宇宙飛行士の古川聡氏が、国際宇宙ステーション(ISS)のLEGOキットを、本物のISS内部で組み立てた。ほかにシャトルやスペースセンター等のLEGOキットもある。 Lego社は米航空宇宙局(NASA)と協力して、国際宇宙ステーション(ISS)のLEGOキットを実際のISSに送り込んだ。フライトエンジニアの古川聡は、漂ったブロックでISSが危機に陥らないようグローブボックスに入れて、2時間でこれを完成させた。[グローブボックスは、外気と遮断された状況下で作業が可能となるように、内部に手だけが入れられるよう設計された密閉容器。ゴム手袋(グローブ)が直結されており、外気を遮断した作業が可能となる] 古川氏は組み立て終えると、そのISSのLEGOモデルを使って、宇宙での生活や仕事を子どもたちに教える教育ビデオを制作した。 古川氏はほかに、月の探査機、火星探査機、ハッブル宇宙望遠鏡などのLEGOモデ