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2013年2月16日のブックマーク (4件)

  • JAXAなど、宇宙線陽子が超新星残骸から生成されることを確認

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月15日、フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡(フェルミ望遠鏡)を用いた観測から、宇宙線陽子が超新星残骸にて生成される決定的な証拠を発見したと発表した。 同成果はJAXA 宇宙科学研究所 宇宙物理学研究系の高橋忠幸 教授、京都大学大学院理学研究科の田中孝明 助教、米SLAC国立加速器研究所の内山泰伸氏、米国スタンフォード大学のStefan Funk氏らによるもの。詳細は2月15日付の米国科学誌「Science」に掲載された。 フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡は、2008年6月に打ち上げられ、搭載されている主検出器(大面積望遠鏡:LAT)は日アメリカ、イタリア、フランス、スウェーデンによる共同開発で作られ、約107eV以上のガンマ線に感度を持った大型観測衛星。2013年2月15日時点で同衛星を活用した論文は200を超しており、「ここまで成果を出すとは打ち上げ前に

    JAXAなど、宇宙線陽子が超新星残骸から生成されることを確認
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2013/02/16
    次期X線天文衛星「ASTRO-H」も更なる謎の解明に活用される予定。
  • JAXA|宇宙線陽子の生成源を特定―フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡による成果を「サイエンス」誌に発表―

    フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡を用いた観測によって、宇宙線陽子が超新星残骸で生成することの決定的な証拠が見つかりました。この発見は、米国科学誌「サイエンス」2月15日発行号に掲載されました。 宇宙から地球にやってくる宇宙線(一次宇宙線)の大部分(90%)は陽子で、9%がヘリウムをはじめとする原子核(以下、陽子と原子核の成分を合わせて陽子成分と呼びます。)、そして、1%が電子です。一次宇宙線の大部分は、銀河系内の超新星の爆発に由来するのではないかと考えられてきましたが、観測的な裏付けはありませんでした。最近の観測によって、宇宙線の電子成分の源が超新星残骸であるということがようやく突き止められました。地球に降り注ぐ宇宙線の大部分を占める陽子成分についても、超新星残骸で生成されているという示唆はありましたが、決定的な証拠は得られていませんでした。 この問題の解決には、高エネルギーガンマ線の観測が重

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2013/02/16
    宇宙線陽子は超新星残骸から。「この成果は、フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡のデータ解析方法の改良や較正の精度向上などが進んだことで、はじめて可能となりました。」
  • NASA、ロシアの隕石は地球近傍小惑星「2012 DA14」と関係ない | 流星・隕石 | sorae.jp

    Image credit: NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)は2月15日、ロシアに落下した隕石について、同日に接近した地球近傍小惑星「2012 DA14」との関係はなく、単なる偶然だと発表した。 発表によると、2月15日にロシアに落下した隕石は地球近傍小惑星「2012 DA14」の軌道とは正反対で、全くの関連性がないという。 また、ロシアに落下した隕石は1908年に起きた「ツングースカ大爆発」以降で最大で、秒速約18キロメートルの速度で大気圏に突入した。大気圏突入する前の大きさは約15メートル、重さ約7000トンと推定しているが、今後のデータで修正する可能性もあると説明している。 写真=NASA。 ■Russia Meteor Not Linked to Asteroid Flyby http://www.nasa.gov/mission_pages/asteroids/news

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2013/02/16
    「ロシアに落下した隕石は地球近傍小惑星「2012 DA14」の軌道とは正反対で、全くの関連性がない」
  • “隕石”1万トンの小惑星か NHKニュース

    ロシア中部に落下した隕石とみられる物体について、NASA=アメリカ航空宇宙局は、およそ7000トンの小惑星が時速6万キロ以上という猛烈な速度で大気圏に突入して爆発し、その一部が落下したとみられると発表しました。 ロシア中部のチェリャビンスク州などの広い範囲で15日、隕石とみられる物体が強い光を発しながら爆発して、空中でバラバラになって落下しました。 チェリャビンスク州政府などによりますと、この衝撃で多くの建物の窓ガラスが割れるなどの被害が出て、被害総額は少なくとも10億ルーブル、日円にして30億円以上になるほか、割れたガラスなどでけがをした人はこれまでに1000人以上に上っています。 チェリャビンスクから西におよそ70キロ離れた湖の凍った水面に、直径8メートルの穴が見つかり、岸辺では直径6メートルのクレーターのようなものが確認されたほか、少なくとも4か所で隕石の一部とみられる破片が見つか

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2013/02/16
    直径約17m,重さ1万トン…。