スイス・ジュネーブ(Geneva)で国連人権理事会(UN Human Rights Council)への報告を終え記者会見する北朝鮮の人権問題に関する国連特別委員会のマイケル・カービー(Michael Kirby)委員長(2013年9月17日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【9月18日 AFP】北朝鮮の人権問題を調査するため国連人権理事会(UN Human Rights Council)が3月に設置した特別委員会は17日、北朝鮮の政治犯収容所で行われている「言葉にできないほどの残虐行為」を指摘する報告を行った。生存者の証言から、乳児が溺死させられたり、親族を目の前で殺されたり、ネズミなどを食べて飢えをしのいだりする実態が明らかになったという。 マイケル・カービー(Michael Kirby)委員長は、北朝鮮から逃れた人々からの証言を聞き、政権内の人権侵害を行っている