新型ロケット製造の過程を圧倒的な迫力で捉えた写真集!EPSILON THE ROCKET イプシロン・ザ・ロケット
新型ロケット製造の過程を圧倒的な迫力で捉えた写真集!EPSILON THE ROCKET イプシロン・ザ・ロケット
■帝京大・宇宙飛翔体研究室 【佐藤英彬】帝京大理工学部の学生らが手がける微生物観察用小型人工衛星「TeikyoSat―3(TS―3)」の宇宙への打ち上げが来年1月に決まった。その製作の指揮を執るのが河村政昭助教(34)だ。研究室では、スペースシャトルや探査機などの機体を無事に地球へ戻す方法を研究している。 大学卒業後、約3年間プロの家庭教師に。だが、宇宙開発に携わる子どもの頃からの夢を捨てきれず、再び学び直すために大学院へ進んだ。在学中には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙科学研究所にも所属。小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルの開発を手がけた研究室で研究員を務めた。 TS―3は、JAXAが打ち上げ予定のH2Aロケットに相乗りする。微生物の粘菌を載せ、無重量状態や宇宙放射線が与える影響を調べるのが目的だ。約1年間軌道上を周回した後、大気圏で焼失させる。完成した衛星は11月末までにJAX
【2013年10月29日 アストロアーツ】 11月29日の太陽最接近まであと1か月と迫ったアイソン彗星は、ゆっくりと増光中だ。11月初めには地球軌道の内側まで入りこんでくる。小口径の天体望遠鏡でも見えそうなので、明け方の東の空で眺めてみよう。 10月28日のアイソン彗星。クリックで投稿ギャラリーページへ(撮影:長野県軽井沢町にて、メルプンさん) 明け方の空で、おとめ座を背景にした11月中のアイソン彗星のうごき。11月18日には1等星スピカと接近する。クリックで拡大(星図は「星ナビ」2013年11月号より、以下同) アイソン彗星の長い旅路の折り返し、近日点通過(太陽最接近)まであと1か月。アイソン彗星は地球軌道の内側に入りこみ、スピードを上げて太陽に近づきつつある。 地上からは未明から明け方の東の空で見やすい位置にあるが、接近にともなって日ごとの位置も大きく変わるようになる。11月6日ごろに
□統率と危機管理を担う 日本人で初めて国際宇宙ステーション(ISS)の船長を務める若田光一さん(50)が来月7日、ISSに出発する。現場の責任者としてチームをまとめるリーダーシップと、危機管理能力が要求される重責だ。(草下健夫) ■「課長のようなもの」 若田さんは今回が4度目の飛行で、2度目のISS長期滞在となる。ロシアのソユーズ宇宙船に搭乗してISSに到着後、約半年間滞在。来年3月から約2カ月、39代目の船長として米露5人の同僚飛行士を指揮する。 ISSの船長は2000年から米露が交代で務めてきたが、09年に滞在飛行士が6人に倍増したことに伴い、他の参加国からも選ばれるようになった。両国以外では09年のベルギー、今年3月のカナダに続き3人目の就任だ。 船長はコマンダー(指揮官)と呼ばれ、滞在飛行士のうち1人が任命される。日常の主な仕事は、全員の作業や健康の状態を把握した上で地上管制局と打
2013年10月28日 日本時間17:55に国際宇宙ステーション(ISS)から分離したばかりの欧州補給機(ATV)4号機(愛称:Albert Einstein)が、18:12頃に関東上空を通過するという、貴重かつ条件の良い可視パスがありました。 肉眼で目撃して歓声をあげたり、見事に写真におさめた人々をまとめました。
【東山正宜】「満月くらい明るくなるかも?」と、天文ファンらに期待された彗星(すいせい)が太陽に接近中だ。発見した機関名から名付けられたアイソン彗星。ただ、期待とは裏腹になかなか明るくならず、ファンをやきもきさせている。1カ月後の11月29日午前4時過ぎ、太陽に最接近するが、それまでに消え去る可能性を指摘する研究者もいる。 アイソン彗星はいま9等星ほどの明るさ。大きな望遠鏡ならすでに見える。だが「満月級のマイナス10等かも」と言われた成長ペースよりは暗く、このままだと太陽の間近に来ても宵の明星(金星)ほどのマイナス6等にとどまりそうだ。 11月29日ごろは太陽に近すぎて見えにくい。明け方の空に見えるのは、その前後数日で、3~4等星ほどの明るさの可能性がある。朝焼けの明るさに埋もれ、見つけるのは難しそうだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く