編集者とは何か? 出版社とは何のためにあるのか? 弱小出版社に勤務する編集者を主人公に描く、出版文化を深く考えるためのブラック・コメディ、連載第8話をお送りします。 ☆注意☆この物語は「フィクション」です。登場する個人名・団体名はおおよそ架空のものであり、実在のそれとはあまり関係がありません。 ●連載「重版未定」バックナンバーはこちら。 【次週予告】 新刊の書店イベントが残念な結果に終わってしまった主人公。そして一難去ってまた一難、前途に立ちはだかるのは「ルーチンワーク」という見飽きた敵だった……。次回、第9話「遅出」、ご期待ください。※来週は作者がコミケ前で修羅場となるため、延期になる可能性があります。 [第9話「遅出」に続きます]