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ブックマーク / logmi.jp (8)

  • 「尖った人ではなく、暗黙知を形式知に変換する人がほしい」 “均質人材”を育成してきた日本でこれから求められる能力とは

    「プログラミングを学ぶ」ではなく「要件定義を学ぶ」 田中邦裕氏(以下、田中):あと13分ぐらいになったので、今後の展望にいきたいのですが、その前に、質問が7個ほど来ているので、みなさんに聞きたいと思います。 一番投票数が多い質問が、「非エンジニアAIを使ったスマホアプリを作りたいんだけれども、プログラミングをそもそも学ぶべきか?」という質問です。 生成AIがある今、何をどのように学ぶべきなのか。プログラムを学ぶべきなのか、それ以外になにか手段があるのか。目的によっても違うのですが、ざっくりとしたこの質問に対して、なにか答えられる方はいますか? 比戸将平氏(以下、比戸):じゃあ、私から。 田中:はい、お願いします。 比戸:先週ぐらいに、NVIDIAのジェンスン(Jensen Huang氏)が、「今後はAIがプログラムを書くから、もうプログラムを学ぶ必要はないよ」と発言したのが切り取られて、

    「尖った人ではなく、暗黙知を形式知に変換する人がほしい」 “均質人材”を育成してきた日本でこれから求められる能力とは
  • 「理不尽な要求にはサラリーマン人生を懸けてでも『NO』と言う」 プロダクトマネージャーにとって重要な“NOと言う覚悟” 

    「NO」と言うのはメチャ重要 及川卓也氏(以下、及川):逆に言うと、リソースが限られているからこそ研ぎ澄ます時に、どこを削るべきかというのができる。 吉羽龍太郎氏(以下、吉羽):そう、それが振りで、「NOと言う覚悟」の話をしようかなと思っていたんですけど。 及川:あと、あれですよ。「未完成なプロダクトを人に使ってもらう覚悟」というところにつながってくるんですよね。 吉羽:そうそう、そうそう。そのあたりの話をしていけたらいいかなと思うんですけど。 「NO」と言うのはメチャ重要だなって。僕らはすごく気軽に「NOと言ってください」と言うんですけど、いざ言うとなったら、むちゃくちゃ難しいワードだと思います。 及川:そのとおりですね。でも、「NO」と言っていますよね。 吉羽:そう。自分の経験上まあまあ言っていると思うんですけど、けっこう慣れが必要な気もしますよね。 及川:そうですよね。私は吉羽さんと

    「理不尽な要求にはサラリーマン人生を懸けてでも『NO』と言う」 プロダクトマネージャーにとって重要な“NOと言う覚悟” 
  • 歳を取るほど「失敗」のコストは上がり「チャレンジ」のROIは下がる 山口周氏らが語る、不確実な時代に大切なキャリア観

    歳を重ねるほど「失敗」のコストは大きくなる 山口周氏(以下、山口):僕がいつも言うのは、失敗ってコストとリターンがあるんですよ。「嫌だな。評判が落ちちゃう」とか、「あいつはダメだ」って言われて落ち込むとか、もちろんコストはありますよ。 だけど、「こういうのは自分には向いてない」「こういうふうになった時は、ここでこうやっちゃダメなんだな」と、いろんな学びもあるわけですよ。 問題は、年が経てば経つほどコストは大きくなるんですよ。当たり前ですよね。責任も大きくなるし、ミスできなくなるわけです。逆に若い時の学びのほうが吸収力があるし、活かせる時間が長いので、リターンは大きいんです。 何が悪いかはっきりしない複雑性の高い時代では、一生の中で必ず失敗はします。そうすると、問題なのは「(失敗を)いつするか」だけなんです。フィナンシャルに考えると、絶対に人生の早いステージでやっておくほうがいい。 僕の人生

    歳を取るほど「失敗」のコストは上がり「チャレンジ」のROIは下がる 山口周氏らが語る、不確実な時代に大切なキャリア観
  • 「やりたいことが見つからない」という悩みの裏にある、自信のなさ 自分の興味関心のサインに気付けない、チャレンジを阻むノイズ 

    「他人の意見や期待に流されやすい」「リスクやネガティブな考えが常に頭に浮かぶ」そんな悩みを抱える人に向けて開催されたイベント。習慣化コンサルティング株式会社 代表取締役の古川武士氏と、同社の執行役員の島名祐紀氏が登壇し、当の「自信」の育て方を語りました。記事では、失敗しても「まぁしょうがないか」と思える人・思えない人の違いについてお話しします。 「自信」があれば、人生はよりシンプルに、生きやすくなる 島名祐紀氏(以下、島名):今日は「周りに振りまわされない当の『自信』の育て方」トークライブということで、みなさんご参加いただきまして当にありがとうございます。今回ファシリテーターを務めます島名と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 古川武士氏(以下、古川):はい。よろしくお願いします。 島名:みなさん、4月から新年度に入って環境が変わった方も多いと思います。そんな中で、お忙しい

    「やりたいことが見つからない」という悩みの裏にある、自信のなさ 自分の興味関心のサインに気付けない、チャレンジを阻むノイズ 
  • 転職者の多くが「一身上の都合で」しか言えない日本の問題点 これから企業価値が下がる会社と、経営者が一番やるべきこと

    優秀な人が陥りがちなトラップとは 篠田真貴子氏(以下、篠田):「認知がうまくいってないと何が起きるか」という例を思い出したので、ちょっと話を重ねていいですか。どこかに書いた気がするんですが、ある有名大企業の若手のチームのみなさんが相談に来たんですよ。 彼らは高い志を持ってその会社に入り、業績や社会的な意味も含めて良い会社になってほしいと思って、すごく貢献したいと思っています。ところが、古い立派な会社なので組合という仕組みがあって、組合の人たちにアンケートをとったところ、「この会社で働くことを友人や親戚に薦めますか?」(という質問に「はい」と答えた人の割合が)がめちゃくちゃ低い。 一方で、「あなたはこの会社にどれだけ勤めると思いますか?」という質問に対して、「一生」が一番多い。このギャップがヤバいと思っていると(その会社の若手チームから)言われました。私のその時の反応は「これは採用ミスだと思

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  • 給料と臨時収入では、同じ「1万円」でも使い道が変わる 無意識で非合理的なお金の使い方をする人間の心理

    最大のビジネススクール「グロービス経営大学院」が、ビジネスパーソンに向けて、予測不能な時代に活躍するチャンスを掴むヒントを配信するVoicyチャンネル「ちょっと差がつくビジネスサプリ」。記事では、お金の使い方に影響する無意識の心理現象について解説します。 ■音声コンテンツはこちら 給料の1万円と臨時収入の1万円の使い方が変わる心理 鬼頭巧実氏:日は「心」と「お金」の関係をお話ししたいと思います。私たちは、毎日なにかしらお金を使って生きてますよね。そのお金自体の価値は同じでも、そのお金を何に使うか、どうやって手に入れたかによって、価値が変わったように感じられます。 つまり自分の心の動きによって、無意識にお金の価値を変えていると言えます。例えばお給料のうちの1万円と、たまたま宝くじで当たった1万円。お金の価値はどちらも同じ1万円ですよね。 ふだん、お給料は「欲しいものに使いたい」とか「

    給料と臨時収入では、同じ「1万円」でも使い道が変わる 無意識で非合理的なお金の使い方をする人間の心理
  • なぜ40歳を越えると「やる気」が出ないのか? 「中年の危機」を乗り越えるためのエンジンの回し方

    毎年恒例、サイボウズ株式会社主催の総合イベント「Cybozu Days」が2021年も開催されました。今回のテーマは「LOVE YOUR CHAOS」。クラウドサービスの活用事例から中年の生き方まで、幅広い“カオス”なセッションを行いました。記事では「中年エンジンの見つけ方 『24時間戦えますか』から『40年間楽しめますか?』へ」の模様を公開。中年が抱える「やる気がでない」という問題。その原因と解決策について、議論が繰り広げられました。 なぜ中年になるとやる気が出ないのか? 野水克也氏(以下、野水):ここから題です。そもそもやる気が出ない問題どうするかという題に今から突っ込んでいきたいと思います。 今回「中年エンジン」というタイトルにしているんですが、それを図にしてみました。なぜ中年になると自分の力でなかなか(エンジンを)ブーンと回せないのか。やる気が出ないのか。 これは僕の論なんで

    なぜ40歳を越えると「やる気」が出ないのか? 「中年の危機」を乗り越えるためのエンジンの回し方
  • コロナに関係なく、私たちの働き方はとっくに「限界」だった 日本人が知らない、人口ボーナス期・オーナス期の「勝てるルール」の違い

    株式会社ワーク・ライフバランスが主催したイベントに、代表取締役社長の小室淑恵氏が登壇。オンライン会議の課題である「発言が偏る」「ホワイトボードが使えず話がまとまらない」「相手の反応が見えない」といった事例を挙げながら、心理的安全性の高い組織作りの秘訣を解説しました。 発言が偏る、話がまとまらない……オンライン会議の悩み 小室淑恵氏:今日、事前にみなさまからアンケートをいただきました。そこに、オンライン会議の課題をたくさん書いていただきました。「一部の人に発言が偏る」、これはかなり多くの方が書いていらっしゃいました。「リアル会議よりも時間が長引いてしまう」、一日中会議になっちゃう、なんて方もいました。 「議論の発展・ブレストが難しい」。言葉を重ねて、どんどん発言していくことが難しい。リアルだったらホワイトボードにまとめていきますが、これができないので「話がまとまらない」であるだとか、今、人事

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