ブックマーク / mag.osdn.jp (16)

  • 見事な復活を遂げたGentoo 2008.0 | OSDN Magazine

    先月、待望のGentoo 2008.0がリリースされた時点では、最大級の規模を誇りながらその恩恵に預かれなかったユーザのグループが2つあった。ライブCDによるインストール中にカーネルがコピーされないという状況に見舞われたx86ユーザと、そもそもイメージファイルが標準のCD-ROMに収録されなかったAMD64ユーザだ。このリリースで盛り返しを図ろうとしていたディストリビューションとしては、幸先のよくないスタートだった。だが、2日後に公開されたアップデート版のISOイメージは問題なく動作し、短時間でインストールできてすぐさまカスタマイズが可能な優れものだった。 かつて、GentooLinuxディストリビューションの世界で高い人気を誇っていた。その大きな理由は、パッケージ管理システムPortageにあった。Portageは、任意の既存パッケージからソースコードを取得し、ユーザによる設定ファイル

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    haiju
    haiju 2009/03/01
    gentoo review
  • Linuxレビュー:完成度が高くユーザを選ばないSabayon Linux | OSDN Magazine

    Gentoo Linuxの不安定版をベースにしたライブDVDディストリビューションSabayon Linuxは、数年間の開発を経て、幅広いユーザ層を満足させるものに仕上がっている。当初は美しいとはいえ何の変哲もないない外観だったが、今ではLinuxの中で最もユニークな外観と、ほかの大部分のディストリビューションより使い勝手のよいオプションを備えるに至っている。 このディストリビューションには質の高いオープンソースのゲーム、アクセラレイテッド・デスクトップによる各種効果、豊富なソフトウェア群が用意されている。また、Sabayonにはいくつかのバリエーションがあり、フルリリース版以外にBusiness EditionとMini Editionも存在する。必要なものがすべて揃ったSabayonは、誰にとっても価値ある存在になっている。 先月リリースされたSabayon Linux 3.4は、4.

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    haiju
    haiju 2009/03/01
    review sabayon linux
  • ウェブ開発ブームの終焉 | OSDN Magazine

    読者の皆さんもご存じの通り、アメリカにおける昨年の金融危機に端を発して、世界は空前の大不況に突入しつつある。今後もそれなりに成長が見込めるということもあってか、IT産業の求人・雇用状況は製造業などの他業種と比べれば状況はややマシのようだが、それでも予断を許さないのは確かだ。首筋が寒くなってきた方もおられるだろう。 ITスキルの需要変化 ところで、調査会社Foote Partners LLCが最近出した発表によると、市場におけるITスキルへの需要に興味深いトレンドの変化が見られるらしい。というのは、プロジェクトマネジメントやITアーキテクチャといった分野のITスキルへの需要が増加傾向あるいは堅調なのに対し、ウェブ開発に関連したスキルへの需要はここ2年で減少傾向にあるらしいのである(Internet Evolutionの記事)。といっても、アンケート調査の対象はアメリカとカナダの1960社に勤

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    haiju 2009/03/01
    web development
  • ディストリビューション・レビュー [4/28更新] | OSDN Magazine

    バザールモデルで開発されているLinuxの世界では、日々、新たなディストリビューションが誕生しており、その数は増加し続けている。また、Linuxに比べて数は少ないものの、BSDの世界でもデスクトップ用やファイルサーバ用といった特定用途向けの派生物が生み出されている。ここでは、数多あるオープンソース・ディストリビューションのレビュー記事をお届けする。 確実な進化を感じさせる「Ubuntu 9.04」 2009年04月28日 世界的に現在もっともポピュラーなLinuxディストリビューションといえば、Debian GNU/Linuxをベースに誰もが使用可能なデスクトップOSを目指して開発されているUbuntuであることに間違いない。DistroWatchのページヒットランキングでも、2005年以降は常にNo.1の座をキープしている。もともとデスクトップ用途でスタートしたディストリビューションだが

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    haiju 2009/03/01
    linux review
  • 大幅な改善が見られるSTUX 2.0 | OSDN Magazine

    先月リリースされた STUX 2.0は、私が数年前にレビュー(翻訳記事)したバージョン0.9.2から著しく改善されている。Slackwareをベースとした同ディストリビューションのルック&フィール(外観と操作性)にはほとんど変わりがないが、システムを使えないものにしていた前回の大きな技術的問題は解決されている。 STUXは、CDイメージとDVDイメージでダウンロードできる。私は後者を選んだ。サイズは4.1GBで、明らかに多くのソフトウェアが同梱されている。ディスクに焼くと、インストールオプションを含むライブDVDとなる。STUX起動時にまず目にするものの1つは、その背景の美しいアートワークである。アートワークは数分毎に変化し、心惹かれる新しい背景が次々に表示される。 STUX 2.0のデスクトップ インストールはステップに分かれており、コンピュータの基を理解している人なら誰にでもできるほ

    大幅な改善が見られるSTUX 2.0 | OSDN Magazine
    haiju
    haiju 2009/03/01
    linux distribution STUX
  • Minisys Linux:強化されたPuppy Linuxディストリビューション | OSDN Magazine

    Puppy Linuxではディストリビューションを簡単にリマスタリングできるため、おそらくそれがpupletと呼ばれるPuppy Linuxの派生版が多く存在する理由だろう。pupletの中には、同梱されるソフトウェアやウィンドウマネージャがオリジナル版と異なるだけというものもあれば、特定のハードウェアプラットフォームをターゲットとしたものもある(Pupeeeなど)。記事では興味深いpupletの1つとして、Puppy LinuxSlackware 12をベースとしたモジュール型のLinuxディストリビューションであるMinisys Linux(Muppy)を紹介する。 96MB版のみが提供されるPuppy Linuxとは異なり、Minisys LinuxはLive、Mini、Server、Embryoという4つのバージョンで提供されている。Live版の必要メモリ容量は690MBで、考

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    haiju 2009/03/01
    linux distribution Puppy Linux
  • Sidux試用記:じわじわと良さが伝わるディストリビューション | OSDN Magazine

    Sidux は、比較的新しいデスクトップLinuxディストリビューションだ。Debianの不安定版の開発ブランチsidをベースとしている。最新のDebianの派生ディストリビューションとして、簡単にインストールできて使いやすいという点を念頭に開発が進められており、Debianプロジェクトの基原則や価値を忠実に受け継いでいることを誇りにしている。Siduxを使ってみたところ、若干の不都合もあったものの、使うたびにその良さがだんだんわかってきた。 Siduxには、構成の異なるLive CDが何種類かある。私は、KDEデスクトップをフル装備した、i686およびAMD64アーキテクチャ用の2GBのDVD版を利用した。このほか、デスクトップがKDE-LiteのバージョンやXFCEのバージョンも両アーキテクチャ用にある。いずれもサイズは500MB未満だ。ダウンロードページには、ISOイメージをディス

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    haiju 2009/03/01
    linux distribution sidux
  • SliTaz:超小型Linuxディストリビューション | OSDN Magazine

    SliTaz は新しい超小型GNU/Linuxライブディストリビューションだ。RAM(最低128MBを推奨)から実行するように設計されていて、ハードディスクまたはUSBメモリへのインストールもできる。最新版のSliTaz 1.0はたった24.8MBと小さいながらも、選りすぐりのアプリケーションを軽量なデスクトップ上で利用することができる。ユーザのデータ/設定は永続的なメディア上に保存することも可能だ。またサポートしている追加ダウンロード用パッケージは400を越える。 SliTazは「Simple Light Incredible Temporary Autonomous Zone」の略で、Tが大文字なのはTazwokツールを使用して構築していることとTazベースのアプリケーションをその他にもいくつか利用していることを表わしているのだという。SliTazの拠地はスイスだが、英語圏とフランス

    SliTaz:超小型Linuxディストリビューション | OSDN Magazine
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    haiju 2009/03/01
    linux distribution SliTaz
  • 初心者にも扱いやすくなった Debian GNU/Linux 5.0 (lenny) | OSDN Magazine

    メジャーなLinuxディストリビューションの中で、もっともマニアックな香りがするのがDebian GNU/Linuxではないだろうか。インストールが難しい、システム設定が複雑といったイメージからか、これまでは初心者に敬遠されていた感は否めない。そのDebian GNU/Linuxの最新安定版(stable)リリースであるバージョン 5.0(コードネーム「lenny」)が、2009年2月14日にリリースされた。カーネルを2.6.26とした今回のバージョンアップでは、それほど目新しい新機能は少ないが、安定性と使い勝手の向上に重点が置かれている。筆者が1週間ほど使った感想としては、かつての難解で質実剛健といったイメージは影を潜め、デスクトップOSとしての完成度も、人気のUbuntuと比較してもそれほど遜色ない感じだ。なお、セキュリティ的な面の強化点として、LinuxをセキュアOS化するSELin

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    haiju
    haiju 2009/03/01
    Debian lenny
  • Open Tech Press | IRCの初心者向けガイド

    Linuxやオープンソースプロジェクトについての疑問は、どこで調べれば良いかさえ知っていれば、すぐに答えが得られることが多い。フォーラム、メーリングリスト、Google検索はいずれも疑問の解決に役立つが、当にすぐにでも答えが知りたい場合にはIRC(Internet Relay Chat)が適している。まだ一度も使ったことがない人は、ぜひ稿を読んでIRCの世界に足を踏み入れてほしい。 もちろん、読者の方々はインスタントメッセージング(IM)について熟知していてAIM、MSN Messenger、Google TalkをはじめとするIMサービスは使ったことがあるだろう。IMサービスと比べてIRCが大きく異なるのは、1対1ではなく複数ユーザとのやりとりを想定していることと、参加可能なIRCネットワークが数多く存在することである。一方、IMサービスの大半は、AOLやMicrosoftといったサ

    Open Tech Press | IRCの初心者向けガイド
    haiju
    haiju 2008/07/05
    irc
  • レビュー:Gentoo新版「Secret Sauce」には良い点も悪い点も | OSDN Magazine

    何度かの延期を経て、Gentooがついにバージョン2007.0(コード名Secret Sauce)をリリースした。しかし開発期間が延長されたのにもかかわらず、ディスプレイドライバには明らかにバグがあり、それが原因で、ハードディスクへのインストールも可能なライブCD/DVD版は適切に動作しなかった。とは言えライブCD/DVDとしての使用をあきらめ、チューニング可能というGentoo来の売りを引き出すことが可能な手動でのインストールを行なうと、Gentoo 2007.0は氷上にいるかのようにスムーズに動いた。 Gentoo 2007.0には複数の版が様々なプラットフォーム用に用意されている。人気が高いのはx86プラットフォーム用とAMD64プラットフォーム用の、ライブDVD版、ライブCD版、minimal CD版だ。ライブCD版にはLinuxカーネル2.6.19、Xorg 7.2、GNOM

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    haiju
    haiju 2008/06/17
    gentoo install livecd
  • Open Tech Press | Debianベースのシステムでパッケージを自作する

    Debianパッケージの作成は、よく知らない人にすれば、実際よりもずっと難しく見える謎めいたプロセスである。その謎を少しでも解明できればと思い、この記事ではDebianパッケージを構築する2つの方法を取り上げる。標準のDebianパッケージングツールを使う方法と、CheckInstallユーティリティを使う方法だ。 この記事で取り上げるツール群はDebianとUbuntuでのパッケージ作成に用いたものだが、MEPIS、Xandros、Linspire、Freespireなど、Debianから派生した他のディストリビューションにも使えるだろう。紹介するツールや手法はこれらのディストリビューション全般にあてはまるはずだが、説明を簡単にするために、この記事では統一して「Debianパッケージ」という表現を用いることにする。 また、各ディストリビューションのパッケージングに関するポリシーの話には踏

    Open Tech Press | Debianベースのシステムでパッケージを自作する
    haiju
    haiju 2008/06/09
    debian linux
  • openSUSE 10.3にアップグレード | OSDN Magazine

    openSUSE 10.3が先週リリースされたので、早速ダウンロードして2台のopenSUSEマシンをアップデートした。この記事ではアップデートの様子と、その際に遭遇したいくつかの問題点について報告する。 前バージョンのopenSUSEは5枚または6枚組みのCDだったため、ダウンロードするのが面倒だった。OpenSUSE 10.3ではKDEかGNOMEのどちらかの版のCD 1枚だけをダウンロードして作成すれば必要なものがすべて揃うようになっている(あるいは、以前の5枚組みCDとほぼ同等の内容である4GBのDVDイメージをダウンロードすることもできる)。今回はopenSUSEのサイトへ行って32ビットのKDE版を選択して、Azureusを使ってBitTorrent経由でISOイメージをダウンロードした。そしてK3bを使ってイメージをCDに焼き、チェックサムを再確認した。これでインストールの準

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    haiju 2008/05/29
    opensuse
  • Open Tech Press | 32ビットLinuxで大容量RAMを使う方法

    このところ、多くのマシンが2GBないし4GBのRAMを搭載しているが、所有者たちはある問題に悩まされている。そうしたマシンで32ビット版のGNU/Linuxディストリビューションを実行すると、大容量RAMを活かしきれないのだ。幸いにして、この問題は特定のパラメータをいくつか有効または無効にしたカーネルをインストールするかビルドするだけで解決できる。 この問題の原因は、32ビット版のLinuxカーネルがデフォルトでは1GBまでのRAMにしかアクセスできないように作られていることにある。この制限への対処方法は、かつてDOSで使われていた仮想メモリによる解決を彷彿とさせるもので、仮想メモリの上位メモリ領域が絶えず物理アドレスにマッピングされるようにするというものだ。こうした上位メモリは、あるカーネルパラメータによって最大4GB、Pentium Pro以上のプロセッサでは別のパラメータによって最大

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    haiju
    haiju 2008/05/25
    linux
  • 64ビットLinux導入への道 | OSDN Magazine

    64ビット・コンピューティングが現実的になってきた。それでは、最新のAMD64ワークステーション上で運用するオペレーティング・システムには何がいいだろうか。64ビットLinuxディストリビューションだろうか、それとも、これまで使い慣れてきた実績あるIA-32版にすべきだろうか。実は、この問題に唯一の解はない。64ビットLinuxには長所も短所もあるからだ。しかも、その短所の多くは利用者には対策不可能なもの――だが、Linux自体の問題ではない――なのだ。 まず、ご存じない方のために注意しておくと、64ビットLinuxデスクトップのためのプロプライエタリ・アプリケーションは皆無に近い。Google、Adobe、iD、Skypeなど、Linux向けバイナリーを提供する独立系ソフトウェア・ベンダー(ISV)はあるが、提供されているのは32ビット・インテル・アーキテクチャー向けがほとんどである。

    64ビットLinux導入への道 | OSDN Magazine
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    haiju 2008/05/25
    linux x64
  • Paldoレビュー:ソースベースとバイナリベースのディストロの合わせ技 | OSDN Magazine

    Paldo Linuxは、ソースベースのディストリビューションとバイナリ・ディストリビューションの合わせ技だ。インストールはバイナリ・システムとして行われ、短時間で簡単にデスクトップ環境を構築できる。稼動後は、Gentooのようにソースからパッケージをビルドすることもできるし、Debian、openSUSE、Mandrivaのようにバイナリ・パッケージをインストールすることもできる。Paldoの特徴としては、手軽なハード・ドライブ・インストーラ、デスクトップ環境GNOME、パッケージ管理システムUpkgなどがあげられる。安定版のバージョン1.12が先月リリースされた。ここしばらくでは屈指の将来有望なディストロだというのが私の感想だ。 Paldo Linuxは、インストール可能なライブCDの形でリリースされており、x86アーキテクチャ用とx86_64アーキテクチャ用のバージョンがある。ブート

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    haiju 2008/03/29
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