【2011年8月8日 国立天文台メールニュース No.49】 国立天文台の岩手・水沢VLBI観測所と長野・野辺山宇宙電波観測所では、8月20日(土)にそれぞれ特別施設公開を行う。望遠鏡やアンテナの見学、ライブやスタンプラリーなど、家族で楽しめるイベントだ。 国立天文台 メールニュース No.49 ※それぞれのイベントの詳細については、各ウェブサイトをご参照ください。 《「いわて銀河フェスタ」と水沢VLBI観測所の施設公開》 国立天文台水沢VLBI観測所と奥州宇宙遊学館を会場に、8月20日に開催される「いわて銀河フェスタ」の中で、水沢地区の20mアンテナの公開や、VERA、RISEプロジェクトの研究紹介を行います。当日はこのほかにも、木村栄記念館の公開、講演会、星空観望会、4次元デジタル宇宙シアターの上映など、多くの催しが予定されています。 ■ 日時: 2011年8月20日(土) 10:00
◇新潟大・児玉教授、研究の概要講演 太陽熱で水素を製造する先端システムの研究開発が、宮崎大学を舞台に始まる。県と新潟・宮崎両大学、宇宙観測機器製造の「三鷹光器」(東京都)が連携する。環境負荷のないクリーンエネルギーとして注目される水素。研究の中心を担う新潟大学の児玉竜也教授が7月末、研究の概要などについて宮崎大で講演した。【石田宗久】 システムは、地上に置いた反射鏡で集めた太陽光を地上の1点に凝縮する三鷹のビームダウン型集光装置と、新潟大が開発した水の熱分解器で構成。集光装置で1400度の高熱状態をつくり、特殊な鉄酸化物を触媒にして水を酸素と水素に分解する。 一般的に電気分解で水素を製造する場合、発電のため化石燃料が必要だが、今回の研究は1次エネルギーとして太陽熱のみを使い、児玉教授は「100%クリーンなエネルギー」と言う。水素を再び酸素と結びつける過程で電気を生じさせることができる。太陽
最初の大がかりな修理を終えたハッブル宇宙望遠鏡は、打ち上げ直後の「ピンぼけ」の汚名を返上し、めざましい活躍を始めました。 鮮明な画像が得られるようになったのは、すばらしいことでしたが、成果はそれだけではありません。大気の妨げを受けない宇宙望遠鏡ならではの強みを生かし、それまで地上では観測できなかった、暗い星たちのかすかな光を分析し、かつては見ることすらかなわなかった星の誕生と死のドラマを、次々に明らかにしていったのです。 たとえば、天文学者がよく用いる有名な図のひとつに、HR図(ヘルツシュプルング‐ラッセル図)というものがあります。これは横軸に恒星のスペクトル型(言い換えれば表面温度)、縦軸に絶対等級(本来の明るさ)をとったグラフです。 HR図(ヘルツシュプルング‐ラッセル図)の例。恒星のスペクトル型を横軸、絶対等級を縦軸にとると、ほとんどの恒星が左上から右下に向かう線上に分布し、この並び
政府の宇宙開発戦略本部専門調査会は、宇宙政策で重点化すべき分野について提言をまとめ、8日発表した。厳しい財政と東日本大震災を踏まえ、産業育成につながる施策を拡充させるのが特徴。一方、将来の国際宇宙ステーションの活動については経費節減を求めた。 提言は今後、予算編成の参考とされる見通し。 提言は、宇宙開発の最重要課題として、高精度なカーナビへの応用などが期待できる準天頂衛星による測位システムを挙げた。国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」については「産業競争力強化につながる成果は現時点では明らかではない」と指摘。特に、当初計画からの延長となる2016年以降は「経費節減を進めるべきだ」とした。 また、研究開発の色合いが濃い観測衛星などの優先度を低いとする一方、事業化を視野に進める小型衛星などを後押しした。
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放送衛星システム(B-SAT)とスカパーJSAT、仏Arianespaceは2011年8月7日、南米仏領ギアナ宇宙センターにおいて同日の午前7時52分(現地時間6日午後7時52分)に、「BSAT‐3c/JCSAT‐110R」(図)の打ち上げに成功したとそれぞれ発表した。この衛星は、打ち上げから約38分後にロケットから分離された。打ち上げから1時間後の午前8時52分には同衛星からの電波を正常に捕捉した。2011年8月13日ごろに、遷移軌道から高度3万6000kmの静止軌道に入る予定である。 BSAT‐3c/JCSAT‐110R は、BS用トランスポンダ(電波中継器)とCS用トラポンを併載したハイブリッド衛星で、現在放送中のBSデジタル放送や2011年10月に開始予定の新たなBSデジタル放送に対応する。東経110度CS放送では、予備衛星という位置付けである。製造したのは衛星メーカーの米Lock
「放射線情報共有マップ作成プロジェクト」スタート 〜第一弾として、計測記録ユニット5台を公共機関に無償配布します〜 その他製造業 株式会社アクセルスペースは宇宙開発に関する技術を応用した「放射線情報共有マップ作成プロジェクト」をスタートします。このプロジェクトの普及に向けた第一弾として、計測記録ユニット(製品名「AxelRad(アクセルラド)」)5台を地方公共団体や学校などの公共機関に無償で配布します(公募制)。 ■概要 株式会社アクセルスペース(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村友哉)は会社設立3周年を迎え、社会貢献の一環として、弊社の宇宙開発に関する技術を応用した「放射線情報共有マップ作成プロジェクト」をスタートします。プロジェクト参加者により計測された線量データを弊社サーバーに集約し公開することで、広い範囲における線量情報を効率よくシェアすることができるようになります。弊社は
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