トゥギャッターのまとめの中から「これは!」という注目のトゥギャりを厳選してピックアップ。今週の見所は、虚構新聞の記事に端を発したネットリテラシーにまつわる騒動や、もうすぐ20周年を迎えるJリーグをテーマにした大喜利などなど、ツイッターでみんなが盛り上がった話題をまるっとチェック! リクルートスーツに見る時代の歩み 流行は、時代にあわせて移り変わるもの。ファッションの分野はその最たる例で、就職活動でおなじみのリクールトスーツをとってみても微妙に変化してきているのが分かる。Togetterでは、女性ファッション雑誌『JJ』が掲載した'80年代から今にいたるまでのリクルートスーツ特集がまとめられていた。 面白いのは、スーツの写真に加えて、当時の意見も取り上げていること。'83年には、銀行の人事担当者が「就職のためにわざわざスーツを買わなくてもいい、私服のほうがセンスがわかる」と発言しているが、こ
今日5月19日はNASAとスペースX社による、ファルコン9ロケットとドラゴン宇宙船の打ち上げ予定日だ。 今回のファルコン9ロケットのフライトでは、国際宇宙ステーションとの接近試験や結合、補給物資の運搬、物資の回収などを行うとのことで、世界中の注目が集まっている。 注目が集まっている宇宙ネタといえば、5月21日の金環日食。 太陽がリング状に欠けて見えるという壮大な天体ショーを見ようと、日本各地で盛り上がりを見せている。眺めのよいロケーションで金環日食を観測するツアーなども、旅行会社が企画して話題になった。 しかし、平日だし旅行はちょっと無理だという人がほとんどだろう。そんな人は、最近人気の“宇宙を感じられる”インテリアグッズを楽しむというのはいかがだろうか。新旧のデザイナーブランドのアイテムを、以下にご紹介しよう。 【キッカーランド 壁掛け時計 MOONLIGHT CLOCK 】 暗闇の中に
2010年、スペースシャトル ディスカバリー号に搭乗し、国際宇宙ステーションの組み立てミッション(STS-131)に向かった2人目の日本人女性宇宙飛行士、山崎直子さん。その夫であり、元国際宇宙ステーション運用管制官の山崎大地さんが、当時小学校2年生だった長女の優希ちゃん、家族3人の生活をつづった書籍『宇宙家族ヤマザキ』(祥伝社刊)が、この夏、舞台になる。 舞台タイトルは『『宇宙家族ヤマザキ』~2022年、娘から届いた宇宙からのラブレター~』。 この舞台化を実現したのは、まさに宇宙をテーマに活動を続ける演劇ユニット“宇宙食堂”だ。このいっぷう変わった劇団、宇宙食堂の代表をつとめる新井さんと山崎大地さんの出会いは、宇宙旅行に関心をもつ人々の交流会“宇宙旅行者フォーラム”の席上。 その後、舞台を観劇した山崎さんは「普通の人はおそらく難しく固いイメージで、かけ離れた世界だと思われている宇宙の世界を
「日本のロケット開発の父」と呼ばれ、発射場を鹿児島県肝付町に造った糸川英夫博士(1912〜99年)の銅像を建てる計画が、内之浦宇宙空間観測所がある同町で進んでいる。今年は博士の生誕100周年と同観測所開所50周年に当たり、その記念事業の一環。町や住民などで作る実行委員会(会長・永野和行町長)は建立のための協賛金を全国の宇宙ファンに呼びかけ、11月の完成を目指している。 東大教授だった糸川博士はロケット発射場の候補地探しで全国を巡り、60年に同町内之浦を訪問。平たん地に造るのが世界の常識とされる中、起伏の激しい現在地を選び、62年に、前身の東大鹿児島宇宙空間観測所が完成した。 これまでに400機以上のロケットが打ち上げられ、10年6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」も03年に発射された。 実行委は、55年のペンシルロケット水平発射実験に始まる日本のロケット開発をけん引した業績を後世に
◇今後へ気引き締め 九州工業大(戸畑区)の小型衛星「鳳龍2号」が18日、H2Aロケット21号機で打ち上げられ、運用が始まった。1号も含めると6年以上かけたプロジェクトが迎えた大きな節目。この日を心待ちにした学生たちは、宇宙で繰り広げられる今後の実験に気を引き締めていた。【小畑英介】 18日午前1時39分、1辺約30センチの鳳龍2号が、主衛星「しずく」などと宇宙へ向かった。戸畑区のキャンパスで打ち上げの生中継を見守った大学院生、山之内遥さん(23)は「打ち上げの振動に耐えるかの試験を担当したので気になったけど、感動的でした」と充実した表情で語った。 鳳龍2号の電波を受信可能な初の時間帯が訪れたのは同日午前3時過ぎ。無線の周波数を慎重に調整するなか午前3時21分、学生たちには聞き慣れたモールス信号が届いた。静まる管制室に聞こえる鳳龍2号からのコールサイン。学生を指導する趙孟佑(ちょうめんう)教
愛媛大の寺島雄一准教授(X線天文学)らの研究グループは18日、ブラックホールの周囲から放射されるX線を利用した世界初の探索方法で、成長途上のブラックホールを発見することに成功した、と発表した。 米天文学会専門誌「アストロフィジカルジャーナル」(5月20日号)に掲載される。 寺島准教授によると、ブラックホールに周辺のガスが吸い込まれると、ガスが高温になってX線を放射し、時間とともに明るさが変化。ブラックホールの質量が小さいほどX線は激しく変動することが知られているという。寺島准教授らは、この性質を応用して探索した。 ヨーロッパのX線天文衛星のデータを利用。顕著なX線の変動を示す1100天体を抽出して解析し、15天体が未知の巨大ブラックホールと判明した。うち7天体は太陽の質量の200万倍以下という巨大ブラックホールの中でも小さい部類に入り、さらに7・9~25億光年にある少なくとも6天体は、現在
これまで、陸上・海上・空中の話はしてきたが、宇宙を巡る話は取り上げてなかった。しかし、今日は「航空宇宙・防衛産業」というぐらい、防衛産業界でも宇宙関連の話は欠かせない。そこで、数回にわたり、軍事と宇宙を巡る昨今の状況や産業界の動向をまとめてみたい。 宇宙開発をめぐる考え方の変化 まずは、「宇宙開発を巡る傾向や考え方が、以前とは異なってきているのではないか」と指摘したい。 宇宙開発と言えば、かつての有人宇宙飛行競争あるいは月面着陸を筆頭として、「国家の威信をかけて、大金を惜しげもなく注ぎ込んで大掛かりな宇宙開発プロジェクトを推進する」というイメージがある。しかし最近では、そうした大掛かりな話はあまり出てこないし、出てきても先に進まないことが多い。 「1960年代に人類が月に立ったのだから、21世紀にもなって火星にぐらい立つことはできないのか」と言い出す人もいそうだが、予見できる将来の範囲内で
H2Aロケット21号機が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の水循環変動観測衛星「しずく」と韓国航空宇宙研究院の多目的観測衛星「コンプサット3」の打ち上げに成功した。H2Aの海外衛星打ち上げは初めてで、日本勢が世界市場へ進出する弾みとなるだろう。コスト高などの課題を克服し、国内外からの打ち上げ受注拡大を目指してほしい。 H2A打ち上げは07年、JAXAから三菱重工業に民間移管された。以後、100件以上の引き合いがあったが、韓国以外はまだ受注に結びついていない。H2Aの失敗は1回だけで、成功率は世界水準の95%を超えた。問題なのは、信頼性よりも費用と打ち上げ能力の方だ。 三菱重工はH2Aの製造・打ち上げ費用を公表していないが、約100億円と推定される。円高もあって衛星打ち上げ市場の大半を握る欧州や米露勢にコスト面で負けている。韓国の衛星は「しずく」との相乗りでコストが下げられた。 欧州のアリア
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H2A成功 宇宙産業の地歩を築く一歩に(5月19日付・読売社説) 初めて海外から受注した韓国の衛星など4基を載せたH2Aロケット21号機が、打ち上げに成功した。 いずれの衛星も予定軌道に乗った。 すべてスケジュール通りで、極めて順調だった。 注目された衛星は、韓国航空宇宙研究院の「アリラン3号」だ。高解像度のカメラを搭載し、地上を精密撮影できる。 日本の宇宙関係者が悲願としてきた、海外衛星の打ち上げビジネスへの参入に一歩をしるした。成功を商機拡大につなげたい。 H2Aの打ち上げも、2003年の6号機失敗後、15回続けての成功となった。成功率95・2%は世界のトップクラスだ。 ただし、打ち上げ回数では、日本の強力なライバルである欧州のロケット「アリアン」が約200回に達している。成功率も約95%だ。21回のH2Aは、世界水準には、まだまだ遠い。 それだけに、日本の打ち上げビジネスの前途は険し
「天文教育普及研究会 安全な日食観察ワーキンググループ」は、インターネットで販売されていた、デメテル株式会社の「日食観賞用グラス」について、フィルター部分の光の透過率の測定を実施。 その結果、安全性の目安とされる数値を大きく上回り、太陽観察には適さない高い透過率であったことを発表した。同委員会では、この製品を日食観察に使用することのないように注意を呼び掛けている。 なお、同委員会では、明らかに危険な製品の見分け方として、以下のポイントを挙げている。 ・室内の蛍光灯を見て、一見して明るく、形がはっきりと見える製品(※可視光線を十分に減光している製品の多くは、かすかに蛍光灯を確認できる程度の見え方となる) ・可視光線や赤外線の透過率が高い製品(※安全性の検討材料となる数値として、可視光線で0.003%以下、赤外線で3%以下という目安がある。あくまで目安) ・LEDライトなどの強い光にかざした時
名古屋大学(名大)、大同大学、中部地方の航空宇宙産業中小企業連合体「MASTT(Meiyu Aerospace Support Technology Team)」は、これまで開発を進めてきた50kg級の超小型人工衛星の1号機である「ChubuSat-1」(画像1・2)をロシアのISCコスモトラスの「ドニエプルロケット」を使用して、4機同時のクラスター打ち上げ(複数の衛星を同時に打ち上げること)を2012年末に行うことが正式に決定したと発表した。 ChubuSat-1の開発は、名大太陽地球環境研究所の田島教授、大同大工学部総合機械工学科の溝口教授ら大学の研究者と、MASTTの産学連携によって進められている。また、日本の航空宇宙開発の中核を成す企業の1社である三菱重工業からもサポートを受けることで、開発が進行中だ。 なおMASTTは、その三菱重工業の航空宇宙部門の1つである名古屋誘導推進システ
東京工業大学(東工大)と東京理科大学は、50kg級という超小型の地球・天体観測技術実証衛星「TSUBAME」(画像1)を開発、この衛星をロシアのコスモトラスが運営する「ドニエプルロケット」を使って、同国内オレンブルグ州ヤスネ宇宙基地から2012年末に「クラスター方式」(複数の衛星を同時に打ち上げること)で打ち上げを行うことが決定したと発表した。 成果は、東工大大学院理工学研究科の松永三郎教授(宇宙航空研究開発機構(JAXA)連携講座)と河合誠之教授、及び東京理科大学理工学部の木村真一教授らの研究グループによるものだ。 東京大学と次世代宇宙システム技術研究組合の「ほどよし1号」、名古屋大学と大同大学による「ChubuSat-1」、九州大学の「QSAT-EOS」の3機と共に打ち上げられる。 全質量100kg未満の超小型衛星は低コスト、短期間で、さまざまな最先端技術の早期軌道上実証や新しい宇宙ビ
1辺50cm、重さ50kgと超小型でありながら、災害を監視する地球観測と超小型衛星の「汎用バス」開発を主ミッションとし、さらに、局地的な集中豪雨や積乱雲の成長などのリアルタイム観測といった、3つのサブミッションを行うことを目的として開発された。 なお汎用バスとは、衛星の使命(ミッション)に応じて観測機器などを交換し、あとは微調整のみで衛星として動かせるよう、電源、通信、姿勢制御、構体、熱設計などのベース部分が完成している衛星母体のこと。これを共用することで、開発コストが下げられるというわけだ。 なお今回の打ち上げでは、東京大学と次世代宇宙システム技術研究組合の「ほどよし1号」、名古屋大学および大同大学による「ChubuSat-1」、東京工業大学と東京理科大学および宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「TSUBAME」の超小型衛星3機と共に、まとめて衛星軌道に投入する「クラスター方式」を用いて
【2012年5月18日 アストロアーツ】 「星ナビ」2012年5月号増刊「金環日食を見る」・「星ナビ」6月号付録の「日食観察プレート(A5判)」、および「日食観察プレートB5版」は、太陽直視観察用フィルターの規格である欧州規格(EN 1836:2005+A1:2007/カテゴリーE15)に相当する濃さがあり、安全に太陽を観察することができます。 月刊「星ナビ」6月号や5月号増刊「金環日食を見る」に付録、または単独で販売していたアストロアーツ製「日食観察プレート」では、安全に太陽を観察することができます。 日本には「日食めがね」の規格がない 直接に肉眼(視力矯正用の眼鏡の使用も含む)で太陽や日食の観察をするには、「日食めがね」と総称されている製品に使われている減光フィルター(太陽直視観察用フィルター)が必要です。この減光フィルターについての規格や安全基準に関した法律・規制などは日本国内には存
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)の所定の軌道への投入及び高性能マイクロ波放射計2(AMSR2)初期ランアップ(※1)が完了し、重要なイベントが正常に終了したことから、クリティカル運用期間を終了致します。 現在、衛星の状態は正常です。 今後、第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)の観測軌道となる「A-Train(※2)軌道」への投入を約45日かけて行うと共に、初期機能確認(※3)を約3ヶ月間行う予定です。 今回の第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)の打上げ及び追跡管制にご協力、ご支援頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。 (補足) ※1:AMSR2を初期の回転数(4rpm)へ移行させる設定です。 ※2 :A-Train(The Afternoon Constellation)概要については、別添に示し
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