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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (9)

  • 新卒向け「統計学の基礎」100ページ超 SaaS企業が無料で資料公開

    資料では、統計学がどんな学問なのか、統計学を学ぶことにどんな意義があるのかという初歩から解説。その上で統計学を「記述統計学」と「推計統計学」に大別し、それぞれの特徴や手法、注意点を説明している。 今回の無料公開は、ブレインパッドで働く有志のデータサイエンティストが技術資料などを外部に発信するプロジェクト「OpenBrainPad」の一環。「統計学をこれから学ぶ人も復習する人もぜひ利用してほしい」(ブレインパッド)という。同プロジェクトでは、過去にはプログラムのバージョンを管理するシステム「Git」のハンズオン(実際に手を動かして学ぶ)資料なども公開している。 関連記事 総務省「誰でも使える統計オープンデータ」無料オンライン講座スタート 総務省が「誰でも使える統計オープンデータ」を開講。統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を解説する無料講座だ。 AIの基礎をZoomで講義 新人研修用

    新卒向け「統計学の基礎」100ページ超 SaaS企業が無料で資料公開
  • “正直”に徹したら「何かすごそう」なハサミができた コクヨの「HASA」

    「上質な開閉感とはなんだろうと考えた時に、上質な動きと感じるものを(開発時の)メンバーがそれぞれ、家から持ち寄ったんです。カメラのレンズとかそういうのを。それで感じたのは、一定の速度で滑らかに動くもの、操作感が軽過ぎずに精度の良さを感じるものは上質な動きではないかということでした。かしめの強さや刃の接触面積、開閉荷重まで、そういった上質な切れ味と感触に近づくように、細かく色々やってます」と藤谷氏が言うように、実際、かなり高級感があるはさみに仕上がっている。 それで、2000円台。確かに普段使いのはさみの定番になる可能性を秘めた商品なのだと思う。 【訂正:2022年11月7日12時30分更新 ※初掲載時、協力したデザイン会社の名称をTakrumと記載していましたが、正確にはTakramでした。お詫びして修正いたします】 関連記事 文章を書くことと「ポメラ」という道具の奇妙な関係 その誕生から

    “正直”に徹したら「何かすごそう」なハサミができた コクヨの「HASA」
  • SDGsを発明した人は本当に頭がいい、皮肉な理由

    最近やたらと「SDGs」(持続可能な開発目標)というキーワードを耳にしないだろうか。 それもそのはずで今、テレビではSDGs啓発キャンペーンに力を入れているのだ。例えば、日テレビ系列では「Good For the Planetウィーク」(通称、グップラ)というキャンペーンを展開。情報、バラエティー、報道などすべての番組で、朝から晩までSDGs事例を紹介している。また、フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送も3社合同で「楽しくアクション!SDGs」を展開して、さまざまな番組でSDGsを扱っている。 では、なぜこんなにテレビ局がゴリ押ししているのかというと、日SDGsの取り組みがまだそれほど進んでいないことも大きい。 今年3月に公表された、中小企業基盤整備機構のSDGs理解度調査によれば、中小企業の約6割が、「理解していない」「あまり理解していない」「どちらともいえない」と回答、またSDGs

    SDGsを発明した人は本当に頭がいい、皮肉な理由
  • 総務省「誰でも使える統計オープンデータ」無料オンライン講座スタート

    総務省は1月11日、データサイエンスのオンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を、MOOC講座プラットフォーム「gacco」で開講した。社会人・大学生に、統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を解説する講座で、3月7日まで受講できる。 週約3時間×4週間の内容。政府統計の総合窓口「e-Stat」、総務省と統計センターが提供する統計GISAPI機能などを使い、データ分析の手法を学べる。 講師は「統計学が最強の学問である」の著書で知られる統計家の西内啓氏や、総務省統計局の担当者など。 2017年6月に初開講して以来、断続的に開講し、のべ約2万8000人が受講した講座。 関連記事 政府が「ワクチン接種状況ダッシュボード」公開 性別や都道府県別に可視化 政府が、全国の新型コロナワクチンの接種状況を一覧にまとめた「ワクチン接種状況ダッシュボード」を公開。統計情報をまとめたCSVやJS

    総務省「誰でも使える統計オープンデータ」無料オンライン講座スタート
  • トヨタは、1800億円の部品代高騰をどうやって乗り切ったのか 原価改善のファインプレー

    トヨタは、1800億円の部品代高騰をどうやって乗り切ったのか 原価改善のファインプレー:池田直渡「週刊モータージャーナル」(3/4 ページ) 購買数量予測の正確化でサプライヤーを巻き込む さて、次に「営業面の努力」だ。ここは今回各社軒並み良好な成績を挙げているが、トヨタはまた金額が大きい。この項目には、ざっくりいって2つの要因がある。ひとつはサプライチェーントラブルに起因するタマ不足によって、値引きをする必要が無くなったこと。売り手市場なので、「値引いてくれないなら他社のクルマを買う」というユーザーの伝家の宝刀が使えない。嫌でも渋い値引きになるので、その分販促費がダウンする。 しかし、このメカニズムも放って置いて自然にそうなるものではない。タマ不足が酷すぎれば誰も買わなくなる。「納車は再来年です」と言われて注文書にサインするお人好しはいない。そもそも全てのメーカーがタマ不足の中で、値引かず

    トヨタは、1800億円の部品代高騰をどうやって乗り切ったのか 原価改善のファインプレー
  • コロナ禍でテレワーク普及も、日本はクラウド後進国のまま? その裏にあるSI業界の病理

    コロナ禍でテレワーク普及も、日はクラウド後進国のまま? その裏にあるSI業界の病理(1/2 ページ) 「新型コロナウイルスの感染が拡大し、テレワークが普及しても、日ではクラウド活用があまり進んでいない」――国内企業のITインフラ事情に詳しいガートナージャパンのアナリスト、亦賀忠明氏(ディスティングイッシュ バイスプレジデント)は、現状をこう分析する。 ガートナーが今年1月に行った調査では、日企業のうち業務でSaaSを使っているのは31%、PaaSは19%、IaaSは17%だった。この状況は、欧米などの先進国と比べて5~10年ほど遅れているといい、「相当にスロー」と亦賀氏。コロナ禍の影響で企業活動がオンラインにシフトしつつある現在も、この比率はあまり変わっていないと指摘する。 「ビデオ会議ツールやチャットツールなど、特定の用途で使えるSaaSは確かに伸びている。だが、IaaSへの移行や

    コロナ禍でテレワーク普及も、日本はクラウド後進国のまま? その裏にあるSI業界の病理
  • 世界一規律正しい日本人が、「外出自粛」の呼びかけを無視するワケ

    世界一規律正しい日人が、「外出自粛」の呼びかけを無視するワケ:スピン経済の歩き方(3/6 ページ) 「新型コロナ報道」に疑問 感染拡大をい止めるため不眠不休で働く医療関係者の人たちが聞いたら卒倒しそうな主張かもしれないが、ネットやSNSではこのような仮説が盛んに唱えられており、それなりに支持を集めている。 ただ、そこまで理屈っぽく物事を考えているのは少数派で、大多数の人々は「なんとなく大丈夫かなと思った」とか「みんな普通に出かけてるから」というふわっとしたムードで外出をしている。では、なぜこのようなムードがつくられたのかというと、筆者はマスコミによる「新型コロナ報道」によるところが大きいと考えている。 「不要不急の外出を控えて」という政府や東京都の呼びかけがあった以降のニュースや情報番組を思い出してほしい。さまざまな観光地や繁華街に生中継を出して、「不要不急の外出をしている人々」の映像

    世界一規律正しい日本人が、「外出自粛」の呼びかけを無視するワケ
  • テレワークの限界? 経験者の6割が「紙書類の確認・押印のために出社」

    「テレワーク経験者の64.2%が、紙書類の確認や押印などでやむなく出社した経験がある」――アドビ システムズは3月4日、テレワークに関するこんな調査結果を発表した。遠隔で働いていても、会社でしかできない作業が発生するため、業務上の課題になっているという。 調査対象のテレワーク経験者のうち、21.4%が「出社しなければ対応できないようなタスクが発生し、出社した経験が頻繁にある」と回答。この経験が「時々ある」と答えた人は42.8%を占め、合計で約6割にやむなく出社した経験があることが分かった。 テレワーク実施に伴う業務上の課題について尋ねると、「会社にある紙の書類を確認できない」(39.6%)が最も多く、「(勤務場所に)プリンタやスキャナーがない」(36.2%)、「自分以外の仕事の進捗(しんちょく)が把握しづらい」(35.0%)、「データや情報管理にセキュリティが心配」(24.4%)、「会議が

    テレワークの限界? 経験者の6割が「紙書類の確認・押印のために出社」
  • 「好きな日に働き、嫌いな仕事はやらなくていい」――“自由すぎるエビ工場”が破綻しない理由

    大阪のパプアニューギニア海産は、南太平洋のパプアニューギニアから輸入した天然エビを、工場でむきエビやエビフライなどに加工して販売する会社です。 2016年の夏、工場長の武藤北斗さんによる朝日新聞への投書が話題になりました。「『好き』を尊重して働きやすく」と題したその文章には、工場のパート従業員が「好きな日に連絡なしで出勤・欠勤できる」「嫌いな作業はやらなくてよい」という制度を導入し、働きやすい職場づくりに取り組んでいること、その結果、効率も品質も向上していることがつづられています。 はじめはインターネット上で話題になり、その結果、同社の工場のユニークな取り組みがテレビにも何度も取り上げられ、武藤さんは『生きる職場 小さなエビ工場の人を縛らない働き方』(2017年 イースト・プレス)というも著しました。 「好きな日に連絡なしで出勤・欠勤できる」「嫌いな作業はやらなくてよい」と言われても、た

    「好きな日に働き、嫌いな仕事はやらなくていい」――“自由すぎるエビ工場”が破綻しない理由
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