東京・駒澤大学駅に「空想地図」という名前の地理系ブックカフェができたという。店主みずからも空想地図の作り手だったそうだ。 地理・地図好きとしては大変気になる。とにかくかけつけてみた。 店の中は本だらけ まずはお店のようすをばばっと見てほしい。 店内はこんなふう ブックカフェというだけあって店内には本棚がいっぱいに並び、本もぎゅうぎゅうに詰まっている。それらがすべて地理系の本なのだ。 帝国書院の歴代の地図帳たち の棚 各年代ごとの都市地図の棚、地理系の書籍の棚など そしてブックカフェなので、これらの本は読み放題だ。自席に持ち帰ってコーヒーを読みながらゆっくり読むことができる。 『県都物語』(西村幸夫/有斐閣)もじっくり読めるぞ 47都道府県の都心の成り立ちを論じる「県都物語」。とてもいい本だと聞いていたので読んでみたかった。そんな感じの本がここには大量にあるのだ。 以前から福井市の成り立ちが
昔から宇宙や星空をモチーフにした物語は様々あるが、その中でも代表的なジャンルといえばSFだろう。近年のSF小説の中で、テーマもボリュームも壮大なのが『三体』だ。2020年8月号の当コーナーで紹介した「I」「II 黒暗森林」に続く、完結編となる『三体III 死神永生』が発刊された。今作では新たな主人公が登場し、大スペクタクルの鍵を握る。訳者によると、題名の「死神永生(ししんえいせい)」は登場人物のセリフ「死だけが永遠だ」の原文だという。英語版では「Death's End(死の終わり)」だから、漢字の使える日本ならではの題名だ。天文ファン的にはブラックホールに関する数字など引っかかるかもしれないが、それを差し引いても有り余るほどドラマチックな展開に大興奮する。 『星になりたかった君と』は2021年2月号の記事で著者自身がこの本を紹介しているので、タイトルや書影を覚えている人も多いだろう。そこに
★★★ 面白かった ★★★★ すごい好き ★★★★★ 愛してる ★★★★★★ 人生のお供 この記事では★5以上を並べます。 同じ★数同士の順番は、単純に読んで記事にした日付の順なので他意はないです。 読んで面白くなかった漫画は、わざわざDISるのもなんなので記事にしてないです。 その他、世の中には自分が読んでない漫画の方が圧倒的に多いです。 前は半年ごとにやってたんですけど、事情があって今回は1年分まとめて、寸評も巻ごとじゃなくて作品ごとに。 55選っていかにも多いですけど、「28選/半年」「だいたい週に一冊」って考えると自分のペースはそんなもんかなと思います。 でもこの記事は諸々込みで24,000字ぐらいになりました。長くてすいません。 あとで読んでください。 前回はこちら。 aqm.hatenablog.jp じゃあ、そういう感じで。 ★★★★★★ aqm.hatenabl
【2021年12月3日 星ナビ編集部】 (「星ナビ」2022年1月号/2021年9月号「News Watch」より抜粋) 紹介:宮地竹史さん(『新版 未知の星を求めて』編集委員長、元石垣島天文台所長) 今では古書店でも入手困難となっている『未知の星を求めて』は、関勉(せき つとむ)さんが1965年高知新聞へ連載した内容を有志の方々がまとめたものだ。翌年1966年に出版され、多くの天文ファンが手にした。「この本を読んで、天文学者を目指した」という研究者も多かったが、今では入手が難しくなり再刊への期待が大きくなっていた。 2021年6月、高知新聞社や高知県内の天文家による『新版 未知の星を求めて』編集委員会が発足し、出版に向けて編集を行ってきた。新版では、今の子供たちにも読みやすいよう改訂が行われ、旧版にはなかった池谷・関彗星の発見物語などが書き下ろしで追加されている。当時の関さんと池谷薫さん
ひととひとは繋がっていないと生きていけない。そんなことを改めて強く思い出させてくれる物語に出会いました。幸村誠さんの漫画『プラネテス』(講談社)。こんな今だからこそ皆さんと共有したいと思います。 舞台は2075年。人類は、宇宙開発に本格的に乗り出しています。宇宙ステーションや月面、火星では多くのひとたちが暮らしていて、資源採掘も進み、木星や土星へは有人探査計画が立てられています。物語の主人公・ハチマキは、宇宙開発によって生まれた宇宙ごみ「デブリ」の回収業者として日々を送っています。宇宙上を漂い続ける大小のデブリは、宇宙旅客機と衝突事故を起こすなど、社会問題を引き起こしているのです。 ハチマキの信条は「一人で生きて、一人で死ぬのが、完成された宇宙船員(ふなのり)」。ところが、そんな彼の思いは、後輩の女性・タナベの登場によって乱され始めます。一本気な性格のタナベは、「愛こそがすべてを救う」とい
最近、ちょっとしたSNSの言葉や同僚の発言にギョッとしたことはありませんか。 ここ数年、大きく社会や政治状況が変化するなか、自分と異なる価値観に出会うことも増えたように思います。コロナ禍、そうした状況に疲れや息苦しさを覚えた経験のある人も少なくないのではないでしょうか。 昨今の言葉を巡る社会状況を「非常事態」だと語るのは、障害者文化論を専門とする日本文学者・荒井裕樹さん。「分かりやすい言葉」に溢れる現状に警鐘を鳴らします。 荒井さんのお話を通じて、私たちの身の回りに溢れる「言葉」から他者との向き合い方について考えました。 ※取材はリモートで実施しました SNSの言葉に脊髄反射しない 荒井さんは著書『まとまらない言葉を生きる』のなかで「言葉が壊れてきた」と綴り、「分かりやすさ」ばかり重視されるようになっている風潮に警鐘を鳴らされていました。改めて、近年の言葉をめぐる社会の変化をどのように見ら
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