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2020年9月24日のブックマーク (2件)

  • 星の名前、決めちゃいました(2)

    最近はくぼたさんの企画「天文×さだまさし」に出張してます。もっとも私自身はほとんど歌を聴かず、作業中に聞くのはクラシックとかゲーム映画のサウンドトラックばかりですが。 というわけで、恒星の名前です。 前回、およそ5年前までは国際天文学連合が星の名前を正式に認定していなかったこと、そして今でもカタカナでの表記には公式な決まりがないことをお話ししました。 アルファベットのつづりが分かっているなら、英語での発音を調べてそれをカタカナにすれば良さそうですが、そう簡単にはいきません。有名なオリオン座の1等星、ベテルギウスとリゲルを例に説明しましょう。 左上の赤い1等星は Betelgeuse。なんとなく「ベテルギウス」と読みそうだなと想像はできますが、英語ではこれを「ビートルジュース」と発音します(※スがズになるなどの細かなバリエーションあり)。文脈がなければ「Beetle juice(カブトムシ

    星の名前、決めちゃいました(2)
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/09/24
    イスラム文化圏で書かれた天文学書がヨーロッパに伝わり、ラテン語訳された際に、恒星名もラテン語風に音訳された。ラテン語の発音に従う。
  • リュウグウ表面に別タイプの小惑星の岩石が存在。はやぶさ2の観測で判明

    はやぶさ2によって撮影された小惑星リュウグウの表面に散在する明るい色合いの岩石(矢印)を示した図(Credit: 2020 Tatsumi et al.)東京大学の巽瑛理氏らの研究グループは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の小惑星探査機「はやぶさ2」が観測とサンプル採取を行った小惑星「リュウグウ」の表面に存在する明るい色合いをした岩石を調べたところ、リュウグウの元になった天体(母天体)と衝突した小惑星に由来する可能性が高い岩石が見つかったとする研究成果を発表しました。 ■母天体を破壊した小惑星の破片が混ざった可能性が高いとみられるリュウグウは有機物を多く含むC型小惑星に分類されていて、母天体が破壊された際の破片が集まって形成されたとみられています。研究グループは、はやぶさ2の「光学航法カメラ(ONC)」と「近赤外分光計(NIRS3)」の観測データをもとに、全体的に暗い色合いをしたリュウグ

    リュウグウ表面に別タイプの小惑星の岩石が存在。はやぶさ2の観測で判明
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/09/24
    リュウグウの多くは水を取り込んだ含水鉱物でできているのに対し、明るい岩石のうち6個は無水鉱物。母天体が無水鉱物でできたS型小惑星と衝突、その際に混ざった破片がリュウグウに