中日新聞:ＩＣタグで自転車通勤・通学者を調査:滋賀(CHUNICHI Web)トップ > 滋賀 > 9月23日の記事一覧 > 記事 【滋賀】 ＩＣタグで自転車通勤・通学者を調査 2009年9月23日 交通実態調査で自転車に取り付けるＩＣタグと受信アンテナ（左）＝草津市役所で 立命館大びわこ・くさつキャンパス（ＢＫＣ）やパナソニックグループの工場がある草津市の南草津地区で、自転車通勤・通学者の通行情報をＩＣタグを使って集める交通実態調査が今秋始まる。安全な通行路確保を目的に、自転車利用者など９０００人が参加する予定。国土交通省によると、これほど大規模な自転車の交通調査は全国的にも珍しい。 地区の関係団体や行政、県警、国交省が組織した玉川地区交通・安全対策協議会が、同省の委託を受けて来年３月まで実施する。事業費は１５００万円。参加者登録などを終えた１０月末、本格的に調査を始める。 ＩＣタグは数センチ角で、自転車後輪のホイールに装着する。ＢＫＣの学生約７００
