韓国が新型コロナウイルスによる致死率が世界で最も低いとし、新型コロナウイルスがパンデミック(大流行)からエンデミック(風土病)水準に低くなる世界で最初の国になるかもしれないとの見通しが出てきた。 ウォール・ストリート・ジャーナルは30日、「韓国などアジア諸国が新型コロナウイルスとともに暮らす方法を学んでいる」という見出しの記事を掲載しこのように評価した。 韓国は高いワクチン接種率、しっかりと整備された医療体系、効果的な感染症予防体系などを基盤に、最初にコロナがエンデミックで転換する国になる可能性が高い。 韓国は最近オミクロン株の流行で感染者数が急増したが、高いワクチン接種率を基に重症者・死亡者の割合は低い水準が維持されている。 実際に30日基準で韓国の2回接種率は全人口比86.7%だ。年齢別では12歳以上が94.5%、18歳以上が96.3%、60歳以上が95.7%となった。 カリフォルニア