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ブックマーク / www.hayabusa2.jaxa.jp (42)

  • 2023/3/17

    「はやぶさ2」探査機は、「はやぶさ2#」として延長したミッションである「拡張ミッション」を行っています。 太陽系空間を飛行しているときに、ときどき望遠の光学航法カメラ(ONC-T)で撮影を行っていますが、2023年2月8日に撮影した画像を公開します。 画像は、日時間で16:30、17:30、18:30に撮影しました。撮影画像を図1、2、3に示します。元の画像は白黒ですが、見やすいように着色してあります。 撮影した方向は、いて座の方向で、ちょうど銀河系(天の川銀河)の中心に近い方向になっています。撮影した領域を図4に示します。 このように星空を撮影する目的は、黄道光という太陽系空間に広がる惑星間塵(ダスト)による太陽光の反射を観測するためですが、 今回、天の川の撮影を行った理由は、カメラの視野内の感度分布を確認するためです。そのために、視野を重ねて3回撮影しました。 露光時間は178秒で、

    2023/3/17
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2023/03/21
    「はやぶさ2」の光学航法カメラで天の川を撮影。きれいだな。
  • 2022/06/29 新着情報

    2020年12月6日に小惑星リュウグウのサンプルが入ったカプセルを地球に届けた後、「はやぶさ2」探査機は、新しい旅に向かっています。この延長されたミッションのことを「はやぶさ2拡張ミッション」と呼んでいます。一方で、これまでの「はやぶさ2プロジェクト」の方ですが、プロジェクト終結の作業を行っていました。その作業も終わりましたので、はやぶさ2プロジェクト2022年6月末をもって解散することになり、完全に「拡張ミッション」に引き継ぐことになりました。この機に、「はやぶさ2拡張ミッション」の愛称とロゴマークを発表します。 まず、愛称ですが「はやぶさ2♯」となります。「ハヤブサ・ツー・シャープ」と読みます。「♯」の文字は、音楽記号で“半音上げる”を意味するシャープです。英語の綴りはSHARPとなりますが、これは、Small Hazardous Asteroid Reconnaissance Pr

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2022/06/30
    6月末で「はやぶさ2」プロジェクトは解散。完全に拡張ミッション「はやぶさ2♯」に引き継ぐ。
  • 2020/12/06 新着情報

    「はやぶさ2」再突入カプセルのリエントリー時の画像です。画面右から左へ動いている光の点が再突入カプセルで、大気中を通過するときに火球のように光って見えています。 ■動画■ 撮影時間:2020年12月6日 2:29頃(日時間) 撮影場所:オーストラリア クーバーペディ付近 クレジット:JAXA 映像 その1

  • 2020/09/25 新着情報

    10ヶ月前、慣れ親しんだ小惑星リュウグウを離れ、地球帰還へのイオンエンジンを続けてきた はやぶさ2は、2020年9月17日午前3時15分45秒(日時間、以下同様)にイオンエンジンシステムを計画通り停止し、往復のべ22,348時間に及ぶ地球往復のイオンエンジン運転を完了しました。 最終日のイオンエンジン運転は地球帰還軌道に接続するための精密な軌道修正(TCM-0)であったため、通常のイオンエンジン運転と異なり非常に精密な推力制御が求められました。イオンエンジンの停止時刻を微調整し、探査機の速度を計画値にぴったり合わせる必要があります。 図1は「(2way)ドップラーモニタ」と呼ばれる画面です。縦軸が「計画された軌道 と実際の軌道との視線方向の速度残差」を意味します。この差が0になる点を予想して停止時刻を決めます(※折返し測定のため、この数字の半分が実際の速度残差になります)。赤い丸のプロッ

    2020/09/25 新着情報
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/09/27
    2020年9月17日午前3時15分45秒、往復のべ22348時間に及ぶ地球往復のイオンエンジン運転を完了。お疲れ様でした!「イオンエンジンμ10は前人未到の小惑星2往復を達成しました。やったぜ!!」
  • 2020/06/26新着情報

    ■論文の概要 研究チームは「はやぶさ2」に搭載された中間赤外カメラ(TIR)を用いて、2018年8月1日に実施された小惑星リュウグウの連続1自転観測と、凹凸表面の見かけ温度変化(凹凸効果)を考慮した熱モデル計算との比較を行いました。その結果、リュウグウの熱慣性は一様に小さく、スカスカな岩塊が全球で一様に分布していることがわかりました。また、リュウグウの表面はハワイのアア溶岩と同程度に激しくデコボコであることがわかりました※。研究で得られた熱慣性と凹凸度は、リュウグウの軌道進化の計算に大きく影響します。 ※リュウグウは数メートル四方での凹凸度合い、アア溶岩は数十センチメートル四方での凹凸度合の比較であることに注意。 ■小惑星表面温度に対する凹凸効果 小惑星表面温度は表面の構成物質や粒径などを表す重要な指標です。太陽入射エネルギーが一定の場合、平坦な表面の温度は熱慣性(温まりにくさ)で決まり

    2020/06/26新着情報
  • 2020/02/03 新着情報

    イギリスのロックバンド、クイーンのギタリストであり、 また天体物理学の博士でもあるブライアン・メイさんが、日でのコンサートツアー(1月25日〜30日)で来日されましたが、 その機会にお会いすることができました。 ブライアン・メイさんには、これまで「はやぶさ2」に非常に大きな関心を寄せていただいており、 小惑星リュウグウの立体視画像を作っていただいたり、応援メッセージを送っていただいたりしています。 これまでにいただきました画像やメッセージは、次のリンクをご覧ください。 ■リュウグウの立体視の画像: リュウグウ全体: http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180704je/index.html リュウグウ拡大: http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180731/index.html リュウグウ全体: http:/

    2020/02/03 新着情報
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/02/04
    津田PM,吉川MMと会う。「科学と芸術はどちらかを選ぶものではなくて両立する」3時間宇宙の話ばかり。2ショットで写真を撮ってもらう津田PMのいい表情。メイ博士、素敵な方だ
  • 2019/09/03 新着情報

    9月5日に予定されていた「ターゲットマーカ分離運用」は、探査機がセーフホールド(※)状態になりましたので延期となりました。なお、探査機の状態は正常です。 経緯は以下のとおりです。 はやぶさ2は、姿勢制御のための装置として、リアクションホイールを4個搭載しており、通常は3個のリアクションホイールを使って姿勢制御が行われています。8月29日に、昨年の10月以来使用していなかったバックアップのリアクションホイールの動作試験を実施したところ、リアクションホイールに異常値(トルク値の増加)を検出したため、探査機は自律的にセーフホールド状態に移行しました。この原因の詳細は現在調査中です。8月30日には復帰作業を行い、探査機は通常の状態に戻りました。ただし、セーフホールドによってホームポジションから離れてしまいましたので、現在、ホームポジションに戻す作業を行っています。ホームポジションには、今週末に戻る

    2019/09/03 新着情報
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/09/04
    「はやぶさ2」がセーフホールドモードに!?バックアップのリアクションホイールを動作試験をしたら異常値を検出。ホームポジションから離れたため、戻す作業中。RWは怖い…ご安全に!
  • 2019/07/26 新着情報

    7月11日に行いました第2回タッチダウンのときに取得した画像を公開します。速報で公開した画像は「こちら」をご覧ください。 ■小型モニタカメラ(CAM-H)で撮影したタッチダウン前後の動画 [別ウィンドウで開く] CAM-Hで撮影された画像を動画にしたもの。2019年7月11日、10:03:54(機上、日時間)から、10:11:44まで。画像の最初は高度約8.5mで、最後は高度約150m。撮影間隔は0.5秒〜5秒。 (画像のクレジット:JAXA) 協力:東京理科大学 木村研究室 (CAM-Hには、過去にJAXAと理科大が実施した共同研究の成果、技術が応用されています。) ■広角の光学航法カメラ(ONC-W1とONC-W2)による画像 [別ウィンドウで拡大] タッチダウン直前にONC-W1とONC-W2で撮影した画像を合成したもの。下半分はONC-W1によって2019年7月11日、10:04

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/07/26
    今回もすごい。サンプルいっぱい採れたかな。無事の帰還を待ってます。/人工クレーターの中に大きな岩がいくつも。
  • 2019/04/19 新着情報

    これまでリモートセンシング機器によって、小惑星リュウグウの詳しい調査が進められてきましたが、その最初の結果をまとめた3編の論文が科学雑誌サイエンス誌に3月19日(日時間では3月20日)にオンライン掲載されました。3編の論文のタイトルは次のようになります。 S. Watanabe et al. 2019, "Hayabusa2 arrives at the carbonaceous asteroid 162173 Ryugu — a spinning-top-shaped rubble pile", Science, 19 March, 2019 和訳:「はやぶさ2」が到着した炭素質小惑星162173リュウグウ―コマ型ラブルパイル 論文:DOI: 10.1126/science.aav8032 K. Kitazato et al. 2019, "The surface compositio

    2019/04/19 新着情報
  • 2019/02/21 新着情報

    注意: 時刻:時刻は予定時刻である。UTCは世界時で、JSTが日時間。運用の都合により変更になる可能性がある。 探査機速度:小惑星に相対的な視線方向の速度(小惑星に接近する方がマイナス、遠ざかる方向がプラス)を示す。速度制御を行った時のみ数値を示す。速度制御の後は、リュウグウ等の引力の元で速度が変化する。 高度:リュウグウ表面からのおおよその距離を示す。 TD1-L08E1運用の模式図 [別ウィンドウで開く] 図1 TD1-L08E1運用の模式図 注意)実際の降下開始時刻はこの図にある時刻から5時間遅れました。 また、降下速度は、降下開始から高度約6500mまでは0.9m/sでその後に0.4m/sとなりました。 TD1-L08E1運用の低高度シーケンス [別ウィンドウで開く] 図2 TD1-L08E1運用の低高度シーケンス はやぶさ2プロジェクト 2019.02.21

    2019/02/21 新着情報
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/02/21
    タッチダウンのスケジュール。どの局を使うか、ΔVのタイミングなど。7時27分、高度45mでHGAからLGAへ。8時44分にHGAに戻る予定。
  • 2019/02/20 新着情報

    これまで、「はやぶさ2」の運用は順調に行われてきました。「はやぶさ」では実現できなかった小型ローバを小惑星リュウグウに着陸させることにも成功しました。そして、もう1つ「はやぶさ」で想定通りには実現できなかったことであるタッチダウンに、2019年2月22日に挑戦することになります。 当初の予定では、タッチダウンは去年(2018年)の10月下旬に行う予定でした。しかし、リュウグウの表面には至る所にボルダー(岩塊)があり、平らで広い場所はありませんでした。リュウグウ到着前には、直径100mくらいの円の平らな領域があるだろうと想定していたのですが、100mどころか2、30mの平らな場所すら見当たりません。 タッチダウンを予定していた去年の10月下旬には、タッチダウンは行わずに、ターゲットマーカを着地予定地点付近に降ろす運用を行いました。ターゲットマーカはほぼ予定の場所に降ろすことができ、その後、タ

    2019/02/20 新着情報
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/02/21
    ダッチダウン地点をどうやって選んだか。リュウグウの3D動画を観るといかにゴツゴツしているかがわかる。がんばれ、ご安全に!!
  • 小型モニタカメラが〝クール!〟な画像を撮影 | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    タッチダウン1リハーサル3(TD1-R3)において探査機がリュウグウ表面に近づいたときに、CAM-H(小型モニタカメラ)での撮影を試みました。CAM-Hは皆さまからいただきました寄附金により製作・搭載されたもので、探査機側面の一番下の縁付近に取り付けられています。サンプラホーンの先端が撮影できますが、その背景も撮影することができます。TD1-R3においてCAM-Hで撮影された画像が図1です。 [別ウィンドウで開く] (アニメーションGIF, 2.2MB) (mp4, 0.7MB) 図1 タッチダウン1リハーサル3(TD1-R3)において小型モニタカメラ(CAM-H)で撮影された画像。2018年10月25日、11:47(日時間)に上昇を開始した直後(高度約21m)から1秒毎に撮影したもの。上昇速度は約52cm/s。 (画像クレジット:JAXA) 図1では、自撮りによるサンプラホーンとその背

    小型モニタカメラが〝クール!〟な画像を撮影 | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/10/31
    CAM-H(小型モニタカメラ)で撮影した、リュウグウから上昇するはやぶさ2.サンプラーホーンの状態確認だけじゃなくて、こんな画像も取れた。いいカメラをつけられてよかった。
  • タッチダウン運用のスケジュール変更について | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    小惑星リュウグウ近傍でのこれまでの探査機運用結果を踏まえて、年(2018年)10月末に予定していましたタッチダウンを延期して、来年1月以降に行うことにしました。 2018年内の今後の主要な運用は次のようになります。 ・10月14日〜15日:TD1-R1-A(2回目のTDリハーサルに相当) ・10月24日〜25日:TD1-R3(3回目のTDリハーサルに相当) ・11月下旬〜12月 :合運用 1回目のタッチダウンを行う時期につきましては、上記のTD1-R3までの結果を踏まえて、合運用期間中に検討する予定です。 このような判断に至った理由は大きく2つあります。1つは、これまでの運用でリュウグウの表面状態がよく分かってきたこと、もう1つは探査機の航法誘導の精度が分かってきたことです。 まず、リュウグウの表面ですが、到着当初から分かっていたように多数のボルダー(岩塊)で覆われていて、広い平らな領域

    タッチダウン運用のスケジュール変更について | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/10/16
    これまでの運用でリュウグウの表面状態がよく分かってきた、探査機の航法誘導の精度が分かってきた.
  • 探査機から分離していくMASCOTの撮影に成功! | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    10月3日に、ドイツ・フランスによって開発された小型着陸機MASCOTの分離運用を行い、無事にリュウグウ表面に届けることができました。その後、MASCOTはリュウグウ表面で科学データを取得し、そのデータは探査機経由でMASCOTチームに伝送されています。今後、MASCOTチームによって科学的な解析がなされるものと思います。 探査機からは、3つの光学航法カメラ(ONC-T、ONC-W1、ONC-W2)を用いて、分離されたMASCOTを撮影する試みを行いました。画像データを探査機から取得したところ、ONC-W1とONC-W2で撮影された画像にMASCOTが写っていることが確認されました。 図1は、分離直後にONC-W2によって撮影されたMASCOTです。連続的に撮影された画像のうち3枚にMASCOTが撮影されていましたのでそのアニメーション動画になっています。撮影時刻は、10月3日の10:57

    探査機から分離していくMASCOTの撮影に成功! | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト
  • MINERVA-II1が撮影した画像、第2弾! | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    9月21に分離したMINERVA-Ⅱ1について、速報第1報に続き、新たな画像の第2報です。最後には、リュウグウ表面から見た動いていく太陽の動画があります。 この新しい世界の上に「立つ」体験をお楽しみください。 1. Rover-1Bのホップ [別ウィンドウで開く(左)] [(中央)] [(右)] 図1 Rover-1Bが撮影した写真。2018年9月23日にRover-1Bがホップしたことを確認した。 撮影時刻(日時間):(左)2018/09/23 09:50 (中央)2018/09/23 09:55 (右)2018/09/23 10:00 (画像のクレジット:JAXA) 2. Rover-1Bのホップ直前の画像 [別ウィンドウで開く] 図2 2018年9月23日09:46(日時間)にRover-1Bのホップ直前の画像 (画像のクレジット:JAXA) 3. Rover-1Bの再着地頃の表

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/09/28
    どこをどう見てもゴツゴツ岩だらけ。ローバーがあるとタッチダウン前に表面の詳しい情報を知ることが出来る。本当成功してよかった。
  • ミネルバⅡ1、写真撮影・リュウグウ着地・ホップによる移動に成功! | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    9月21日に、「はやぶさ2」探査機から小型ローバ MINERVA-Ⅱ1(ミネルバ・ツー・ワン)を分離しました(分離時刻は日時間で13:06)。MINERVA-Ⅱ1はRover-1AとRover-1Bの2機からなっていますが、2機とも小惑星リュウグウ表面に着地したことを確認しました。各ローバとも状態は正常で、撮影した写真や各種のデータを送ってきています。その写真等の解析で、ローバはリュウグウ表面を移動していることも確認できました。 MINERVA-Ⅱ1は、小惑星表面に降りた世界初のローバ(移動探査ロボット)です。また、小惑星表面で自律的に移動したこと、写真撮影をしたことも世界初です。つまり、MINERVA-Ⅱ1は、「小惑星表面で移動探査をした世界初の人工物」となりました。しかも、2機同時に動作させるという快挙ともなりました。 以下に、MINERVA-Ⅱ1から送られてきた写真を示します。 [

    ミネルバⅡ1、写真撮影・リュウグウ着地・ホップによる移動に成功! | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/09/22
    着陸できた!画像も撮れた!おめでとうございます!!やっぱりリュウグウはゴツゴツしてるなぁ
  • 2018/09/12 新着情報

    最初のタッチダウンに向けて1回目の運用リハーサルを9月10日から行っており、9月11日から探査機はリュウグウに向けて降下をしていました。日(9月12日)、最低高度に向けて降下をしていましたが、高度約600mで探査機は自律的に降下を中止して上昇に転じました。理由は、リュウグウ表面の反射率が低いことにより、小惑星表面と探査機の間の距離を計測していたレーザ高度計(LIDAR)の計測が出来なかったことに起因すると考えられます。 探査機の状況は正常で、日、探査機をホームポジション(小惑星中心から約20kmの位置)に戻します。明日以降は、LIDARの設定値の見直し含め、降下手順の修正検討を行う予定です。 はやぶさ2プロジェクト 2018.09.12

    2018/09/12 新着情報
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/09/12
    高度約600mで自律的に降下を中止。リュウグウ表面の反射率が低く、小惑星表面と探査機の間の距離を計測していたレーザ高度計(LIDAR)の計測が出来なかった。
  • 2018/08/07 新着情報

    6月27日にリュウグウに到着してから、7月20-21日にはBOX-C運用として高度6kmくらいまで降下しましたし、8月1日には高度5kmほどの中高度運用を行いました。そして、8月6日からは、リュウグウの重力を計測するために、3回目の降下運用を行いました。 重力計測運用では、なるべく探査機の軌道・姿勢制御をせずにリュウグウの引力にまかせて探査機を運動させることを行います(自由落下、自由上昇)。そのようにしておいて探査機の運動を正確に把握すると、リュウグウからどのくらいの強さの引力を受けているのかが分かるのです。 探査機は、8月6日の11:00前(日時間)にホームポジション(リュウグウからの距離が20km)から降下を開始しました。同日の20:30くらいには高度6000mに達し、そこから自由落下状態となりました。そして、8月7日の8:10頃に最低高度となる851mまで接近し、そこでスラスタを噴

    2018/08/07 新着情報
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/08/08
    重力計測運用。なるべく探査機の軌道・姿勢制御をせずにリュウグウの引力にまかせて探査機を運動させる。リュウグウからどのくらいの強さの引力を受けているのかが分かる。
  • 2018/07/25 新着情報

    「はやぶさ2」は、6月27日に小惑星リュウグウ(Ryugu)に到着しましたが、その後、小惑星から約20km離れた地点(ホームポジション)に滞在して、リュウグウの観測を続けていました。高度20kmでホバリングをしていたわけです。そして、7月16日の週には、このホバリングの高度を下げるという運用を行いました。最終的には、高度が6kmを切るくらいまで下がりました。そのときに撮影した画像の1枚が図1です。 [オリジナルサイズ] 図1 高度約6kmから撮影したリュウグウ。2018年7月20日、16時頃(日時間)に望遠の光学航法カメラ(ONC-T)によって撮影。 画像クレジット※:JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研 図1は、これまでホームポジションから撮影されていた画像(例えば、こちら)と比べると、解像度が約3.4倍上がっており、1画素が約6

    2018/07/25 新着情報
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/07/26
    思った以上にゴツゴツしている。これはどこにタッチダウンすればいいんだ。探査は順調で何より。
  • 2018/07/11 新着情報

    小惑星リュウグウの全体像をご紹介しましたが、「はやぶさ2」プロジェクトの形状モデルチームでは、ONC-T(望遠の光学航法カメラ)で撮影した画像などをもとに、リュウグウの三次元形状を計測して、形状モデルを作成する作業を進めています。リュウグウの形状は、この小惑星の成り立ちを考える上で基的な情報の一つであるとともに、今後の探査機の運用のためにも重要です。 形状モデルチームでは、まず、探査機のリュウグウ到着までの間に撮影された画像を用いて、最初のリュウグウの三次元形状モデルの作成を行いました。この形状モデルデータを使い、コンピュータグラフィックスで自転するリュウグウの姿を動画にしましたものが図1、図2です。 図1 会津大によるリュウグウの形状モデル。 画像クレジット※1:会津大, 神戸大(形状モデル作成), Auburn University(動画作成), JAXA 図2 神戸大によるリュウグ

    2018/07/11 新着情報