日本航空宇宙工業会は航空宇宙工業の健全は発展を図り、世界の航空宇宙産業の発展に貢献することを目的とする団体です。
ヘリウム風船にカメラをつけて飛ばしたい。そして鳥になった視点から町の写真を撮るのだ。 ちょっと視点が上がっただけで風景はだいぶ変わる。幼い頃、母親の背中から見える世界の違いに驚いたときのように、こんどは鳥の視点を体験してみたい。 夢っぽいことを言っちゃってますが、たまにはいいでしょ。 (text by 三土たつお) 本当に浮くのか 夢の実現のためには、まずは地道な調査が必要だ。カメラ一台を浮かせるためにはいったいどれくらいの風船が必要になるのか。 量ってみると、ぼくがふだん撮影につかっているカメラの重さは約160gだった。 まずはヘリウム風船を1つふくらませてみて、その浮力を調べてみることにしよう。
シード・プランニングは12月10日、宇宙関連ビジネスの日本・海外の現状把握、国内の宇宙関連技術の市場と有望性分析を行った市場調査レポート「宇宙関連ビジネスの波及効果と有望市場」を発刊し、そのポイントを発表した。 同社では、2007年8月に「地理空間情報活用推進基本法」が、また、2008年8月に「宇宙基本法」が施行されたことで、日本の宇宙開発利用は研究開発主導から商業利活用へと大きく転換したとしている。 国内宇宙関連産業の市場規模は、ロケット、衛星、宇宙ステーションなどを製造する「宇宙機器産業」が約2,300億円、通信衛星、衛星リモートセンシング、衛星測位、宇宙環境利用などの「宇宙インフラ利用したサービス(スカパーJSAT、日本スペースイメージング、日立ソフトウェア、パスコなど)」が約6,900億円、カーナビ、衛星放送受信装置、GPS機能付き携帯電話サービス、宇宙関連民生機器、産業別各種サー
政府の宇宙開発戦略本部(本部長・鳩山首相)の「月探査に関する懇談会」が9日開かれ、無人宇宙船で運んだロボットによる月探査の拠点建設に2千億円かかるという試算が、初めて示された。 6月の宇宙基本計画で「2020年ごろに無人月探査を目指す」との目標が示され、8月以降、そのあり方を検討している。(1)月面で採取した石を無人宇宙船で地球に持ち帰る(2)そのままロボットが半年ほど月に滞在して月探査拠点を建設する、の2案があり、試算では(1)は1900億円(2)は2千億円とされ、探査を続けると25年までにさらに2千億円ほどかかる。 政府の宇宙開発の年間予算は今年度約3500億円。有人宇宙飛行の実現には兆単位の費用が必要とみられ、慎重論が根強いが、無人探査は1けた少ない額でできることになる。ただ、鳩山政権は月探査への姿勢をまだ明らかにしておらず、この日も政治家の出席はゼロだった。委員からは「熱意をも
カザフスタンに到着した野口飛行士(左)。1人おいて右の2人が一緒にソユーズに乗る米ロの飛行士=ロシア宇宙庁提供 ロシアの宇宙船ソユーズで21日に国際宇宙ステーション(ISS)へ向かう宇宙飛行士、野口聡一さん(44)が9日、バイコヌール宇宙基地のあるカザフスタンに入った。ISSに来年5月まで半年間滞在することになっており、「これまでの訓練は長かったが、そのかいはあった。準備は万端。打ち上げまでしっかり気を引き締めてがんばりたい」と笑顔で語った。 野口さんは11月にロシア入り。この日、モスクワ郊外の訓練施設で出発前の式典に臨んだ。ロシアのしきたりにならって伝統の朝食を食べ、一緒に飛ぶ米ロの飛行士らと記念撮影。その後、空路でカザフスタンへ移動した。打ち上げは日本時間21日午前6時51分の予定で、23日にISSに到着する。 ISSでは、日本実験棟「きぼう」のロボットアームに指の役割を果たす子
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く