日経平均算出の定期見直しの基準日を1月末に控え、ファーストリテイリング株式を巡る需給動向が意識されている。同社株の日経平均に占めるウエート(構成比率)がキャップ(上限)の11%に接近し、潜在的な売りのリスクが警戒されているためだ。 オピニオンcategory日本株へ資金流入、12週ぶり大きさ 「中国以外」で恩恵=BofAバンク・オブ・アメリカ(BofA)のEPFRデータに基づくリポートによると、17日までの1週間で日本株には18億ドルが流入し、12週ぶりの大きさとなった。海外勢が中国株を引き続き売却しており、「中国以外ならどこでも」という状況の恩恵を受けているという。 前