幻冬舎・箕輪厚介氏が編集者の立場を利用してライター女性に対してセクハラを行ったという文春オンラインのスクープは、出版業界内外で波紋を広げている。セクハラ被害を告発する「#MeToo」運動が世界的に広がるきっかけになった米ハリウッドの映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン氏による女優たちへのセクハラ事件も記憶に新しい。 本件も力関係の構図はまったく同じだ。タレントの生殺与奪の権を握る芸能界の大御所プロデューサーであり歴史ある芸能プロダクションの大幹部が、自分の権力を笠に着て、若手タレントを“手籠め”にしていたのだ。 ワタナベエンターテインメント・渡辺ミキ社長 若手男性アイドルが受けた卑劣極まりないセクハラ行為 テレビ業界に大きな影響力を持つ、最大手の芸能プロダクション「株式会社ワタナベエンターテインメント」。その常務取締役の要職に就く大澤剛氏(47)が、自身がプロデュースした若手男性
![《約束のキスしたからね》芸能プロ最大手「ワタナベエンタ常務」が所属アイドルと“わいせつセクハラ”1年――2020上半期BEST5 | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5f69bfd41f8b7931dfd2090ddf6c744d3eafc976/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2F1%2F4%2F1200wm%2Fimg_148720c0321d8a660e9c031775800de2131604.jpg)