デジタルは便利です。 デジタルで漫画を描くようになって「できること」がたくさん増えました。 例えば、一度描いた線が気に入らなければ何度でも修正できますし、「人体のバランスがおかしいな」と思ったら、体の各部分を選択ツールで囲い拡大縮小するなどして調整できます。便利になったことを挙げればキリがありませんが、人類の歴史を省みると、テクノロジーの進化とともに失ったものも多い訳です。 果たして、漫画の絵の場合はどうなのでしょうか?ちょっと検証してみようかと思います。 冒頭のイラストはClip Studioという作画ソフトで描いたものですが、線画の時点ではこんな絵でした。 線画の状態だと、背景の一部が描かれていない中途半端な状態の絵で、どういう状況なのかよくわかりませんね。 しかし、グレーで色付けをしていくとこの原画の意図が分かります。 まずは手前の人物にグレーで色をつけて… 背景にもグレーを塗り、光
はてなさん上場おめでとうございます。ということで京都のこと You can't find anything but Matcha tea flavour in KYOTO. わたしはシンカンセンに乗ってキョウトにやって来た。キョウトは日本の西にある都市だ。かつては日本の首都だったこともある。千年以上にわたって栄える、長い歴史を持つまちだ。 日本は良いところだ。特に食べ物の充実ぶりはすばらしい。肉も魚も野菜も食材が豊富で、いずれも工夫された調理法をほどこし、洗練された味付けがされている。そしてとても健康的だ。おまけに値段も高くない。日本の食事であれば一生食べ続けてもいい、わたしはそう思った。するとキョウトの大学で働かないかと友人づてに話が来たので、わたしは喜んでそれを受け入れた。 キョウトに着いたのは寒い冬の日で、ひどい雨が降っていた。昨日降った雪のあとに雨が降り続き、道路がぐしゃぐしゃにな
300年会社が続くのは 「変える勇気」があるから ~中川政七商店13代・中川淳社長インタビュー 財前が突撃!キーパーソンに聞く Vol.2 財前が経済を動かすさまざまな人にインタビューし、疑問に答えてもらうこのコーナー。2回目は、奈良で300年続く伝統工芸を蘇らせた中川政七商店の中川淳社長が登場。老舗の実態や、「楽しく働きたければうまくなれ!」という仕事論を語ります。 財前:中川社長は奈良で300年続く麻の老舗「中川政七商店」の13代社長です。41歳ととても若いですが、伝統工芸をベースにした新ブランドを次々と立ち上げ、売り上げを大きく伸ばしたと聞いています。大学を卒業後、富士通での勤務を経て、家業に戻られたときの印象はどうでしたか。 中川社長:老舗としての歴史があるといっても、実際は地方の中小企業。父親から「今までいた大企業とは全然違うぞ」と言われて覚悟していましたが、予想以上に大変でした
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く