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ブックマーク / bijutsutecho.com (4)

  • 山口晃が説く、「サンサシオン」の重要性。「いつも照り輝くのはサンサシオン」

    山口晃が説く、「サンサシオン」の重要性。「いつも照り輝くのはサンサシオン」東京・銀座のアーティゾン美術館で開催中の「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」。山口晃がセザンヌや雪舟などの作品、そして完全新作のインスタレーションを通して「サンサシオン」(感覚)の重要性を問いかけるこの展覧会について、キュレーターで東北芸術工科大学教員の小金沢智が迫る。 聞き手=小金沢智 構成=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 山口晃 撮影=稲葉真 サンサシオンから敷衍(ふえん)すること ──展では山口さんの作品とともに、セザンヌや雪舟、黒田清輝、浅井忠らの作品が展示されています。なかでもセザンヌは重要な存在だと思いますが、展覧会タイトルにある「サンサシオン」はセザンヌも使っていた言葉であり、フランス語です。日語では「感覚」ですが、展では、展覧会名

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  • 愛☆まどんながミヅマアートギャラリーを提訴。販売委託契約違反など主張

    愛☆まどんながミヅマアートギャラリーを提訴。販売委託契約違反など主張アーティストの愛☆まどんなが、東京と海外に拠点を置く株式会社ミヅマアートギャラリーに対して民事訴訟提起したことを公表した。損害賠償などを求めている。 訴訟の原因となった「彼女の顔が思い出せない」シリーズ(一部) 提供=愛まどんなプロダクション株式会社 デビュー以来、一貫して「美少女」だけを自分の感情を代弁する究極のモチーフとして描き続けているアーティスト・愛☆まどんな。同氏が、株式会社ミヅマアートギャラリーに対して民事訴訟提起したことを自身のウェブサイトで公表した。 原告は愛まどんなプロダクション株式会社と作家人。被告は株式会社ミヅマアートギャラリーと、同社代表取締役・倉重成忠、同社取締役・三潴末雄の3者。 愛☆まどんな側の訴えによると、株式会社ミヅマアートギャラリーは、愛まどんなプロダクション株式会社が2022年9月に

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  • 市原えつこ連載「アーティストのサバイバル術」:木村剛大弁護士に聞く、即戦力で使える法知識

    市原えつこ連載「アーティストのサバイバル術」:木村剛大弁護士に聞く、即戦力で使える法知識アーティストとして生き抜くためには、作品だけではなく、社会でサバイバルするための様々な知恵が必要。アーティストの市原えつこがひとりの作家の立場から、弁護士、税理士、ギャラリストなど、各分野の専門家に知見を授かりに行く連載がスタート。初回は日で数少ない「Art Law」に注力する弁護士である木村剛大に、仕事の現場で即戦力で使える法律知識の基と実践をヒアリングする。 聞き手・文・イラスト画=市原えつこ 画=市原えつこ 契約書があることでトラブルを未然に回避できる──アーティストの多くは当然ながら法律のプロではないですが、契約や法務に関して現場で困ることは何かと多いです。アートをとりまく契約トラブルや裁判は、どういった争点で起きているんでしょうか? まず言えるのは、そもそも契約書がなくて契約条件が曖昧なこ

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  • 杉本博司の原点と究極がここに。「小田原文化財団 江之浦測候所」がついにオープン

    博司の原点と究極がここに。「小田原文化財団 江之浦測候所」がついにオープン写真のみならず伝統芸能など様々な領域で活動する杉博司が、自らのこだわりを詰め込んだ施設「小田原文化財団 江之浦測候所」を10月9日に開館させる。その見どころとは? 「光学硝子舞台」に正座する杉博司 「小田原文化財団 江之浦測候所」は、小田原市江之浦地区の箱根外輪山を背に、相模湾を望む地に誕生した施設。杉博司が施主で、新素材研究所(杉博司、榊田倫之による設計事務所)が主体となり、構想から竣工まで20年以上の歳月をかけて進められてきた大プロジェクトだ。敷地面積は9496平米。杉が蒐集してきた古美術や、光学ガラスなどがふんだんに使用されたこの巨大施設の見どころを紹介する。 明月門 まず来館者を迎えるのは、室町時代に鎌倉の建長寺派明月院の正門として建てられた「明月門」だ。関東大震災で半壊したのち、根津美術館の正

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