タグ

ブックマーク / u-site.jp (8)

  • ユーザーにない知識を補わないと、UXを損なう

    調査型のタスクに適した情報の提供ができていないWebサイトは多い。そうしたサイトでは、ユーザーはさまざまな情報ソースを手作業でつなぎ合わせるという不必要な手間をかけなくてはならないのだ。 Unbridged Knowledge Gaps Hurt UX by Kim Flaherty and Kate Moran on March 3, 2019 日語版2019年10月17日公開 デジタル製品のデザインチームは、ユーザーの技術レベルや情報探索スキルを過大評価していることが多い。2016年にOECDは、中程度の複雑度のタスクを正常に完了できる成人は全体の3分の1しかいないことを明らかにした。このレベルのタスクを完了するには、ユーザーはページやアプリケーション間の移動をする必要がある。また、ステップを複数こなさなければならない上に、ツールやソフトウェアの機能(たとえば、ソート機能など)も利用

    ユーザーにない知識を補わないと、UXを損なう
    haiji505
    haiji505 2019/10/18
  • ステイクホルダー中心設計?

    人間中心設計の「人間」がユーザを意味するなら、ユーザ中心設計の方が明確である。反対に、経営者や株主などのステイクホルダーを含んだ意味であれば、利害対立が含まれた設計アプローチということになってしまう。 黒須教授 2017年1月10日 ステイクホルダー ステイクホルダー(stakeholder)という単語は、利害関係者と訳されることもあるが、一般的には関係者と訳されている。製品やサービスに関してステイクホルダーという場合には、当然ユーザも含まれる。それはISO/IEC 25010に定義されたような直接ユーザと間接ユーザを含んでいると考えてよいだろう。ただし、広い意味でステイクホルダーといった場合には、それだけではなく、設計開発の関係者である企画担当者、デザイナーや技術者、品質保証部門の担当者、さらには営業担当者やコールセンターの担当者も含むし、経営者、そして株主までも含まれる。 当然のことな

    ステイクホルダー中心設計?
  • 年末年始に読みたい、UXに関わる人におすすめの書籍10選

    ユーザーの質を理解するためにはさまざまな知見が必要です。そのような知見を広げる際に役立つ書籍をピックアップしました。すべてKindle版も出ていますので電子書籍派の方にもおすすめです。 U-Site編集部 2015年12月28日 融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論 タイトル:融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論 著者:渡邊 恵太 U-Siteの読者の皆様はご存じの方も多いかもしれません。「自己帰属感」というワードを用いて「気持ちの良いUI」とはどのようなものかを説いています。また著者が「設計の発想の」と述べている通り、UIだけでなくアプリ、サービスを考えていくうえで重要な示唆を得ることができます。「観察から価値を抽出するデザイン手法が注目されている理由」について明らかにしてくれます。 今こそ読みたいマクルーハン タイトル:今こそ読みたいマク

    年末年始に読みたい、UXに関わる人におすすめの書籍10選
    haiji505
    haiji505 2015/12/29
  • 怒りと愛-UCDに関する世代論的考察(後編)

    利用現場の状況に対する批判的アプローチにもとづいて手法を整備し活動を活性化してきた初期の世代と、それを継承し、より「楽しさ」や「うれしさ」、さらには「愛」を重視するようになった後の世代との間には、質的な変化が起きているのではないか。 黒須教授 2015年10月28日 (「怒りと愛-UCDに関する世代論的考察(前編)」からのつづき) UCDにおける世代間格差 さて、UXの概念だが、その表現が最初に公的に登場したのは1993年にNormanがApple ComputerのUser Experience Architectに就任した時だったが、それが欧米や日に広まったのは2000年代に入ってからだった。いいかえれば、僕の次の世代の人たちが中心になって、それを唱道しはじめたわけだ。僕はちょっと遅れたが、UXという概念を自分の考え方と統合することを目指し、その作業はようやく最近になってまとまってき

    怒りと愛-UCDに関する世代論的考察(後編)
  • UXデザインをするならこの本を読もう! 安藤先生のおすすめ書籍

    UXデザインをするならこのを読もう! 安藤先生のおすすめ書籍 ユーザー志向のものづくりの実践~安藤昌也氏(番外編) UXデザインを手がけるときに参考になる書籍を安藤先生に紹介してもらった。人間中心設計、インタビューの仕方、ペルソナの作り方、UIデザインのための心理学に関するものなど、いずれもUXデザインのヒントにつながりそうなばかりだ。 U-Site編集部 2015年6月24日 安藤 昌也(あんどう まさや) 千葉工業大学 工学部 デザイン科学科教授 Ph.D。UX、エスノグラフィックデザインアプローチの研究者で、ものづくりのコンサルタント。 (← 第3回「利他的UXデザイン:人の利他心を高めるものづくり」へ) 安藤先生へのインタビューの番外編。インタビューの間、背面の書棚がとても気になったので、UXデザインを手がけるときに参考になる書籍を紹介してもらった。いずれも、UXデザインの教科

    UXデザインをするならこの本を読もう! 安藤先生のおすすめ書籍
    haiji505
    haiji505 2015/07/18
  • UXの、3つのキーポイント

    UXについては、まだ妙な解釈が大手を振って闊歩している。それを、製品を手に入れた時の感動と混同したり、製品の魅力と勘違いするようなことをしないよう、きちんとその概念を理解しておく必要があるだろう。 黒須教授 2015年6月10日 UXについては、まだ妙な解釈が大手を振って闊歩しており、綾塚祐二さんの「地味で地道なUI/UX論」のようなまともな論述にぶつかるとホッとする程だ。 先日、インドネシアのバンドンで開催されたCHIuXiD 2015でキーノートを頼まれたとき、UX and Quality Characteristicsというタイトルで話をしてきたが、その内容が僕の最近考えているUXのポイントだった。聴衆の皆さんからは頭がすっきりしたというようなフィードバックを頂いたので、ちょっといい気になって、ここでその内容をかいつまんで紹介することにしたい。 僕がUXについて重要と思っている点は次

    UXの、3つのキーポイント
    haiji505
    haiji505 2015/06/10
  • デザイン変更は抜本的にやるべきか、それとも、少しずつやるべきか

    古いものを捨て、新しいものを取り入れる前に、そうすることがユーザーの目標達成のために必要だという確実な証拠があることを確かめよう。 Radical Redesign or Incremental Change? by Hoa Loranger on February 8, 2015 日語版2015年3月9日公開 ユーザーエクスペリエンスに関わる最大の問題は、メガメニューを利用するのか、あるいは他のタイプのナビゲーションメニューを利用するのかといったような個別のデザイン課題のことではない。求められているのは、もっと視野を広げて、UXに関して最優先すべき戦略をまず決めることである。すなわち、大改革を目指してすべてを一気に変えるのか、あるいは少しずつ品質を向上させるというやり方を取り、一歩ずつ進んでいくのか、である。 ユーザーエクスペリエンスというのは品質に関わる分野なので、デザインを徐々に変

    デザイン変更は抜本的にやるべきか、それとも、少しずつやるべきか
    haiji505
    haiji505 2015/03/12
  • ユーザビリティコラム:Jakob Nielsen博士のAlertbox

    メニューデザインのチェックリスト:17のUXガイドライン 11月5日 読了までに約10分 ユーザーはメニューを使ってコンテンツを見つけたり、機能を利用したりする。このチェックリストを活用し、メニューがその役割を果たしているかを確認しよう。 このコラムについてUIデザイン・ユーザビリティ・UXデザインについて、その道の第一人者・ヤコブ・ニールセン博士(略歴)ら米Nielsen Norman Groupのメンバーが実例を交えて洞察するコラム『Alertbox』。その日語訳を許可を得て公開しています。 AI時代におけるデザインセンスと技術的スキル 10月24日 読了までに約5分 生成AIによって誰もが何でも作り出せる時代だからこそ、識別力の重要性が一層高まっている。優れたデザインを生み出すには、依然としてクリエイティブなスキルが不可欠である。

    ユーザビリティコラム:Jakob Nielsen博士のAlertbox
    haiji505
    haiji505 2015/01/05
    ヤコブ・ニールセン
  • 1