環境・科学ジャーナリスト 佐藤年緒 「一家に一台」の天体望遠鏡キットの箱。この望遠鏡で月の山や谷も分かり、写真撮影できる(筆者提供) 宇宙の成り立ちや人類の起源の謎を追う。一般の人の科学的な好奇心を育みながら「夢」を追う二つのプロジェクトがともに、この7月に成果を見せた。分野は異なるが、「ガリレオ天体望遠鏡の普及」と「3万年前の航海の再現実験」。その成功に共通する精神は何であろうか。 「一家に1台天体望遠鏡」を世界に アポロ11号による人類の初の月面着陸から7月20日で満50年。米国や中国による「月」への有人進出が計画され、ますます国威発揚の具になる恐れが出ている。そもそも410年前に月を初めて望遠鏡でのぞいたガリレオ・ガリレイの感動は何だったのか。それは「地球と同じ、月の上に山や谷がある」という発見であり、他の惑星や星の観測と合わせて、天動説を翻す確信につながった。 百聞は一見にしかず、
7月11日に行いました第2回タッチダウンのときに取得した画像を公開します。速報で公開した画像は「こちら」をご覧ください。 ■小型モニタカメラ(CAM-H)で撮影したタッチダウン前後の動画 [別ウィンドウで開く] CAM-Hで撮影された画像を動画にしたもの。2019年7月11日、10:03:54(機上、日本時間)から、10:11:44まで。画像の最初は高度約8.5mで、最後は高度約150m。撮影間隔は0.5秒〜5秒。 (画像のクレジット:JAXA) 協力:東京理科大学 木村研究室 (CAM-Hには、過去にJAXAと理科大が実施した共同研究の成果、技術が応用されています。) ■広角の光学航法カメラ(ONC-W1とONC-W2)による画像 [別ウィンドウで拡大] タッチダウン直前にONC-W1とONC-W2で撮影した画像を合成したもの。下半分はONC-W1によって2019年7月11日、10:04
腕だけで「2.4メートル」もある 謎の恐竜・デイノケイルスや 日本最大の全身骨格・むかわ竜など、 次々とすごい発掘をしてきた 恐竜研究者・小林快次さんは、 子どものころから大の恐竜好き‥‥ なんかじゃ、ぜんぜんなかった! それどころか、 やりたいことが見つからず、 もがき苦しむ青春を送っていました。 おなじ悩みを持つ若人に、 ぜひとも、読んでほしいと思います。 もちろん恐竜のお話も、たっぷりと。 (もともとその取材だったんです) 担当は「ほぼ日」奥野です。 >小林快次さんのプロフィール 1971年、福井県生まれ。 米国の大学で学部を卒業し、博士号も取得する。 現在、北海道大学総合博物館教授。 恐竜の進化、生活復元、生活地域や移動等、 多岐にわたって研究している。 「恐竜がどうやって鳥に進化したのか」や 「北極圏のような 厳しい環境にどうやって棲めたのか」など、 恐竜について多くのテーマを追
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く