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ブックマーク / politas.jp (20)

  • ひとは正義と一体化できない(辻田真佐憲)|ポリタス 参院選2019――私たちの理由

    毎度のことだが、国政選挙の投票日が近づくとSNS上は荒れてくる。ひとびとは血の気が多くなり、平常以上にそれぞれの正義を掲げて、激しくぶつかり合う。誹謗中傷など当たり前、敵対者はまるで虫ケラのように斬り捨てられる。「もううんざりだ」との溜息さえも、ときに「お前は敵側を利するのか?」「無関心を煽るな!」と興奮気味に問い詰められてしまうほどだ。 正義と正義を掲げるものは別 たしかに、われわれの社会には正義と呼びうるものが存在する。それは、平和でも人権でもいいし、なんなら愛国を加えてもいい。 だが、ここで注意しなければならないのは、正義は存在しても、その正義を掲げる個人や集団の振る舞いが、かならずしも正しいとは限らないということだ。ひとは過ちを犯すものだからである。この前提を忘れると、われわれは途端に過激で奇矯な言動に走ってしまう。 人種差別や性差別などに反対することは正しい。しかし、かといって、

    ひとは正義と一体化できない(辻田真佐憲)|ポリタス 参院選2019――私たちの理由
    hagakuress
    hagakuress 2019/07/19
    教条主義に落ちて強弁と予断を持った断定に憚りのなくなった側が言う人類普遍の価値とか、見るも無残。状況認識におけるバイアスに疎く、合意形成を破壊する側に落ちる。攻撃好きな時点でお察し。
  • 誇りある豊かさのために(友利修)|ポリタス 『沖縄県知事選2018』から考える

    2018年8月8日の翁長知事の逝去の衝撃から覚めやらぬうち、暦どおりに走り出した選挙の生んでいる状況の中に、多くの人がいやおうなしに引き摺り込まれ、日々、一喜一憂している。 選挙運動に積極的に関わり肉体的に忙殺されている人がいる一方で、遠くから見守るしかないことで、言葉だけが溜まっていく私のような者もいるだろう。投票日が迫り、情勢が一刻一刻変わっていく中で、県外の沖縄出身者、さらに言うなら自らを沖縄人と認識している者の立場で、矢も盾もたまらない気持ちと、その一方で、視点を後ろに引いて落ち着いて考える必要性を感じながらこの文章を書いている。 実を言うと私は、沖縄の選挙について県外の人間が過剰なほどの情熱で介入したり発言したりすることに対して、いささかアレルギーを持っている。土の政治的な左右の軸とそこでの得失の基準をそのまま沖縄の選挙戦に投影した過大な期待や、それに添わないからということでの

    誇りある豊かさのために(友利修)|ポリタス 『沖縄県知事選2018』から考える
    hagakuress
    hagakuress 2018/09/30
    国が動いて県も動いた話を翁長さんの手柄っぽく書くなよ。2013年に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が国会で成立、翌年4月に施行した事が契機となり県による独自調査も行われた。
  • 台湾から沖縄を眺めて(宮家邦彦)|ポリタス 『沖縄県知事選2018』から考える

    今この原稿は出張先、台湾の台北で書いている。沖縄県知事選挙の実施は2018年9月30日に迫った。県知事の選択は県民が行うものだが、その争点についてはこれまでもポリタス誌上に、県民、非県民を問わず、幾つも詳しい良質の評論が掲載されていると承知する。確かに基地問題の是非も、経済振興の効果も、沖縄の未来を考える上では非常に重要な問題だろう。 しかし、ここで今更筆者がそうしたステレオタイプの議論を繰り返す必要は乏しいと考える。そこで今回は敢えて、日の沖縄県の県知事選挙を台湾の台北から眺めるという、ある意味では主観的でも客観的でもない、新しい視点を提供しよう。2018年9月末の時点で台北から沖縄を見ると「こうも見える」という一例だと割り切って、以下をお読み頂きたい。 台湾は1972年のニクソン訪中以降、その島の安全保障そのものが重大な危機に陥ったが、現在もその状態は基的に変わっていない。特に近年

    台湾から沖縄を眺めて(宮家邦彦)|ポリタス 『沖縄県知事選2018』から考える
    hagakuress
    hagakuress 2018/09/30
    超良記事。台湾のひまわり、香港の雨傘に対して沖縄のリベラルを自称する方々からは冷めたアリバイ的なコメントしか出てこない。普通に考えて沖縄の民主主義は、香港、台湾と連携すべきである。
  • 何が沖縄の自由を妨げているのか(比嘉まりん)|ポリタス 『沖縄県知事選2018』から考える

    なぜ私が沖縄の抱えている諸問題に関心を持つようになったのか。一言では言い表せないが、祖父母や親戚から聞いた沖縄戦や戦後史の影響が大きい。今は亡き祖父は、地上戦を経験した。私の曾祖母にあたる彼の母と艦砲射撃の中を逃げまどった。 お母さんが流れ弾にあたって亡くなったこと。亡くなったお母さんを背負い、無数の死体を踏みながら北部まで走ったこと。お母さんを埋めた場所が分からなくなって、骨の代わりに泣きながら石を拾ったこと。 祖父人は多くを語ろうとしなかったけれど、沖縄の歴史は、私の歴史でもあると感じている。 沖縄の人々は、日全体からみれば、少数派であり、その主張はなかなか理解されない。「少数派が意見を言うなんて生意気だ」そんな空気を感じるし、「被害者ぶるな」と言われることもある。 私は、沖縄にはこのような視点を内面化することなく、困難な歴史を抱えた分だけこれからは幸せになってほしいと思っている。

    何が沖縄の自由を妨げているのか(比嘉まりん)|ポリタス 『沖縄県知事選2018』から考える
    hagakuress
    hagakuress 2018/09/29
    訓練施設から一定の距離内に飛行場が立地する事を合理に照らし米軍が要望するのは当たり前。これを解決するのが政治である。何の準備もなく困難に向かい合う気もなく「最低でも県外」と宣う無能の極みが鳩山だった。
  • 沖縄から貧困がなくならない、本当の、本当の理由(樋口耕太郎)|ポリタス 『沖縄県知事選2018』から考える

    アンパンとメロンパン 沖縄知事選挙を控えて、命題を提起しようと思う。 民意と選挙は似て非なる概念である。 民意と選挙は似て非なる概念である。 消費者がおにぎりをべたいと思って買い物に出かけても、店頭にアンパンとメロンパンしかなければ、どちらかを買う以外に空腹を満たす方法はない。どちらかを選んだからといって、それが消費者の望み(民意)だとは言えない。 沖縄では、2010年の知事選挙でアンパンが選ばれた。知事はアンパンが沖縄の民意だとして県内経済をアンパンで埋め尽くした。 Photo by 岩室佳 2014年の知事選挙では、一転してメロンパンが選ばれた。メロンパンを主張した知事はそれからほぼ4年間、メロンパン対策に県政の大半の資源を投下した。 Photo by 岩室佳 沖縄選挙区の特徴であり問題点は、常に「経済発展」か「基地撤去」か、という二者択一に論点が矮小化されてしまうことだ。選挙の

    沖縄から貧困がなくならない、本当の、本当の理由(樋口耕太郎)|ポリタス 『沖縄県知事選2018』から考える
  • なぜ日本人の多くが自民党を選ぶのか(福田充)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら

    安全保障が争点の珍しい選挙 安倍晋三首相が衆院解散会見で発表した名称は「国難突破解散」であったが、このキャッチコピーには、山積する国難に対して一気にブレイクスルーをもたらすための権力を安倍政権に集約させてほしいという願望が含意されている。 来であれば、小選挙区制をとる現在の衆議院選挙は、常に政権選択選挙の様相を持つ。その安倍政権の呼びかけに対して賛成するか、反対するかが問われる選挙だといえる。 北朝鮮ミサイル危機などの安全保障・外交問題、少子高齢化問題、生産性向上など働き方改革、教育政策、憲法改正など多様な争点が選挙で問われることになるが、今回の選挙の特徴は、各種メディアの世論調査でも明らかなように、北朝鮮ミサイル危機など安全保障・外交問題が選挙の主要争点となった、55年体制崩壊以後、珍しい選挙だということである。 Photo by yoppy (CC BY 2.0) 第2次安倍政権の特

    なぜ日本人の多くが自民党を選ぶのか(福田充)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら
    hagakuress
    hagakuress 2017/10/20
    天皇と自民への言及含め極めて良記事。安全保障の国際協調は大事だ。権力に対する不信を基とする左派の法案等への反対はもっともだが、法案を国際的に機能する形で調整しようとする姿勢に乏しいのが決定的に痛い。
  • 「感情支配社会」に巻き込まれない投票方法(和田秀樹)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら

    7月の末に『この国の息苦しさの正体 感情支配社会を生き抜く』というを出した。それなりの自信作だったが、期待したほど売れなかった。ところが捨てる神あれば拾う神ありで、私が注目している(残念ながら面識はない)ジャーナリストの津田大介さんが読んでくださって、このコラムの招待を受けた。素直に嬉しい。 さて、感情支配社会ということだが、日人は怒りの感情を表に出すことが欧米(あるいは韓国やフィリピンのような表現力豊かなアジア)人と比べて少なく、感情支配社会といわれてもピンとこないかもしれない。 私も『感情的にならない』というのがベストセラーになったために誤解されることが多いのだが、日人は感情的な人というと、すぐに怒る人とか、暴走老人や暴言議員のように「怒り」のコントロールができない人のことをイメージするようだ。 Photo by Blondinrikard Fröberg (CC BY 2.0

    「感情支配社会」に巻き込まれない投票方法(和田秀樹)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら
    hagakuress
    hagakuress 2017/10/20
    なかなかに浅い論考だったので、「賢い有権者」だけで政治はよくなるのか?『感情の政治学』著者・吉田徹氏インタビューhttps://synodos.jp/newbook/12181 を読み返す。
  • ぼくは民進党に入れる(東浩紀)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか

    参院選で、だれに、あるいはどこに入れるか。いままでぼくはこういうとき、いつも言葉を濁してきた。そして棄権を匂わせてきた。だから今回も同じだろうと思うかもしれない。けれどもじつは今回は違う。ぼくは棄権はしない。白票も入れない。ぼくは民進党に入れる。選挙区も比例区も民進党に入れる。 なぜか。理由は消去法だが、はっきりしている。まずぼくは、数年で消える政党にはほとほとうんざりしている。ぼくは1971年生まれだ。1990年代に選挙権を手に入れたぼくの世代は、有権者になって以降、ずっと政界再編でずっと新党ブームを経験している。もういいかげんにしてくれという気持ちがある。だから、最低でも10年前から存在し、そして10年後にも残っているであろう政党に投票したいと思う。この時点で、自民党、公明党、共産党、そして(名前は変わってしまったが)民進党しか残らない。社民党は、あまりに党勢が衰えているので、申し訳な

    ぼくは民進党に入れる(東浩紀)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか
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    hagakuress 2016/07/08
    『夢ばかりの政策一覧』『欺瞞に満ちた解釈護憲』は左派系野党共通、程度の差こそあれ民進も例外では無い。民進は欺瞞に満ちた解釈護憲的政策を当然とするような『自称リベラル』議員を捨てなければ未来は無い。
  • 『つぶしてやる』と言われた側の論理(藤井誠二)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題

    作家の百田尚樹氏が発した自民党青年局での「沖縄の2紙はつぶれればいい」とか「普天間は田んぼだった」という言葉は無知丸出しで恥知らずの発言だが、絶対に看過してはいけない。というのは、そういった発言に喝采を送ってしまう議員たちを選んでいるのは私たちだからだ。多くの自民党政治家たちは、沖縄のメディアに対して百田氏のように口にはしないだけで、同じような思いを抱いている。 「沖縄の反基地の運動はどうせ共産党だ」 とくに沖縄タイムスと琉球新報の2紙については、とりわけ政治的に偏向しているという恨み節はかねてよりあった。例えば、森喜郎元首相が「沖縄には3の赤い旗がたっている。1共産党。あとの2は地元紙の赤い旗だ」と言ったことは有名な話だ。小池百合子議員は沖縄担当相のときに、「沖縄の新聞はアラブに似ている」と言った。つまり「沖縄版アルジャジーラ」だと言いたいわけだ。こうした「沖縄の新聞は偏向して

    『つぶしてやる』と言われた側の論理(藤井誠二)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題
    hagakuress
    hagakuress 2015/07/23
    両新聞の『沖縄の実情と現場』の中心は、基本的に正社員公務員既得権産業系の労組と、そのOBが担う沖縄の武装解除を目指す自称平和運動の動員場。その一蓮托生感漲るノリには、辺野古反対のオレも迎合不能。
  • 「変われない沖縄」が生まれ変わるために(樋口耕太郎)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題

    戦後70年の節目となる慰霊の日に、沖縄がどのような社会になっているのか、振り返ってみたいと思う。 Photo by 柴田大輔 クラクションという「地雷」 沖縄を訪れる観光客は、どれだけ道が混雑していても、誰もクラクションを鳴らさないことに気がつくと、「沖縄の人たちはなんて優しいんだ」と感動する。世界中どこの都市でも街の音と言えばクラクション。那覇市は人口あたりの街の騒音が最も低い都市のひとつではないかと思うくらいだ。ところが、沖縄で暮らして何年か経過すると、これはクラクションを「鳴らさない」というよりも、「鳴らせない」状態に近いということを理解しはじめる。 沖縄社会で「加害者」のレッテルを貼られることほど最悪なことはない 車を運転している私が、往来の激しい国道で、違法に右折しようとしている車を見つけてクラクションを鳴らすと、周囲は違法運転している前の車ではなく、一斉に私のことを見る。違法運

    「変われない沖縄」が生まれ変わるために(樋口耕太郎)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題
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    hagakuress 2015/07/13
    ポエムと妄想でコメントしてる方が居ますね。
  • 「本土」の私たちは「県外移設」を受け入れるべきだ (高橋哲哉)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題

    的な矛盾の解消のために 私はここで、普天間飛行場の問題を含めて、沖縄の米軍基地問題についての基的な考え方を述べたい。 在日米軍基地は「土」の圧倒的多数の国民の支持によって存在している 日米安保条約が「日の平和と安全に役だっている」という人は、近年の世論調査で80%を超えている。日米安保条約を「今後も維持することに賛成」の人も、同じく80%に達している。内閣府のデータでも朝日新聞のデータでもこの傾向は変わらない。沖縄県の人口・有権者数とも全国の約1%であるから、沖縄の安保支持率は全国の支持率にほとんど影響しない(全国よりかなり低い傾向がある)。要するに、在日米軍基地は「土」の圧倒的多数の国民の支持によって存在していることになる。 では、なぜ、在日米軍基地の74%もが沖縄に集中しているのか。沖縄の人々にとっては、米軍基地も安保条約も不意ながら押しつけられてきたものである。それらを

    「本土」の私たちは「県外移設」を受け入れるべきだ (高橋哲哉)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題
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    hagakuress 2015/07/02
    一先ずは左翼陣営も沖縄の負担軽減の為に折れて欲しい。嘉手納(USAF)やWB(USN)が担う制空海権が重要なのであり、USMCの攻撃機は岩国、強襲揚陸艦は佐世保、沖縄の必然は皆無。自衛隊退かして大分日出生台等への移転でOK。
  • 辺野古「泥沼化」で変質した沖縄と本土の関係(finalvent)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題

    ポリタスから「辺野古移設問題」について寄稿を依頼されたとき、私が最初に思ったのは、その呼称への微妙な違和感だった。間違いだと言いたいのではない。この問題をそのような呼称で受け止めることにすら難しい問題が含まれているだろうと思えたのである。そこであえて「辺野古移設問題」と括弧を付けてみた。重点の置き方としては「普天間飛行場移設問題」としてもよい。なお、私がこの問題に言及するのは、自著『考える生き方』でも述べたように、1994年から2002年まで沖縄県民として、その土着の親族構造の内部で暮らしたことに加え、縁があって一部ではあるが、政界、大学、メディア、自衛隊、米軍などの内情を直接伺う機会があったことによる。 「泥沼化」後にあり得る3つの可能性 まず、ポリタス編集部から問われた「泥沼化している普天間基地の辺野古移設問題についての今後の見通し」について答えたい。3つの可能性があると思われる。 1

    辺野古「泥沼化」で変質した沖縄と本土の関係(finalvent)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題
    hagakuress
    hagakuress 2015/06/29
    変な分析要らないから、沖縄の米4軍の内、海兵隊だけ本土へ移せば良いだけの話だから。日米安保の受益と負担に関して74%を沖縄に負担させてる現状を軽減するために、本土移転が必要。日出生台辺りへ移すのが合理。
  • 沖縄の民意を踏みにじる政治とメディア(佐野眞一)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題

    改憲と安保法制化を急ぎに急ぐ安倍総理と、辺野古埋め立てを絶対に認めないと公約して当選した翁長沖縄県知事。 2人の対立は、平行線どころか、チキンレースの様相を呈している。 翁長は今年5月に訪米したが、アメリカ側から辺野古埋め立てノーの言質を得ることなく帰国した。 翁長は昨年11月の沖縄知事選で、3500億円もの交付金をチラつかされて辺野古埋め立てにゴーサインを出し、「これでいい正月が迎えられる」と言って、沖縄県民の大顰蹙を買った前知事の仲井真に10万票あまりの差をつけて大勝した。常識的に考えれば、「辺野古埋め立てはNO」というのが、沖縄県民の民意である。 Photo by 初沢亜利 ところが、2014年中の翁長・安倍会談は実現しなかった。安倍総理だけでなく、菅官房長官も翁長との年内の面会に一切応じてこなかった。 最新刊の拙著『沖縄戦いまだ終わらず』でも書いたことだが、こうした態度は成熟した大

    沖縄の民意を踏みにじる政治とメディア(佐野眞一)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題
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    hagakuress 2015/06/29
    「天安門事件同様の国家犯罪が沖縄で起きている事を世界中に知らせる」とか、独立論が現実味とか、こういう沖縄の側商売な方々が状況の整理を阻んでるよね。米4軍の内、海兵隊だけ本土へ移せば良いだけの話だから。
  • なぜ「沖縄人の本音」は見えづらいのか(熊本博之)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題

    辺野古をめぐる思惑 つい先日のことである。早稲田大学グローバルエデュケーションセンターが開講している「21世紀世界における戦争と平和」というオムニバスの講座で「基地が辺野古にもたらしたもの」と題した講義を行ったときのことだ。講義が終わった後、1人の学生が私に近づいてきてこう質問した。「首都大学東京の木村草太先生の議論についてどのようにお考えですか。私は住民投票をやって沖縄の意思が明確に示されれば、流れが変わるのではないかと思うのですが」。 ポリタスにも寄稿している憲法学者の木村草太氏は、辺野古に普天間代替施設という名の新しい基地を建設するためには、憲法95条に基づいて住民投票をもう一度名護市で行う必要があると主張している(『沖縄タイムス』2015年2月1日付朝刊)。件の学生は、この主張について質問してきたのである。 Photo by 初沢亜利 私は、こんな情報まで知っている熱心な学生がいる

    なぜ「沖縄人の本音」は見えづらいのか(熊本博之)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題
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    hagakuress 2015/06/29
    単純な話。日米安保の受益者負担を果たしてくれ! って事。左翼も安保反対だからとか責任回避してないで、当面の問題解消を果たすべく海兵隊基地の本土移転を応援して欲しい。米軍基地負担は敗戦国負担でもある。
  • 県外からの寄付が7割の「辺野古基金」(ポリタス編集部)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題

    2015年4月9日、沖縄県宜野湾市にある米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する人々によって、「辺野古基金」が設立された。県内外の賛同者から資金を集め、国内外に広く基地建設中止を訴える活動や、米政府や米議会へ民意を伝えるためのロビー活動、辺野古で新基地反対を訴える団体の活動を支援する。 Photo by 津田大介 6月24日時点で、当初の年間目標であった3億5000万円を突破。振込件数は3万7000件にも及び、そのうち7割が土からの寄付金であるという。今後年間目標を7億円に倍増し、長期的な取り組みを見据えた計画を立てたいとしている。 また同基金運営委員会は6月27日に、辺野古埋め立て承認の取り消しについて翁長雄志沖縄県知事が判断する時期に合わせ、全国の地方紙に意見広告を掲載する予定であると発表した。意見広告には振込先も掲載されるという。 ●辺野古基金 http:/

    県外からの寄付が7割の「辺野古基金」(ポリタス編集部)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題
    hagakuress
    hagakuress 2015/06/29
    頼むから金を出すよりも、地元にでも『海兵隊基地』を誘致して、日米安保の受益者負担を果たしてくれ。
  • 沖縄の怒りを甘くみてはいけない(田原総一朗)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題

    2015年5月29日の深夜、沖縄から朝生をやった。テーマは沖縄の米軍普天間基地の辺野古移設問題。2012年の土復帰から40年目のときも沖縄から放送したが、沖縄では盛り上がるのに土では視聴率は振るわなかった。去年の沖縄県知事選のときにも書いたけれど、それは僕の番組だけじゃない。どこの局も、大体沖縄のことをやると視聴率が上がらないのだ。ひどい話だが、つまり土の人間は沖縄に興味がないのだ。だからこそ沖縄をテーマに議論し、沖縄のスタジオから放送することに意味があると思った。 放送前は、僕は沖縄の人がもっと土はなんだ、政府はなんだとボロクソに言うのではないかと思っていた。積していた怒りが激しい批判となり、収集がつかなくなるのではと予想していた。しかし実際に議論が始まるとそうならなかった。難しさを感じているうちに、パネリストの樋口耕太郎さんが、こう言った。 「沖縄の街は静かでしょう。それは車

    沖縄の怒りを甘くみてはいけない(田原総一朗)|ポリタス 沖縄・辺野古――わたしたちと米軍基地問題
    hagakuress
    hagakuress 2015/06/29
    id:nbjjさん、その血税廻しますから海兵隊基地受け入れてくれませんか?日米安保の受益と負担に関して74%を沖縄に負担させてる現状を軽減するために、本土移転が必要。軍事的観点からも日出生台辺りへ移すのが合理。
  • 統一地方選挙で問われている課題は戦後日本からの撤退戦略である(finalvent)|ポリタス 「統一地方選2015」私たちの選択

    統一地方選挙で問われている課題は、戦後日からの撤退戦略である。高度成長期や日列島改造論など、日全域から日という国を盛り上げていく戦略を大転換して、地方中核都市を拠点に地方自治体を整理・統合することである。縮約する戦略のあり方である。 理由は単純極まる。これからの日では出生率の低下から労働人口が縮小し、高齢者の増加から医療・介護の重要性が増すからである。病院を中心とした地方中核都市に人を寄せていくしかない。 この課題が明確でありながら、今回の統一地方選挙には障害がある。来の課題を覆い隠す疑似問題である。それは2つある。1つは「既存の右派左派のイデオロギー」である。左派であろうが右派であろうが、彼らのイデオロギーは現下の課題の解決には寄与しない。振り返れば誰でもわかることだが寄与したことすらなかった。この領域は議論するだけ無駄である。不毛な議論域に立ち寄ること自体が問題解決の障害に

    統一地方選挙で問われている課題は戦後日本からの撤退戦略である(finalvent)|ポリタス 「統一地方選2015」私たちの選択
  • 【総選挙2014】沖縄から基地がなくならない本当の理由:沖縄選挙区で投票する前に考えたいこと(樋口耕太郎)|ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来

    撮影:初沢亜利 はじめに 稿では、2014年の衆議院選挙に関する細かな分析は完全に割愛した。選挙において私たちがどのような行動をとるかは、私たちが社会をどのように解釈するか次第だ。このため、稿は沖縄社会の基的な構造についてのモデルを提示する構成となっている。沖縄選挙区に関心のない読者には適さないようにも見えるが、「沖縄問題はそのまま日問題の縮図であり、日と沖縄は入れ子構造になっている」、という前提で捉える場合は一定の意味を持つだろう。稿は、提示した社会モデルが正しいと主張するためのものではなく、仮にこの社会モデルによって沖縄が直面する問題の多くを説明できるのであれば、読者はどのような意見を持つだろうか、どのような行動をとるだろうか、と問いかけるためのものだ。 サイレント・マジョリティ 2014年の沖縄県知事選挙は翁長雄志氏の圧勝で幕を閉じた。現職仲井真弘多氏との実質的な一騎打ち

    【総選挙2014】沖縄から基地がなくならない本当の理由:沖縄選挙区で投票する前に考えたいこと(樋口耕太郎)|ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来
    hagakuress
    hagakuress 2014/12/22
    まぁ、だいたいあってる。こういう富を独占する既得権層に『沖縄のマスコミ』関係者が連なっている事も理解しましょうね。
  • 【沖縄県知事選】「沖縄」と「内地」の溝はどう埋め立てられるのか(吉田徹)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える

    「辺境」はいつの時代も、構造的に生じる様々な矛盾や逆説を一手に引き受けざるを得ない運命にある。近代の国民国家化が「中央」から始まったものである限り、国家形成の途上でマージナルな領域は不可避的に出来てきてしまう。「辺境」は、国民国家という共同体が人と領土を囲い込んで成り立つものである以上、なくすことはできない。 こうした「辺境」は、国家にとって遠心力として作用する。ヨーロッパでも、スペインのカタロニアやバスク地方、フランスのブルターニュ地方やコルシカ島、旧ソヴィエトのクリミア半島など、文化的・歴史的アイデンティティをベースに分離独立の主張がなされるのは、その国々の「エッジ(端)」に位置する領域である。イギリスのスコットランドもグレートブリテン島の北部に位置し、イングランドと独立戦争を戦ったが、かの地でも2014年9月に独立をめぐって住民投票が行われたことは記憶に新しい。 日は、島国であると

    【沖縄県知事選】「沖縄」と「内地」の溝はどう埋め立てられるのか(吉田徹)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える
  • 【沖縄県知事選】ポリタス特集企画『「沖縄県知事選2014」から考える』を開始します(津田大介)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える

    みなさんこんにちは。津田大介です。 沖縄県知事選が公示され、選挙戦が始まっています。今回の沖縄県知事選は「保守分裂選挙」とも「普天間基地の辺野古移転の是非を決める選挙」とも言われており、沖縄県では大変注目を集め、日々熱い選挙戦が繰り広げられています。 僕も先日11月7日に沖縄に入り、辺野古や那覇など各地で行われる候補者の街頭演説、キーパーソンへのインタビューなどさまざまな取材をしています。 取材をしていて感じるのは、とにかく沖縄が抱える——正確に言えば土の勝手な都合により「抱えさせられている」問題の複雑さです。数日滞在すれば、さまざまな問題の所在やその原因を簡単に理解することはできますが、いざそれを解決するとなると途端に「正解」が見えなくなってしまう。それが、余所者が軽々しく沖縄の問題に口を出すことに対する沖縄民からの土民に対する忌避感につながっているのだとも思います。 そんななかメデ

    【沖縄県知事選】ポリタス特集企画『「沖縄県知事選2014」から考える』を開始します(津田大介)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える
    hagakuress
    hagakuress 2014/11/10
    右側『地政学が!』左側『軍備破棄!』その他『知らんがな』いつまでたっても日本人の民主主義で抜本的基地負担軽減は行なわれませんでしたとさ。
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