米Yahoo!は自社検索技術インフラをオープンにするプロジェクト「Yahoo! Search BOSS(Build your Own Search Service)」を有料化する方針を明らかにした。また、新機能として、「SearchMonkey」の構造データにアクセスできる機能などを発表した。 BOSSは、Yahooが昨年7月に発表したプロジェクト。開発者は、APIを利用して「Yahoo! Search」のインデックスにアクセスし、カスタム検索アプリケーションを構築できる。 BOSSはこれまで無料で提供されてきたが、今回サービス品質保証(SLA)を導入すると共に価格体系を発表した。無料は1日10000回未満のクエリまでで、それを超えるとクエリの種類と数に応じて課金される。同時に、1度のAPIコールで取得できる検索結果は50から1000件に増えている。 この価格体系は、今年第2四半期後半に導