の保存展示や世界遺産登録運動に関わっている人達は(もちろん全てではないが)、ここ何年もの間「富岡製糸場に女工哀史は無かった」ということを強調してきた。おかげで富岡製糸場を紹介する旅行者のブログやサイトには「富岡製糸場に女工哀史は無かったらしい」という記述が数多く見られるようになった。でもちょっと調べれば「女工哀史は無かった」などといえないことが分かるだろう。 以下は女工哀史がなかったとする地元の発言の一つ、富岡製糸場世界遺産伝道師協会会員の岩井建造氏のインタビュー記事である。岩井氏はボ
「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。 富岡製糸場世界遺産伝道師協会第1回の研修会で前橋国際大学の宮崎俊弥教授の講演をお聞きした後、大久保佐一や群馬社について、見てきました。今日は、大久保佐一社長の命を失った、群馬社事件を概観してみたいと思います。 昭和9年、群馬社では組合員の蚕種業者が社の蚕種政策に反対運動を起こし、10月には、勢多郡の組合員が「群馬社重役に繭売買をめぐる不正あり」として前橋地検に告訴した。この告訴を報道機関もおおきく取り上げ、波紋が広がった。 告訴者は組合員を集めて前橋で大会を開き、群馬社の経営方針を追及した。会社はこの動きに対応して、評議員・総代合同会議を開き、大久保社長の辞任や11月の陸軍大演習に伴う行幸拝受の決議をおこない、事態の収拾を図った。 しかし、時の県知事金沢正雄は、混乱を起
4月16日、再生医療などへの利用が期待されるSTAP細胞の論文に関する研究不正につき、理化学研究所の笹井芳樹発生・再生科学総合研究センター副センター長が記者会見を行った。笹井さんはSTAP研究を主導した小保方晴子研究ユニットリーダーの上司にあたり、STAP論文の共著者でもある。 記者会見では質問がSTAP細胞の有無に集中し、笹井さん自身も冒頭の会見でSTAP細胞の有無について自ら説明していたが、ここではSTAP細胞の有無は問題にせず、ガバナンスという視点から笹井さんの記者会見を検討してみたい。 そもそも4月1日に記者会見した理研の調査委員会が再三述べていたことであるが、今回のSTAP論文における「研究不正(この言葉は、理研の内規に正確に定義されている言葉である)」は、論文に使用されていた画像2枚について認定されたものであり、STAP細胞の有無について理研は何らの判断をしていない。 また4月
《予定時刻から少し遅れ、会場に入った山中教授。苦渋の表情を浮かべ席につく。森沢副所長から説明があったあと、マイクを握り、自身の実験結果には自信を見せながらも謝罪の言葉を続ける》 山中 該当の論文は2000年のエンボジャーナルの論文で、この論文は私自身がES細胞を研究するきっかけになった極めて思い入れの深い論文。疑問を呈されたことは、去年の4月初めに把握したが、その時はなんのことか分からないというのが正直な感想でした。 しかし、指摘されているのをそのままにするわけにはいかないないということで、森沢先生にお願いして客観的に調査していただいた。その結果、当時のデータ保全が不完全だった。自分のノートは保存していましたが、共同研究者のデータに関しては全くといっていいほど保存していなかった。肝心の指摘されているデータが自分のノートからは出てこない、これはもう反省するしかない。 今、所長として研究所、学
Fig.3Aの画像の疑義の件:http://uni.2ch.net/test/read.cgi/life/1364040890/240 Fig.7Bのグラフの疑義の件:http://uni.2ch.net/test/read.cgi/life/1364040890/511 山中伸弥氏のEMBO J誌論文に関する2ch書き込みまとめ 続報: 朝日新聞: 山中教授が会見「論文内容は正しい」 元画像はなく謝罪 時事ドットコム:山中教授、不正否定=共著者ノート確認できず-14年前の論文・京大 産経新聞: 【山中教授論文】14年前の論文にネットで疑義 「内容に問題なし」も一部データ散逸で陳謝 NHKニュース:Reading:京大・山中教授が自身の論文巡り会見 EMBO J誌2000年の論文のFig.3AやFig.7Bのデータは、中国からの留学生が作製し、山中氏は関与しておらず、彼女の生データは保存さ
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