「金環日食へのキックオフイベント」と位置づけられた天文教室で、プラネタリウムを見上げる子どもたち=28日午前、明石市人丸町2、市立天文科学館 太陽の大部分が月に隠れ、縁だけがリング状に輝いて見える「金環日食」が来年5月21日午前7時半前後、兵庫県南東部で観測できる。兵庫で金環日食を見られるのは1730年以来。「金環日食帯」と呼ばれるエリアは兵庫を斜めに横切り、外側では部分日食が楽しめる。その境目に位置すると予想される明石市では、市民ぐるみで観測データを集める計画が浮上。28日は子ども天文教室も開かれ、1年後の“天文ショー”に向け盛り上がった。 明石市立天文科学館(同市人丸町2)などによると、金環日食が前回、日本で見られたのは1987年で、沖縄県でのみ観測できた。一方、今回は金環日食帯が東京、大阪など大都市を含んで本州を横切り、全国で約8千万人が観測できるとみられる。 兵庫では神戸や阪神間な
バイコヌール宇宙基地からソユーズ宇宙船で飛び立つ宇宙飛行士は、打ち上げの前夜に『砂漠の白い太陽』という旧ソ連時代の映画を必ず見ることになっています。この伝統はかなり以前から続いているもので、1969年にこの作品が公開されてからすぐにはじまっているかもしれません。 『砂漠の白い太陽』の舞台は中央アジアの砂漠と、カスピ海に面した村です。時代は1920年ごろ。ロシア革命後の内戦が続いていた時代で、故郷へ帰る赤軍兵士と、革命政府に帰順しない現地の部族との戦いが描かれています。 内容は宇宙飛行とはまったく関係ありません。「アクション」とか「コメディ」と説明されているものもありますが、実際に作品を観てみると、けしてアクションものでもコメディでもありません。物語の展開よりも、樹木も草もまったくなく、砂漠がそのまま海に接するカスピ海沿岸の風景が印象的でした。
2011年05月27日 北京で26日、気象衛星「風雲3号B」の軌道上における引渡し式が行われ、同衛星は開発機関である中国航天科技集団公司から、使用機関である中国気象局に引き渡された。 このことは、中国の極軌道気象衛星が真の意味でアップグレード・世代交代を果たしたことを意味すると同時に、中国の気象衛星が飛躍的な発展を遂げ、世界先進水準に達したことを意味する。人民日報が27日に伝えた。 「風雲3号B」は昨年11月5日、太原衛星発射センターから「長征4号丙」ロケットで打ち上げられた。中国が自主開発した次世代太陽同期軌道気象衛星で、設計寿命は3年。軌道上での半年にわたるテスト期間中、同衛星の各システムは正常に運行し、取得した画像やデータの質も良好であり、主な機能・性能指標は開発任務の要求を満たした。 中国2基目の第2世代極軌道気象衛星である「風雲3号B」は打ち上げ後、2008年に打ち上げられた「風
少しブログの更新が滞りましたが、これから頑張ります。 実は、日本地球惑星科学連合 2011年大会に参加したので事前の勉強などそれなりに忙しかったのです。 でも、参加して大変良かったと思っています。 多くの人の熱気が心地よかったですし、何人かの方とお話も出来たので今後の励みとなりました。 今回、参加した主目的は、MELOSの皆様の発表を聞かせてもらうことでしたが、その他放射線等でも興味深いお話が聞けました。 MELOSに関して詳しくは、今後報告したいと思います。 私個人的には、多くの日本の研究者が火星に関わっていることだけでも感激でした。 一方、日本での火星研究の厳しさも感じました。 もっと面白く盛り上げる為に、創意工夫をして行きたいと切に感じている次第です。 とにかく、今年末のMSLやPHOBOS-GRUNTの打上を皮切りに下記の通り立て続けに計画されています。 2013年にMAVEN 2
【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)などのチームが昨年12月、生命活動に必須のリンの代わりに、猛毒のヒ素を利用して生きる細菌をカリフォルニア州のモノ湖で発見したと発表したことについて、米科学誌サイエンスは27日、この結論に疑問を投げかける8本の論文を電子版で発表した。 いずれの論文も、「ヒ素はデオキシリボ核酸(DNA)中では不安定」「生命活動に利用しているのではなく体内に取り込んだだけ」などと問題点を指摘、実験の過程でヒ素が混入した可能性なども挙げている。 これに対し、NASAチームは反論する論文を同誌電子版に掲載。実験方法が適切だったことを詳しく説明し、「全体を考えても、やはり当初の結論が最も合理的な説明」としている。
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