独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原 秀夫)は、独立行政法人産業技術総合研究所(以下「AIST」)及び日本大学と共同で、光通信のための新しい原理の量子受信機を開発し、光通信理論のビット誤り率限界を打破する実証実験に世界で初めて成功しました。 将来、この量子受信機を実用化し、これまでの光通信の受信機と置き換えることで、光ファイバ中の送信電力を上げずに大容量の通信が可能になるほか、宇宙空間での超長距離通信にも有効となります。今回の実験の成功は、これらの実現に向けた最初の一歩です。 なお、本成果は、米国物理学会速報誌「Physical Review Letters」(米国時間6月24日付けオンライン及び誌面)に掲載されました。 光通信の性能は、0と1の信号を識別する際のビット誤り率によって決まります。ビット誤り率は、伝送システムの雑音を除去することで小さくできますが、それ
まるでドラゴンと巨人が戦っている…オリオン大星雲が神話のようだと話題に 冬の星座の中でもひときわ目立つオリオン座。そのベルトの3つ星の南の位置に、星雲の中でも最大級の明るさを持つ「オリオン大星雲」があります。 このオリオン大星雲が、まるでドラゴンと人が戦っているように見えると、海外サイトの注目を浴びていました。 神話をほうふつとさせる写真をご覧ください。 こちらが、オリオン大星雲の写真。 この中にドラゴンと巨人の姿があるのですが、これをわかりやすいように境界部分を暗くしたのが以下の画像。 ドラゴンが巨人に向かって、火炎のブレスを吹いているように見えないでしょうか。 オリオンはギリシャ神話に登場する巨人なので、神話の世界がはるか宇宙の彼方で再現されていたのかと思うと、壮大なロマンを感じてしまいますよね。 巨人オリオン(オリオン座)は海の神ポセイドンの子だった。大変に力のある猟師だったが乱暴で
米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)が撮影した土星(2011年3月24日公開)。(c)AFP/NASA 【6月27日 AFP】謎に包まれた土星の小さな衛星エンケラドス(Enceladus、直径504キロ)について、表面の氷の下には塩分を含んだ海が横たわっている可能性があるとする論文が、22日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。 エンケラドスは表面が白い氷にすっぽり覆われているが、南極付近には複数の巨大なひび割れが平行に走った「タイガーストライプ」がある。ここから、水蒸気と氷粒子が間欠泉のように噴出していることが明らかになったことから、エンケラドス表面のマントルの下に海がある可能性が指摘されるようになった。ただし、土星は太陽からあまりにも遠く、大気温度がマイナス273度であることから、この説は非現実的であるように思われた。
【2011年6月27日 ひょうご天文施設スタンプラリー実行委員会】 西はりま天文台や姫路科学館など、兵庫県内の13の天文関連施設で来年3月までスタンプラリーが行われている。いろいろなイベントに出かけて、宇宙の魅力に触れてみよう。 2011年春から1年間、兵庫県内の天文台や科学館など13の天文関連施設で行う「ひょうご天文施設スタンプラリー」を以下の通り開催しています。 参加するにはまず、各施設で無料配布しているスタンプラリー用パスポート「スタポート」を入手します。スタポートを持って各施設を回り、スタンプページにスタンプを押していきます。 5ヶ所・10ヶ所・全箇所、それぞれスタンプを集めると素敵な景品がその場でもらえます。ぜひ、全施設のスタンプ制覇を目指してチャレンジしてみてください。 ※景品が無くなり次第終了いたします。また、施設によっては施設利用料等が必要となるところや、宿泊等が条件になる
今年5月16日に、ロシアのハバロフスク上空にUFOが出現し、ロシア軍がミサイルを発射し攻撃したというレポートをロシアのテレビが報道した。 これによると、多数のハバロフスク市民がUFOを目撃。UFOは直径200メートル以上で旅客機よりも大きく、発光しており、回転しながら降りて来たという。 UFOは軍のレーダーには映らなかったが、近くの基地からも目撃され、ロシア軍は敵対国の飛行物体と認識し、複数の地対空ミサイルを発射。しかし、UFOはそのとたんに向きを変えて上空へと急上昇し、姿を消した。 この間2時間の長時間に及び、市民らが携帯電話のカメラなどで録画したが、再生しても見ることができない記録状態だったと、目撃した少年は語っている。 ロシア政府当局者はこの“事件”について、「UFOではなく、流星か大気現象」などと説明。しかしハバロフスク市民は政府の発表を受け入れていないという。 いきなりUFOにミ
【2011年6月27日 NASA】 6月27日から28日の夜にかけて、小惑星2011 MDが地球のすぐそばを通過する。最接近は28日午前2時ごろ(日本時間)ごろで、地球の直径をも下回る1万2300kmという大接近だ。中規模の望遠鏡で観測できると予測されている。 地球の北極方向から見た小惑星の軌道。クリックで詳細(提供:NASA/JPL。以下同) 地球の赤道方向、太陽側から見た軌道。地球の南側を抜け北向きに急カーブする。クリックで詳細 小惑星というと、その多くは火星と木星の軌道の間にある小惑星帯(メインベルト)に存在するものが大多数だが、一部は地球軌道に近づくような軌道を持ち非常に近い距離をかすめるものもある。そのような天体を地球近傍天体(NEO)と呼ぶ。 そのNEOを捜索する「LINEAR(リンカーン地球近傍小惑星研究)」計画で発見された小惑星「2011 MD」が、28日未明(日本時間)、
レンズの口径が3.8メートルと国内では最大となる光学赤外線望遠鏡が、岡山県浅口市に完成した。将来の望遠鏡のために新しい技術を満載し、大きな割に機動的に動かせられる。宇宙で突発的に起…続き 銀河誕生の謎探れ 130億光年見通す望遠鏡の仕組み [有料会員限定] ケプラー宇宙望遠鏡が引退 太陽系外惑星を多数発見
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、来る7月30日(土)、京都府協力のもとJAXAシンポジウム2011 in 京都「「はやぶさ」の成果と宇宙での長期滞在」を下記の通り開催いたします。 今回のシンポジウムでは、サイエンス作家の竹内 薫氏をナビゲーターにお迎えし、第一部、「「はやぶさ」が持ち帰った宝物 イトカワのチリが教えてくれるもの」 第二部、「ガガーリンから50年 有人宇宙活動の現状と展望」の2つのテーマを取り上げ、今までに得られた成果や私たちがその先に目指す将来像をご紹介いたします。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。 記 1.日時:平成23年7月30日(土) 13:30から16:00 (開場 12:30)2.会場:けいはんなプラザ メインホール 〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1-7 (けいはんな学研都市)3.プログラム概要(詳細は、別紙参照):■平成22年度 JAXA
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