73.PUBLIC HACK できないことよりも、できることを考える。いまはたぶん、そういう時なのだと思います。 さまざまなイベントが中止となり、旅行はおろかちょっとした外出さえもままならない昨今、あれもできないこれもできないとできないことを数え上げていったらきりがありません。 このように、できないことばかり数え上げてしまうひとの多くは、出来合いのサービスをひたすら受け身で消費することに慣らされてしまったひとかもしれません。それを、『PUBLIC HACK 私的に自由にまちを使う』(学芸出版社)の著者である笹尾和宏さんは「システム化されたライフスタイル」という視点から次のように述べています。 失敗することが許されず、ひたすら成功を追求する価値観が支配する社会で生きていると、「ものになるかわからないけれどゼロからつくりあげる『満足』より、すでに完成されて結果が保証された『満足』を知らず知らず
「日本書紀」に620年の天文記録として残っている赤気の記述が「扇形オーロラ」と整合的であるとする研究成果が発表された。当時の人々が赤いオーロラの形状を雉の尾羽にたとえて記録したものだと考えられる。 【2020年3月18日 国立極地研究所】 今年令和2年で編纂から1300年になる「日本書紀」には、日本最古の天文記録として「十二月の庚寅の朔に、天に赤気有り。長さ一丈余なり。形雉尾に似れり」という620年(推古天皇二十八年)の記録が残されている。 国宝岩崎本「日本書紀」に残る赤気に関する記述(提供:リリースより/赤い傍線はアストロアーツによる) この記録について、オーロラを指しているという説と彗星を指しているという説が提唱されてきた。中国の歴史書には同年にオーロラや巨大黒点が目撃されたという記述が見つかっておらず、この点がオーロラ説とするには不利な材料である。一方、日本書紀で彗星は「箒星」として
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く