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ブックマーク / note.com/moicafe (6)

  • 減点法で考えない・しょうがない星人・経験値爆上げ|岩間 洋介|moicafe.com

    222.生きてるだけでまるもうけ世界幸福度ランキングで、つねにフィンランドはじめ北欧諸国が上位に名を連ねるというのはおなじみですよね。これに関して、おもしろい記事を読みました。 とりわけ興味深く感じたのは、文中のこの一節。 先日も北欧の話をする機会で「幸福度」についてお話をしました。その時アメリカ国籍でアメリカのオリジンが強いSさんに「幸福度が低いことに日人が引っかかってるところが気になる」と疑問をいただきました。 「幸福度が低いことに日人が引っかかっていること」がむしろ不思議という反応。いや、たしかに、世界自己評価低いランキング(いや、そんなものないですけど)で首位を突っ走る日人らしいですよね。 日人って(とあいかわらず主語がデカくてすみません)、まず前提として理想的な「しあわせな私」像があって、そこから減点法でいまの自分の幸福度を判定しているようなところがありますね。そこがたぶ

    減点法で考えない・しょうがない星人・経験値爆上げ|岩間 洋介|moicafe.com
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/08/15
    「理想的な「しあわせな私」像があって、そこから減点法でいまの自分の幸福度を判定している」加点法なら幸福度も上がるかも
  • あしたが見えないのではなく、あしたはまだ書かれていないだけ。|岩間 洋介|moicafe.com

    いまだストーリーの書かれていない物語を、いまぼくらは生きているのかもしれません。 いや、そんなのわかりきったことで、ストーリーなんてハナっからあるわけないのだ。でも、ありもしないストーリーをいかにもあるかのように思い込むことで、明日や来年、あるいは数十年先の予定など立ててきた。 そしていま、あらためて思うのだ。なんだ、この物語ってまだぜんぜん書かれてないじゃん! 不意にストーリーを見失って不安に感じていたけれど、そうかんがえると、そこまで気に病む必要はないのかもしれない。 先行きが見えないのではなく、先行きなんて最初っからなかったのですよ。アハハ。 言いかえれば、この世界にはまだまだ自分が好きなストーリーを書き込む「余白」が残されているということ。 昨晩、ラジオで村上春樹の特番を聞いた。村上春樹人が選曲した「明るいあしたを迎えるための音楽」を、自宅の書斎からお茶の間に届けようという趣向。

    あしたが見えないのではなく、あしたはまだ書かれていないだけ。|岩間 洋介|moicafe.com
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/05/23
    「先行きが見えないのではなく、先行きなんて最初っからなかった/この世界にはまだまだ自分が好きなストーリーを書き込む「余白」が残されている」
  • おいしいフィンランドのシナモンロールが食べたい|岩間 洋介|moicafe.com

    吉祥寺で、moi(モイ)というフィンランドカフェをやっていた当時の名物メニューにフィンランド風シナモンロールがありました(写真)。 フィンランド風シナモンロールまず、フィンランド風と聞いてピンと来ないひともいるでしょう。当然です。シナモンロールといえば、たいがいのひとはグルグルと渦を巻き、真っ白い砂糖でアイシングされたものを思い浮かべるはず。ところが、フィンランドのシナモンロールはちょっと違うのです。 そこで、いまから18年前、カフェのメニューとしてフィンランドのレシピでこしらえた自家製のシナモンロールを提供すると決めたとき、渦巻き状のシナモンロールを想像していたお客様をびっくりさせないようモイ(呼び方はカフェモイでもモイカフェでもかまいません)ではあえて「フィンランド風シナモンロール」と記載することにしました。 フィンランドのシナモンロールの特徴では、フィンランド風のシナモンロールの特徴

    おいしいフィンランドのシナモンロールが食べたい|岩間 洋介|moicafe.com
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/04/02
    メッツァのロバーツコーヒーでシナモンロールを食べようと思ったら売り切れだった…。私はフィンランドのシナモンロールが食べたい。アメリカ式のではなく。地方民は自分で作るしかないのか…?
  • できないことを数えるよりも、できることをやってみる。|岩間 洋介|moicafe.com

    73.PUBLIC HACK できないことよりも、できることを考える。いまはたぶん、そういう時なのだと思います。 さまざまなイベントが中止となり、旅行はおろかちょっとした外出さえもままならない昨今、あれもできないこれもできないとできないことを数え上げていったらきりがありません。 このように、できないことばかり数え上げてしまうひとの多くは、出来合いのサービスをひたすら受け身で消費することに慣らされてしまったひとかもしれません。それを、『PUBLIC HACK 私的に自由にまちを使う』(学芸出版社)の著者である笹尾和宏さんは「システム化されたライフスタイル」という視点から次のように述べています。 失敗することが許されず、ひたすら成功を追求する価値観が支配する社会で生きていると、「ものになるかわからないけれどゼロからつくりあげる『満足』より、すでに完成されて結果が保証された『満足』を知らず知らず

    できないことを数えるよりも、できることをやってみる。|岩間 洋介|moicafe.com
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    halca-kaukana 2020/03/18
    出来合いのサービスを受け身で消費することに慣らされていないか。ゼロから作り上げる満足、自分で探し求める力。行けるところに行き、やれることをやる。
  • ある人たちにとってカフェとは|岩間 洋介|moicafe.com

    ある人たちにとって、カフェとは、いざとなれば逃げ込める避難場所であるらしい。 これは、でも別に珍しいことでもなんでもなくて、サードプレイスとか都市のアジールとか、これまでにも繰り返し言われてきたことと変わらない。でも、そのことをつい最近、僕はオカダさんがポツリと漏らしたひとことを通して思い知ったのだった。 もう、東京にいる意味がない。moiがなくなると知ったオカダさんは、たしかにそう言ったのである。 いやいや、さすがにそれはちょっと大袈裟すぎる。それにオカダさん、そもそもアナタ東京出身じゃないですか!! すかさずそうツッコむつもりが、思わずその言葉を飲み込ませるほどにはオカダさんの表情は真面目そのものであった。 正直、僕は意外だった。そこまでオカダさんがmoiのことを大切に思ってくださっていたとは。というのも、荻窪時代に始まるオカダさんとの付き合いはかれこれ十数年に及ぶものの、moiが吉祥

    ある人たちにとってカフェとは|岩間 洋介|moicafe.com
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/10/29
    「元気がなく、どこかにふと逃げ込みたい感情にとらわれたとき」に行けるカフェ。私の住んでいる所にもそんな行きつけのカフェはある。ただ、近くにmoiさんがあったのは羨ましい。
  • ただ居られるだけの場所をつくる。|岩間 洋介|moicafe.com

    便利なのでつい使ってしまいがちだが、言うまでもなく「居場所」という場所があるわけではない。それは話をわかりやすくするための、まあ、符丁のようなものといっていい。 居ることで、そこははじめて居場所になる。 居場所をつくるということは、人が行きたいと思い、そこに居たいと感じ、実際に何をするわけでなくただ居られる場所を用意するとともに、そこが「居場所」になるまで耕し続ける不断の営みのことをいう。要するに、ただ場所を確保しさえすればよいという話ではなく、空気のようなものを育ててゆくことだと考える。カフェをやってきた自分のような人間が、こうした居場所づくりに適任だと思うのはそうした理由からである。 とりわけ、いま僕らがやっている「喫茶ひとりじかん」というプロジェクトの場合、家にこもりがちであったり、団体行動が苦手、あるいはしばし一人になれる場所が欲しいといった人たちに、一人で居られる自由と、でも独り

    ただ居られるだけの場所をつくる。|岩間 洋介|moicafe.com
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2019/10/17
    落ち込んでいる、元気がないけれど一人でいるのは寂しい。でも積極的に話しかけられるのは困る。人の気配はあるけどひとりにさせてくれるカフェに行くとほっとする。
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